ご用心 ごようじん

　忘れ物は多いほうです・・カミさんに言わせればですが。

先日はそれで慌てました。

朝７時に引き取りの仕事でした。積み込みの地が２３ｋ先です。いつものように積み地に３０分前に着くように家を出る。

出る際にトイレ。ポシェツトを外して用足し・・・そのまま出発。

半分ほど走ってポシェツトのないのに気づく。携帯・免許証・財布等すべて入ってる。幸い環状線の高速のあるルートでしたので、高速にて引き返した。当初より余裕をもって早目に家を出ていたので、結果間に合う。

ＥＴＣにカードを挿入したままにしていたことも幸いでした。もしそれもポシェットに入れてあれば、下走りとなりアウト！でした。

徒手空拳で運送の仕事に出かけるなんぞは、下着をつけずに出歩くような心細い感覚でした。ご用心ご用心・・・

どん底に光か？

　ここんところ仕事が出ている。

永らくは、自社仕事のみでシコシコやってたんですが、その自社仕事でも当タケフジにしては珍しく、ロング３本出ました。もっとも一本のみ走り、あとは仲間に頼んだんですか。

本日も自分の仕事を済まし、これにて終了としていたんですが、仲間からの依頼あり。短い仕事ですが、自分はこれが好きです・・・。この仕事の途上、依頼の赤帽さんから、「これが済んだら島根県まで走れんか？」との問い合わせあり。明日仕事を持っているので断る。また別の赤帽さんからも、今から走れんか？とのＴＥＬ・・・でした。

コロナでサンザンでしたが、赤帽仕事ではボチボチどん底を這い出すところまで来たか？というところです。

国勢調査

　５年に一度の国勢調査です。今回もネットで済ました。昭和の四五十年代だったでしょうか、町の会長さんが回収に来てチラリと内容を見るようなのんびりした時代もありました。

国勢はその昭和と比べると大きな変化があります。我が家の「家勢」はこのところ変化はなかったが、次回５年後はきっと変化があることでしょう…家族構成も就業の有無も・・・

十年ひと昔・・・

　本日は和紙で作った作品の展示会搬入でした。終了時お客さんから「加藤さん高知の作品展から丁度十年ですよ」と・・・思い出しました。高知県・いの市「紙の博物館」にての個展の引き取り仕事から十年経過してたんです。

ブログで当時の２０１０・９月を見てみるとありました。いの町をブラブラしたことが書いてありました。はっきりと覚えています。十年ひと昔ですが、相変わらず自分は同じことやってんなぁ～の感です。

これは諸行無常の世にあっては、ありがたいことです。

赤帽でいく？それとも新幹線？

　先日の夕に群馬・太田市行が入る。何度も行ったところです。１６時半積み込み、受け渡しは２２時過の５時間半の走行でした。

このルートは、ハンドキャリーで新幹線・私鉄等でいったこともあるんですが何度も乗り換えがあり、最終の駅に降り立ってもタクシーを呼ぶに時間がかかる。そんなことで、時間的にさして変わらぬので最近は赤帽車走行です。

今回は新幹線では少々大きなブツでしたので迷わず車でした。

　車走行と、新幹線等での運送との選択は悩ましいところです。顧客の指示なればそのような悩みはありませぬが、どちらでも・・・という場合です。時間が確実なのは、ハンドキャリーですが、運送運賃で計ると・・・これも悩みます。鉄道等を選択した時、帰るに最終が出てしまった時にはビジネスホテルに泊ます。そうすると拘束時間が長くなり、赤帽車で走行したときよりも宿泊代も含め高くなることもある。

今回の仕事はこちらの選択ですので、アレコレの判断でやってます。とにかく赤帽仕事は、迅速・確実・・・できれば安くが基本です。

東海豪雨

　２０年前の９月１１日は東海豪雨でした。大府市で引き取りの仕事があり、家を出た。雨がキツイ。本山という交差点を前にして渋滞。間もなくわかったことは、交差点がプールになり車が動けなくなっている。雨はスゴイ降り。こりゃあかんわ・・・で、積み地の工場へＴＥＬ。とても行けませんのでキャンセルしてくださいと。先方も工場前は水が入り身動きできないと・・・という思い出があります。

その後赤帽仕事があふれる。名古屋西北地帯の浸水地域関連の仕事でした。その地域での初めてのボランティアも経験しました。

このような災害が日常となってしまいました。

「家賃支援給付金」をゲットしよう

　先日催事物の搬出にて一緒に作業したある赤帽さんのハナシ。

コロナ禍にて売り上げが３か月以上、前年比３０％以上落ちた場合に、「家賃支援給付金」があるという。賃料の２/３の給付です。

今その申請をしているという。彼の場合、賃貸の家屋（事務所）・赤帽車の駐車代の一部が補助となる。家賃は全額が対象ではない。事務所相当の割合です。昨年度の確定申告（家賃に占める事務所相当の分）の経費額がもととなる。

持続化給付金に次いで該当する赤帽諸氏は、書類等を準備して「家賃支援給付金」をゲットしよう。

路上の発作

　夕方の散歩です。障害のある娘とカミさんと・・その途上で娘が発作。毎日あることなのでしっかり腕は組んでいた。昏倒することなく路上に尻もちをついて痙攣。当方は毎度のことなので怪我なくよかったと・・・。

　そのとき後ろから青年が声をかけてくれた。「怪我はないか、なにかお手伝いしましょうか」・・・と。

毎度あることで、今回も直ぐに恢復するでしょうから・・・と感謝の意を伝える。

脇のブロックまで移動し腰掛けさせ、発作の波が止むのを待つ。間もなくするとさっきの青年が近くの自販機で水を買って持ってきてくれました。まことにありがたいことでした。彼は「和顔愛語」の人でした。

また、聖書の「良きサマリア人」を思い出しました。