名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

名古屋市名東区の赤帽運送はタケフジへご用命下さい
052-772-5880

仕事流れて・・物見遊山

2010年10月31日 | 朝な夕なのこと

10/31(日)

 台風がくるということで、本日の予定はなくなってしまった。されば遊びにいこうと曇天であるが、滋賀県へでかけた。まずは多賀大社にいく。七五三で着飾った親子、婚礼の写真を本殿前にて撮ってたりで、華やいだ気分を味わいました。門前のお店で昼食をとる。

 次は湖東三山の西明寺と、金剛輪寺へいく。この二寺は百済寺とあわせて秋の紅葉の名所である。残念ながら本日は紅葉の兆しはまだまだでしたが・・・。

 西明寺の伽藍とくに三重の塔は美しい姿でした。本堂は鎌倉時代で国宝、堂内の十二神将像はみていても楽しい。印象的たったのは、天台宗であるにもかかわらず、親鸞の若き像があったことです。以下解説者の話です。

 親鸞は念仏弾圧にて越後に流罪になりました。京から琵琶湖を経て北陸に渡る際、かって比叡山にて修行した時の友が、この西明寺にありましたので、今生の別れに寄ったとのことです。その友が親鸞のその時の姿を木造にしたものです。その像は極寒の越後の地へ流刑ですから、厚い襟巻きをした姿でした。

 金剛輪寺は雨になりました。本堂への道は難儀でしたが、紅葉を促す雨なんでしょう、苦にもならずゆっくりとした時をすごしま002した。


順調に歳をくう

2010年10月30日 | 私のなりわい・運送のこと

 10/30(土)

 台風がやってくる。本日午後に入っている引越しのお客さんに連絡をとる。明日にするかどうかで・・・早朝降っていたが、昼前にはやんでいた。予定どうり決行となる。なんせ赤帽引越しは完全梱包ではない。雨には弱いんです。しかし案じたことなく降らずにすみました。

 お客さんは30代前半の青年。じぶんの息子より若いくらいだ。

 「こんな重いものでもだいじょうぶですか?」と彼が心配する。

 「慣れですよ。自転車と同じですよ。こいでるうちは倒れません。もう何年も続けてますから」・・・きっと自分の親よりも歳がいってるので心配だったんでしよう。気づかってくれありがとう。

 この日の荷はほぼ赤帽一杯分。2階の階段あげでした。ワタシが二階へあげ、彼には部屋の中の移動を頼みました。難なく終了です。このくらいはなんでもないんですが・・・

 最近時々このような気づかいをかけられる。歳とってきたんですね。「もう引越しもできないなぁ~」と、ふと思う日があるんでしょうね。それは素直な時の流れです。力むことなく・・オレは順調にとしくってるぞ・・と思うようにしてます。


一挙に晩秋

2010年10月27日 | 私のなりわい・運送のこと

 10/27(水)

 四日市より大阪・柏原市いきでした。 道草人としては、帰りにはR25沿いの法隆寺、法輪寺、法起寺?のいずれかに寄ろうかと思いめぐらしたんですが・・・今日は気力が萎えてしまい即帰りでした。気分がさえない日もありです。天理から名阪国道に上がりました。手前にて一挙にきてしまった晩秋の光景を写真に収めま008した。

 名阪国道・天理の山越えの道は急峻なので運転注意です。しかしそこから見る大和の平野はいつみても良い光景です。いつものことですが、この坂を上るたびに「こんどこちらにくるのはいつかな~」と必ず思ううんです不思議です。


現状維持バイアス??ボケ防止?

2010年10月26日 | 朝な夕なのこと

 地下鉄のつまらない広告のなかでダントツ目をひくものがありました。

名古屋では有名な女子大学の広告でした。

「ワタシ気づいたらいつものカフェに入っている」とありました・・・『現状維持バイアス』というそうです。

 人は何かを選択する時、不満のない限り変化を回避し、現状を維持する。リスクがあるかなぁ~と思う時に現状を選択する人の性向です。いつもの食堂で毎度のメニューというやつです。変化を求めると思わぬめっけもんもあり、またダメージを蒙ることもありです。しかし後者でなくては進歩はないんですが・・・ 

 わたしなんぞは特に極端にゲンジョウイジバイアスです。歳も大いに関係してるでしょうね。この広告をみてからチョコチョコ変化を意識してやってます。散歩ルート、酒の銘柄,字引を引く,筆記用具、興味のなかった記事を読む等??なんだかくだらない事ばかりですが・・・多少はボケ防止になってるか?

 芸術の秋であり、最近絵画展の案内状が二通あった。一通は伯父さんから、もう一通は先に高知県から絵画を運んだお客さんからでした。美術なんぞにはもっとも遠い所で生きてきたんですが・・・ゲンジョウイジバイアスで心が老け込まないように、奮って出かけようかと思ってます。

 ついでに運送日記・・・本日は定期運送と、簡単荷降ろしでした。


仕事は二回戦、中日は日本シリーズだぜェ~も

2010年10月24日 | 私のなりわい・運送のこと

  10/23(土)

 中日がクライマックスを制したよー。えりゃーうれしいなぁ。ロッテとは1974年に対戦して負けとるもんな。まさかり投法の 村田兆冶、小兵・弘田の活躍だったなも・・・なんとも春秋を重ねてまったなぁ~。落合中日!やっとかめの対戦だ、今回はぜひ勝ってちょ~でぁ~も!秋の楽しみが増えたなも。・・・・以上名古屋弁バージョンでした。

 本日はナ~モナシの日でしたので、妻子三人で明徳公園を散歩。帰りにファミレスに入ろうとしたら、仲間から依頼。即仕事にでかける。建築用足場の現場納めでした。終了しサインをいただこうとしたら「これちがうよ」と監督。???その場はそれで帰る。遅れた昼メシ、ホカベンを買って家で食べ「くったくった」と腹をなでてたら、「もういっぺんいってちょ~」と仲間からTEL。二回戦させてもらいありがと~でした。足場のサイズが違ってたそうです。


ある子殺し事件

2010年10月21日 | 障がいのある人

 運送日誌をはなれ・・ちょつと気になった新聞記事・・・

 82歳の父が障がいのある娘・53歳を絞殺した事件です。主に世話をしていた母親が亡くなり、その十日後のことでした。

 娘は食事・排泄などに介助が要った。週四日は障害者施設に通っていた。通所しない日は、被告の妻と介護していた。妻の死後、父は失禁した娘をたたくなどしたという。

 検察側の主張では、妻が亡くなって五日後に、「もう耐えられない」として殺害を決意し名古屋城域内にて殺害した。

 一方弁護側では、通っていた施設の職員と相談したが、宿泊施設への入所はすぐにはできないと知り悲観したと主張。

 以上が事件の概略です。

 親なき後、障がいをもった子の行く末への不安はとても強いものです。その底なしの不安が、子殺しの動機になることはよくわかります。この事件で思ったこと・・・

  • 老親二人でなんとかしていた介護が突然一人ですることになりパニック状態になった。妻の死・・即殺害となってしまった。
  • 施設の職員に相談したが、すぐにも入所させたい・・逃れたい・・という気持ちが先行した。緊急の対応があることに耳を貸さなかったようだ。例えば、ヘルパーによる入浴サービスや生活介護などを利用することだ。父は高齢であり、日頃より福祉サービス等の知識が少なかったよに見える。
  • 施設職員はその説明が父親に届かなかったことを悔いていた。障がいのある子と何十年もくらしていくには、福祉サービスや、数多くの関係者の助言・協力が要ります、決して家庭内に抱え込んではだめです。それらのノウハウが高齢の父になかったのが残念です。また親身にそれらを説明する人が周りに一人でもいたら・・

 一つのハードル・・一時的にでも緊急介護してもらうサービスを利用する・・を超えさえすればこの事件はなかったかもしれない。

 障がいのある娘を持つ自分にはなんとも 身につまされる寂しい事件です。

     

 


列車一本の差は・・

2010年10月19日 | 私のなりわい・運送のこと

 10/18(月)

 大分県までJR新幹線と日豊本線を利用していく。列車一本の差で泊まりとなった。

このハンドキャリーの場合は貸切時間で運賃が決まる。日帰りと泊りでは半日以上の差がでてしまう。それに 立替経費として宿泊費も加算される。列車一本違いで2万円余の差がでる。

 宿泊は小倉駅まで戻り、時々利用するホテルへいきました。常連というほどでもないんですが、宿代が少しやすくなってました。

 ホテル泊まりは、よく眠れません。朝はいつもボンヤリです。今朝(19日)もそうでしたが、帰りの新幹線で新聞一紙丸ごと読みました。


走り易さとは?

2010年10月17日 | 私のなりわい・運送のこと

 10/16(土)

 午前11時より栃木市いき。名古屋からだと東名~東京~東北自動車道の佐野藤岡ICで行くか、中央道・長野道~上信越~北関東道の太田桐生からR50で30キロばかり下走りで行くかです。距離的にはほぼいっしょです。そんな時皆さんは、どちらを選択しますか?

 タケフジはこの場合渋滞などない限り、後者を走ります。そのわけは・・・

 東名高速は走行車両が多いから、いやです。仲間の赤帽に聞いてみると、東名のほうが起伏が少ないので走りやすいということで、東名を選ぶ人多し。同様に中国道と山陽道でも、起伏の多い中国道を忌避する人多しです。走りやすいというのは100キロ以上でいくならば起伏はいやですが、80~90キロならばいうこうに変らぬと思うんですが・・・また景観も圧倒的に北回りがよいので、安全と景観で選びます。12時間もの運転です、景色が多少でも疲れを癒してくれるでしょう。

 本日の運行も順調に済み長野・群馬の秋を楽しみながら走りました。しかし帰着は日付が替わり、午前1時となりクタクタでした。

写真は碓氷軽井沢IC近く。004_2


仲間仕事・三レンチャン

2010年10月16日 | 私のなりわい・運送のこと

 10/15(金)

 このところ自社仕事が出ない。お昼の定期のみ。その代わり仲間の依頼がチョコあり帳尻が合う。本日も朝三重県・松阪いきの依頼があり、すっとんでいくも荷が到着しておらず待機する。自社の定期は依頼する。その挙句行き先変更で、近場の三件回りとなる。ならば定期もできたのに~アァ~であるが・・・

 捨てる神あれば,拾う神ありで・・・午後より三重県・伊賀市行きあり・・これも仲間からである。本日はどうでも三重へ走る日であったか。

 帰って駐車場に入れようとしたら「明日、栃木までいける?」との打診。仲間仕事の三レンチャンでした。東名の集中工事が今日まで、更にあすは土曜日・高速千円日!なんという幸運か。皆さんありがとうございます。

 今日はしっかり休んで、安全運転で行ってきます。


今庄の里 蕎麦の花

2010年10月14日 | 私のなりわい・運送のこと

 10/13(水)

 越前市まで、東名の集中工事とは反対方向なのはありがたし。昼時間に終了した。直帰して仕事の出る方に賭けるか、それともどこかゆっくり寄り道するかと・・・

 今庄からR365の北国街道を走ることにした。栃の木峠へ至る今庄の街道は、日野川沿いで蕎麦畑が多い。白い蕎麦の花が両脇に一面です。まもなく刈り入れでしょう。 それに誘われての昼飯は当然蕎麦となりました。自分はニシン蕎麦に目がないんですが、蕎麦の味をしっかり賞味するなら、ザルかオロシでしょうか。今日はあえてオロシ蕎麦でいきました。

 あとはのんびり栃の木峠をこえました。R8号線よりもこの峠越えがすきで、過去何度も帰り道には通りました。今日はまだ暑く、秋の気配も少しというとこです。しかしススキの穂は大きくなりつつありました。峠へ続くつづら折の道からの眺望は格別です。毎回ここにて、季節により異なる景色を楽しみます。

 そこからはどこにも寄らず関が原まで下道で行く。関が原より高速で帰るも仕事は出ず。でるかも・・の賭けは負けでした。

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我が家の仏さん

2010年10月12日 | 仏法

 運送日記は本日はやめ。

 我が家の仏さんについてです。宗旨は「真宗大谷派」/東本願寺(お東)です。毎日のおつとめは、「正信偈」(しょうしんげ)、「和讃」と「御文」です。毎日朝夕の二度のおつとめですが、なかなかつとまりません。せいぜい三日に一度ていどでしょうか。

 若いころはてんで見向きもしなかったんですが、星霜を重ねるにつけ少しづつ「向いていった」というとこです。特に、父親が十年前に亡くなり、本山へ納骨した際、「おかみそり」を受けてからです。これは帰敬式(ききょうしき)ともいわれてます。親鸞聖人の御影の前で、剃髪のしぐさを模しておこなわれる。この式は一口で言えば、お釈迦様の弟子になるということです。したがって『法名』をいただきます。ワタシは「釈智晴」(しゃく.ちせい)です。名前負けしてコッパズカシイです。

 一般には、亡くなってからお葬式の際、お寺さんに付けてもらうものです。本来は生きている時にこそいただくものらしいです。チマタでその相場が問題になってますが、東本願寺では2万円?ほどだったかな~。とにかく安いです。

 それでは真宗はどういう教えか・・・「念仏」につきるんですが・・金子大栄という人の言葉の要約です。ワタシの頭を通過したアバウトですから、少しあやういし誤解があるかも・・・

 それは「どんなことをも悪く思わないこと」です。・・・悪いことをしても後悔しない。すまなかった、すまなかったという懺悔の涙はあるが、ああすればよかった、こうしなければよかったのにという後悔はない。この自分のなしたこと、その事実を通して、自分の姿というものが自分に知らされ、まあよかった、まあよかったと、どんなことでもこう考えなおさせてくださるはたらきが念仏というものです・・・とありました。

 すこしヤバイ文章です。悪をやっても後悔しないと・・・真宗には親鸞のころからこの「やばさ」があり、「本願ぼこり」といって問題になったことは枚挙にいとまなしでした。本願とは、阿弥陀仏は悪をなしたものでも、念仏申せば必ず救うという誓願です。これを曲解すると、悪をなしてもカラ念仏でもすれば救われると・・・又は、阿弥陀さんは悪人を救うのが仕事だから・・・自分の作悪は大丈夫とかいうヘンテコな理屈が出てくる。

 歎異抄(親鸞のことばを記録したもの)の一章の自分訳ですが・・

 ・・・本願を信ずれば,他の善も要りません、念仏にまさるべき善はありませんから。悪をもおそれなさるな、阿弥陀の本願をさまたげるほどの悪はないのだから。

 一章丸ごとで理解せんといけないが・・イイとこ取りの勝手流の解釈です。

 長くなるばかりで要領をえないので、これでやめです。マタです・・


ずぶぬれ・・引越し

2010年10月09日 | 私のなりわい・運送のこと

10/9(土)雨、あめ、アメ。

 引越しです。雨、それもけっこう強い。こちらもお客さんも覚悟する。極力ぬれぬよう車の位置、荷の養生等に気をつけても、ぬれます。繊維製品は要注意です。今回はベッドのマットがあり、大きなビニール袋でくるんだのがよかった。赤帽車ですと、アオリを何とか締めても雨が吹き降りだとどうしてもぬれますから・・

 作業するほうは、認識があまく、積み込みのときにカッパを着用しなかったのでビタビタ。おろすときは着ましたが、後の祭り。引越しは無事おわり、ヌレネズミでウチに帰りました。

 明日も2台口での引越しです。明日も雨の予報です。ヨーシ十分に準備していくぞ!!


やっと仕事入る

2010年10月07日 | 私のなりわい・運送のこと

 10/7(木)

 今週はアキマセン。この2,3日実車は定期のみ。しかし今日は、予約が入った。ミニ引越し2件と組合の引越し1件です。いずれも連休中のものです。

 夕方に仲間の依頼で明朝着けの仕事。滋賀県の余呉町の現場まで、土木機械です。明日早朝に出発です。木の本ICよりR365・・北国街道を十数キロ北上したトンネル現場です。あそこらは寄りたいとこだらけですが、即戻りです


娘のヘッドギア

2010年10月06日 | 障がいのある人

 10/5(火)本日は定期のみ。

運送日記はやめて、夕食時に妻と話し合ったことです。

 我が家には、障がいがあり、なおかつ発作のある娘がいます。発作は突然きてバタリと倒れます。その際顔面から倒れることが多いです。過去そのために何度も怪我がありました。とくに歯の打撲が深刻です。そのためにヘッドギアをしてるんですが、現在のものは口周りの保護はなく頭部のみです。

 今夜妻と話したのはこのヘッドギアをフルフェイス型にしようかという話しでした。最近2度顔に怪我を負ったのがきっかけでした。フルフェイス型はボクシングのスパーリングの時なんぞに装着するヘッドギアといえばわかるでしょう。見た目にはよいもんではないです。 初めて作ってもらったときにパンフで見た覚えがあるからです。その時はこんな格好の悪いのは娘に使用させたくないと思ってたんですが・・・しかし怪我するよりはいいかという思いです。

 娘の日常は「NPOかわせみ」www.kawasemi-na.comへ通っています。そこでも絶えず職員さんがサポートしてます。もしフルフェイスにすれば、娘が怪我する確率も少なくなる。そしてケアする人の精神的負担も減少するでしょう。検討してみようと思ってます。

 


関東、そして九州へのハンドキャリー

2010年10月04日 | 私のなりわい・運送のこと

10/4(月)

本日は定期を除きなにもなし。8時ころ朝食してたら、顧客より宇都宮までハンドキャリー(新幹線)の運送依頼。食事を急ぎ済まし、8時半ころに集荷。 宇都宮駅から目的地までの往復はタクシーを利用しました。道中運転手さんとダベリング。同じ運送関連ですから、話がはずみました。宇都宮には「キャノン」があり、ハンドキャリーの仕事でけっこうタクシー利用があったとのこと。でも最近は少なくなっちゃった~と・・・、ここでも同じオチとなる。

 帰りの東北新幹線内で駅弁を一口したら、TEL。またハンドの仕事。別のお客さんで、今度は九州です。急ぎ仲間の赤帽さんへ依頼・・・ソンデやっと弁当にありつけました。午後4時に帰りました。