名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

名古屋市名東区の赤帽運送はタケフジへご用命下さい
052-772-5880

人間でいえば、臓器移植

2020年07月30日 | 仏法
 現在の赤帽タケフジの車は登録して13年経過し、走行距離47万キロです。
先日2台口の仕事にて、相棒の赤帽さんとの車のメンテのハナシです。彼はマル8年乗り、走行距離は50万キロを超える。この春車検を通した。
この間、定期的交換を除いて走行40万キロ~50万キロを超えるとどこの部品がアウトのなるか注視してるんです。
相棒の赤帽さんは、ブレーキディスク・ラジエター・燃料ポンプ等です。立ち往生したのは、ラジエターの漏れと燃料ポンプの故障だったそうだ。
自分の車もこの二つはぼちぼち交換とおもってます。これまでに様々な部品を交換しました。人でいうと、臓器移植です。新車の時と比べると、体の主要臓器のアレコレは変わってしまっている。

 人間も臓器に限らず、細胞はどんどん入れ替わり、4~5年前の自分の細胞のほとんどが変わってるんじゃないか。過去の自分の実態はもうすでになしということだ。だのに自分という一体性は保持している。不思議なことです。
仏教ではこれを「空」という。実態がある、自分はじぶんだ・・と力んでも、その実態を構成する何兆もの体の細胞は一生おなじものではなく、代わりづめということ。
「縁起の法」ともいう。
一切は 縁において生まれ 縁においてあり 縁において去っていく
縁つきてくたばる時は、体もきれいさっぱりとなくなる。オレという実態はたまたま縁あって今あるだけ・・・ということです。

追突事故の示談成立

2020年07月20日 | 私のなりわい・運送のこと
 6月6日の追突事故の示談が成りました。
「やられ」事故は、過去3回ありますので、先方保険屋との交渉の流れはよくわかってます。
一番の係争点は「休車保障」です。赤帽は営業車ですので、修理期間は稼げません。従ってその間の逸失利益を保証してもらうわけです。
通常は、昨年の売り上げと事故前3ヶ月の売り上げの提出が必須です。しかし今回はコロナ禍にてその3か月は緊急事態宣言のさなかでした。売り上げなぞは微々たるもので比較参考にもならぬので、前年度の「収支内訳書」のみでの交渉となる。
収支内訳は、売り上げから諸経費を引き、純利益を表します。その年間利益を365日で割れば、1日の純利益がでる。あとは、修理期間の15日を掛ければ「休車保障」がでます。
保険屋さんも、この収支内訳が大した金額ではないので?電話一本で手打ちとなりました。
「やられ」事故の保障額としては今回が最低でした。年年歳歳売り上げが減少しておりますから当然のことです。
 修理代そのものは、30万円ほどとのこと。「おかげさんで」ボロのマフラー・プラグコード・色あせたアオリ、ナンバープレート・ライト・ウインカー等がピカピカとなりました。



なぜこの本が本棚にあるのか

2020年07月18日 | 朝な夕なのこと
 ウイズコロナにて増えたものといえば、時間です。とにかく仕事がないのですから・・・本を手にすることが多くなる。
本棚から、ほこりの積もった「小川未明童話集」を手にした。文庫本です。いつ、なぜ購入したかとんと記憶にない。奥付をみると、昭和44年・1969年の発行でした。カバーもついて未読です。しかし半世紀前のものですので、紙は黄土色になって、すぐにも破れてしまうほど脆くなっている。
これを買った昭和45年のころは、愛知県の東部の町、豊橋にいました。その町の「精文館」という書店ででの購入です。
どんないきさつで買ったのだろうか・・謎です。自分の青春時代の軌跡すらわからぬのです。
この本はすべて短編集です。とても懐かしい思いで読みました。童話は、幼子が社会に生きていくときの原初の喜び・哀しみ・不安・理不尽を素朴にあらわした詩歌なんでしょう。
しかしなぜこの本を買ったのか・・・

仕事の変化

2020年07月14日 | 私のなりわい・運送のこと
 昔10年ほど定期運送をしたところから運送依頼がありました。
すでに当時の事業はやめているんですが、アレコレの運送でした。御無沙汰の挨拶もそこそこに、雨の中の積み込みでした。旧知の顧客でしたから二人にてテキパキの流れでした。
清算も過分なる志をいただき恐縮至極。
ここの定期をしてた頃は自分も若く、稼がねばならなかった時でした。当時仕事のやりくりが多く、引き取り時間を早くしたり、遅くしたりのわがままを許してくれたことを思い出しました。
あれから十数年も経過し、仕事内容も様変わりの今です。コロナ禍にてその変化が加速してます。

蝉の初鳴き

2020年07月09日 | 朝な夕なのこと
 記録的豪雨続く。被害甚大。
この温暖化による気候変動も、コロナ感染も、そしてそれに伴う経済の落ち込みも・・・どないもできません。
昨日は久しぶりの雨間あり。お日様も覗く貴重な時を散歩。いつもの香流川提です。増水でゴーゴーと激し。それに抗するがごとくの蝉の初鳴きを聞く。前線を鳴き飛ばしてくれ・・・

  増水の 堤ゆるがせ 蝉しぐれ

友を見舞う

2020年07月04日 | 朝な夕なのこと
 
 仕事帰りに旧友宅に寄る。彼は昨年11月に入院し、春から自宅にてリハビリの生活をしている。飲み歩いたり、旅行をした友です。それもこれからは叶わぬこととなる。
最後に会ったのが昨年の盆休みでした。その時は少し飲み食いし、それだけで別れた。今思えばもっと時間を共にすごしていたら・・・とも。
しかし、これからアチコッチへは行けぬが、家へいけば会える。ただ、双方向のハナシがいまのところできぬので一人語りになるかもしれぬが、時を共に過ごせればそれでいい。