朝一に三重県鈴鹿市への運送。9時過ぎに終了。地図を見ると終了地点東に国分寺跡とある。以前一度寄ったことがあるが、時間があるので行ってみました。
奈良時代聖武天皇の勅願により全国に建立された跡です。
広大な跡がきれいに整地されていました。南門から北を見ると中門跡があり、そこをくぐると正面が金堂跡です。そのエリアは回廊で囲まれた聖地で、堂内には釈迦三尊像が安置されていたという。またその北には講堂、仏教を学ぶ場です。さらにその北には僧の部屋である僧房です。ここには、総勢20人ほどの僧がいたという。
釈迦三尊像の在ったであろう地に立ち、また仏道の僧が寝起きした場に立つ。千三百年の歳月はそのすべてを土に帰した。乏しい想像力で当時を楽しみました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます