名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

名古屋市名東区の赤帽運送はタケフジへご用命下さい
052-772-5880

仕事余命・・・が延びる

2018年05月29日 | 朝な夕なのこと

 手術後ほぼ5年経過する。今月上旬に転移・再発の有無の検査する。全身輪切りのCTと、骨シンチ(核医学検査)でした。その結果が本日でした。

異常なし・・・とのことで、また健康余命?仕事余命?が11月まで延びました。それまでボツボツ仕事できます。半年毎に、執行猶予の続行・停止がチェツクされます。マーカー数値が上がれば治療ですから。

考えてみれば、この病なくとも人間は絶えず「執行猶予」の身ですね。

だれでも、ある日突然に・・・○○ですから入院手術です・・・が、ありうるわけですから。いのちとはそういうものですね。

 


臨機応変・・・身についてる?

2018年05月25日 | 私のなりわい・運送のこと

 臨機応変とはこんなことか・・・

先日のこと、雨が午後から強くなるという予報。組合で受けた引越しでした。

配車表を見ると、荷が結構あります。雨ですので、冷蔵庫がデカイと幌をめくられぬので2回戦になるか?

午後より仕事がはいってるのでモソモソしておられぬ。TELにて30分でも早く着手できぬものか連絡。OKで30分早める。幸い走行は10分もかからぬところですので、2回戦とハラを決める。

案の定、冷蔵庫は4百リッターを超える代物でした。顧客の了解のもと寝かして運ぶ。階段は2F上げです。相棒は30代のお客さんでやる気あり。最近自社仕事ではデカイのはお断りしてるが、今回のは組合で受けてしまっているので、やるっきゃない・・・でした。

大きな家電と家具のみでしたので、雨もものかわ、午後の仕事も十分に間に合う時間に終了。お客さんは2回戦となったので運賃外の「志」をはずんでくれました。筋肉の痛みを一時?忘れました。ありがとうございました。

運送の状況や内容の変化に対応する力は、年の功にて、備わっているみたい。


ブログ十年・・・変化もアリ

2018年05月22日 | 朝な夕なのこと

  このブログを始めて10年経っちまいました。開始は還暦の時でした。あの頃は「ほっと」した時でした。子供たちも(障害のある娘は除き)すでに独立し、年金・保険等の掛け金等もほとんど終わり・・・夫婦+障害のある娘だけの食い扶持を稼げばいいというという、負担減の時でした。

それから十年経過し、この駄文のブログも1200回を重ねてしまいした。

いま「古希」をすでに超えた候となりまして、変化するのを感じます。ブログ内容の半分以上は運送業関連でしたが、その運送仕事も年齢に比して減少してますので、内容の変化もありです。

仕事を抜いてしまうと、しぼんだ風船のようなブログになりはしないかと危惧しますが・・・


運転疲れより、シャベリ疲れ

2018年05月15日 | 私のなりわい・運送のこと

 京都での積みで、名古屋への引越し。お客さんは名古屋から同乗でした。新名神が集中工事にて、通常より4~50分かかりました。昼食は京都へ向かう滋賀県のSAにて。お客さんが弁当を私の分まで持参。好天のSAのベンチで頂きました。

往還の同乗です。運転の疲れはありませんが、シャベリ疲れは結構ありました。往復の高速料金をいただきました。ありがとうございました。

 


鯛を捌く

2018年05月10日 | 朝な夕なのこと

 カミサンの友人から35センチの真鯛をいただく。彼は釣りが趣味なのです。ありがたいことです。

今回は三枚に下ろす。「おろす」といっても素人なんです。この友人からいただいた時だけですから、馴れぬ調理に悪戦苦闘。まずは鱗をとり、内臓を処理。下手な下ろし方で「もったいない」ことしきりです。

あとは、この刺身で明るいうちから一杯・・・ありがたいことでした。

 鯛の目を見ながらの調理は、私にはまれのことです。「いのち」を殺生して、私が生かさせてもらう・・・ということが、骨を刻む出刃包丁から伝わりました。

 

  桜鯛 捌くこの身の 生まれ月


新聞の歌壇より・・・

2018年05月08日 | 朝な夕なのこと

 連休明けました。仕事テキにはヒマ。なにもブログすることがないので、新聞の歌壇にてオヤッと感じた歌を羅列します。 

  •  森友・加計があれども 支持率40で 何か怖いなこんな日本・・・・一宮一郎 「誠実に、丁寧に、膿を出し切り」の から念仏を国民は聞き飽きてるんですが・・・
  •  この電話 詐欺師からだと見破って 正しく生きよと強く言いやる・・・岩城英雄 岩城さんのまじめさに感服。このまじめさを習おう。
  • 五十回の答えを繰り返し 倦まざる者を能吏と呼べり ・・・中原千絵子 佐川元国税庁の国会答弁・・今検察庁にて事情聴取。彼は何を護ろうとしてるのか?
  • 善人の 沈黙それが 最大の悲劇とキング牧師は言った・・・吉良康矢 かって乗り合いバスで白人用のシートに黒人が座った。差別にもの申した「善人」の行為で、米国の公民権運動が起き時代が動いた。セクハラを受けた女性たちの抗議もこの沈黙を破る。
  • やめてくれ 桜吹雪はできすぎさ 再発告知の 病院の帰り ・・・小坂進  私も今日日赤病院にて検査。再発転移はないかどうかの・・・
  • 一日に 一食のみの 子ありという 戦後にあらず平成の今 ・・・片伯部りつこ どうして?日本はこんな悲しいことになってしまったの。
  • 饒舌も ついには黙る 落花かな ・・・斎藤紀子  自然のありようの前では、人間の計らいなぞは・・・

憲法の前文を読む

2018年05月03日 | 世間のこと

 たまたま国際会議場近くを仕事の帰りに通る。物々しい機動隊が会議場への公道に阻止線を張ってました。黒塗りのガイセン車が周回してました。

なにがあったかを調べると、憲法記念日で芸能人の「ニューズペイパー」と、誰やらの講演があったようだ。

久しぶりに日本国憲法の「さわり」を読んでみました。103条全文は無理ですので、「憲法前文」の6~7百字のみです。その概略は5つ

 

  • 政府の行為によって再び戦争の惨禍が起きることのないようにすることを決意し・・・
  • 恒久の平和を念願し・・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して・・安全と生存を・・・決意した。
  • 専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去・・・
  • 全世界の国民が・・恐怖と欠乏から免れ・・・生存する権利を有す
  • 自国のことのみに専念して他国を無視いてはならない

政府の為す「戦争」「独裁」「人権侵害」を除去する権利を有す・・とありました。

憲法は国民が遵守するものではなく、政府・議員・役人・司法界を見張る門番のようです。

よき旗印だと思う。