8/28(日）から３０日までまとめて・・・です。
２８日(日）は仲間の依頼で、四日市市と津市から催しものの引き揚げでした。お客さんも同乗で名古屋まで。車中の話がとても面白かったです。
２９日(月)この日は珍しく５件の仕事集中する。内仲間に２件依頼、自分は絵画運搬・定期そして三重の鈴鹿行きをこなす。
昨日３０日(火） 定期と先日のキャンプ地からの引き揚げでした。天気は夏がもどり暑かった。関市の山間地、津保川沿いを北上する。その支流・祖父川沿いに山の中に入る。渓流沿いにが点在していた。道の尽きた所が目的地です。蔵のある屋敷があり興味深いです。蔵＝家の歴史 ですから。きっと江戸時代にも遡る古文書なんぞもあるんだろうな・・・・と想像するだけでも楽しいです・・ふるものスキのワタシには・・・
写真・・・家を守る「犬小屋」も立派です。
８／２７
関市の山の中への運送。旧武儀町のキャンプ地までです。ある学校の建築系の実習です。工具や道具・脚立などの運搬です。毎回この８月です。４度目となりました。町中を走るのとちがい、山道は気持いいです。本日の空は夏空でした。
引き取りは３０日の午後からです。定期が重なるので時間を少し遅らせてもらいました。ありがたいです。おかげで一つ仕事を振らずに済ますことができました。
政府がやっと福島原発事故による放射能汚染で人が住めないことをを認めた。警戒区域内は十年以上人が住めないということを・・・
原発事故の収束が最も順調にいってのことですから、これも「想定内」では無理で、一世代の時間がかかるのではないか？
計画避難地域２０ｋ内とすれば、面積は６０ｋ㎡となる。東京の山手線内の面積とほぼ同じだ。ここの住民は、国民に保障されている主権が奪われた。すなわち、住む自由・往来する自由・生活する自由でしょうか。そしてGDPにカウントされることのない「非日本」地域となり、日本地図から福島の一部が抉られてしまった。
これは他国による侵略と似通うような気がする。
３．１１以前に尖閣諸島の領土問題が、中国漁船の侵犯でもめた。韓国との竹島をめぐっても同様だ。北方領土は歴史をみれば日本領土は当然だ。しかしコノテの問題はナショナリズムがからみ双方国民が感情的になりやすい。
フクシマは「灯台元暗し」でした。他国に侵されなくとも、「侵略・領土占領」が放射能によってなされてしまいました。通常侵略は相手国あってのものですが、フクシマにはそれがありません。純正日本の優良企業とそれを応援した日本政府がソウテイガイに冒してしまったことです。ノーテンキに電力をダブダブ使っていたワレラも？・・・
しかし救いはある。領土問題なら交渉相手はチンチンになった相手の国民と政府です。しかしフクシマは自国内問題です。国民一人一人が関与できるからです。
さぁ～てワタシはなにかしてるんでしょうか？
８/２５
本日は３件の仕事。その内２件を仲間に依頼し、タケフジは福井市まで走る。久しぶりの顧客の依頼です。何年に一回でも緊急の時に思い出してもらえるのがありがたいです。道中雨模様でした。終了は１３時半。
帰りはR３６５です。先回通った時、今庄の里はそばの花が咲いている時期でした。今回は秋雨の中でした。栃ノ木峠には、連日の雨で「落石注意」の看板あり。道路斜面にブルーシートが施してあるところもあり緊張する。
木之本から関が原まではしり、そこより高速で無事帰る。
今月は中距離仕事が多く、明日はいつもより早めのオイル交換です。とは申せ１ヶ月はもちましたが・・・
８/24
本日は２件の仕事。朝９時より京都引取りのハンドキャリー。順調に昼１時に終わる。早く済んで、昼の定期ができました。ほんでもって今日はオシマイ・・・というか、あとは仕事なし。
昼に赤とんぼの群れを見ました。夏の終わりでしょうか。こんな季節がすきです。今９時です。ＴＶがつまらんので消したら窓から、こおろぎやカネたたきの虫の声。しきりです。チヨイト酒をのんでぼんやりしてます。
普通であたりまえに感謝、ありがとう・・・
８/２２
本日は大車輪でした。朝仲間から２台にて浜松行きの依頼。昼の定期を振って出かける。１時半過ぎに終わり。２人で昼メシを食べて解散。R１で帰る。
帰ったとたんに小田原行きの依頼。この１ヶ月で３度目です。夕方６時過ぎに取り、走る。夜１０時過ぎに終わり。あとは眠い帰り道でした。
最近長いのがポッポッ出ている。タケフジは元来コマイ仕事の積み重ねが主流ですが、パターンがこのところ変化している。コマイのが少なくななってしまった。それを補うように長めの仕事がでるのはいいんですが、これは水物ですから先はわからずです。
わかることなぞないですね。２０年以上やってて予測などあたったことはない。ただ縁あって入った仕事を一つずつ丁寧にやってきただけです。なかには大変な失敗もあり、迷惑をかけた事も多々ありますよ。
８/１９
川越市の帰りは圏央道・川島ICより中央道・大月ICまで２千円使用。途中猛烈な睡魔で談合坂SAにて仮眠する。大月からはR２０をひたすら走る。途中どこかに寄ろうかとも思ったが、体の余力ナシ。諏訪市からR１５２で杖突峠を登る。峠は霧の中でした。高遠通過は２時をすぎてました。
ここにて昼食。蕎麦屋の暖簾をくぐる。「高遠蕎麦」を食ってみた。堅めのざるそばと、辛み大根のつゆに焼き味噌を溶いてのものでした。始めての味でした。
あとは木曽山脈を横断するR３６１を選択。数年前に完成した権兵衛峠のトンネルに向かう。トンネル付近はこれまた霧、気温は１８度でコ寒い位でした。これを抜けると木曽に出ます。木曽に来るとほっとするのはなんでだろう？木曽谷を抜けた中津川から高速で帰る。ねむ～い一日でした。 写真は 権兵衛峠への道より伊那の町を眺める。
８/１８
今日から仕事です。ながい盆休みでした。例年だと盆休み中に食品関連の仕事がでたんですが、完全休業でした。
本日は定期と、１５時に荷受して明朝８時に埼玉・川越市着けです。明日の定期と絵画の運送は仲間に依頼しておきました。
今夜から明日にかけて集中豪雨の予報が出ている。川越行きルートは、中央道経由か東名です。今夜の天気予報で選択するつもりです。１２時頃からトロトロと走って行きます。盆休みでボーッとしたタケフジには調度良い仕事です。
被災地支援にも色々あるもんですね。一般に震災支援といえば、寄付金・ボランティアを思う。一般人の代表の自分もそうしました。また芸人さんが自分のできる芸を通して支援云々・・・とかもある。
「自分のできる範囲」を拡大解釈すると、酒の好きな人が被災地へ赴き、そこで飲みカネを落とす・・これも回りまわっての援助だ。ましてやそれを意識して、何度も交通費をかけて現地にい行くとなれば・・です。カワリモノといえばそうなんですが・・・
自分は飲んで楽しみ、お店は儲かり、そして現地にそれが還元される。＜売り手よし、買い手よし、世間よし＞の「三方得」ですね。少しこじつけか？とにかく現地へ行くという、顔が被災地に向いていることがよい。
お盆休みに聞いたおもしろく楽しい話でした。また福島では日常に放射能数値が話しのマクラになるという・・・哀しい話もありました。
セシューム値 挨拶となる 盆が暮れ
８/12(金）
昨日の金沢行きが今日になった。仲間の仕事です。早朝高速に入るや否や事故渋滞。お盆の帰省である。急遽一宮JCから東海北陸道で行くことにする。あとは順調でした。金沢市の３件回りです。１０時半に終わる。夏休みでにぎわうのを横目でみてなんとなく急ぎ帰る。
明日からは予定なし、定期も今日から休みだし・・したがって「お盆休み」です。何の予定もなし。両親がいた頃は、在所に行くのがお盆でした。今は子供達が帰ってくるのを迎えるお盆になりました。
１６日は京都お盆の名物「大文字焼き」です。今年は、津波に襲われた陸前高田の松の木を送り火に使う予定でした。ところが「放射能」を恐れる「数十」の風評TEL/メールがあり、保存会が中止を決定した。陸前高田の松材には放射能汚染なぞあるわけもないのに・・。
保存会は陳謝のため陸前高田を訪れた。鎮魂の思いが書き込まれた松材はこの地で送り火として燃された。
すると今度は京都市へその決定への批判が「数百」よせられた。収拾がつかずトドノツマリ、再度陸前高田から新たな松材を取り寄せて、五山大文字で燃すことになった。
すったもんだの大文字になりました。この現象のキーワードはネット・メール・風評でしょうか。
チュニジアのジャスミン革命はエジプト・中東、そしてシリアにも波及している。この革命は青年のネットからの呼びかけからでした。
九電のやらせメールは言うまでもない。すべてネットです。
良くも悪くもネットです。誰でも・簡単・リアルタイムに物申すことのできる時代です。ここに作為・風評が加わると「大文字」になってしまう。お盆の行事くらいなら、まだしも・・・ですが。
国を動かしてしまう道具にもなる。
８/６(土）
チベット青年の引越し。中国の漢族は毎度ですが、チベット人は始めてです。
純朴な青年でした。日本語は十分勉強してるみたい。大学では経済学を学んでいるようだ。生まれは、北京から列車で３１時間もかかる青海省です。両親は遊牧の民です。年に３回は移動するという。季節に応じヤクや羊の牧草を求めての移動です。その際の山越えが大仕事です。なんせ家財道具の総てをヤクの背に載せての山越えですから・・・
かれの兄は公務員だそうです。かれ自身も遊牧はしないと言っていた。中国の秘境チベットも大きく変化していくんでしょう。
見積もりより早く終わってしまったので、２千円値引きをしたんですが、受け取ろうとしません。１千円を気持として頂ました。
律儀な青年でした。しっかり勉強して故国での活躍を期待します。
人はみな「オレオレ」詐欺なんかには引っかからないと思っている。
もう十五六年前のことです。あれは東京への引越しの帰りでした。夜です。海老名のSAで、名古屋と書いた看板を掲げたヒッチハイカーの青年に会いました。なんとなく・・です、乗っけてあげることになりました。
彼の話は、なんともアワレなもんでした。北海道から実家の九州への過程でした。アワレのとどのつまりが・・・・青森で金を取られてしまった？とのことです。なんとか海老名まで乗り継いできたというわけです。夏でしたので、なんだか汗クサイ。当時ワタシはタバコをやっていたのでハコごとあげたらむさぼるように吸った。乗り合わせた船です。替えのTシャツもやりました。ヒッチハイクで、見た目がわるくクサイ青年なんぞだれも拾ってくれませんから・・
道中はながい。アレコレ話す。なんだか気の毒に思う。名古屋近くのSAで降ろして・・とのことでしたので、上郷SAでおろしました。また西行きの誰かさんに拾ってもらうとのことでした。 下り際に、節約すれば一週間くらいはもつであろうメシ代をわたしました。
時々思い出すアイツは同情をえさに小銭を稼ぐものだったのか・・それとも本当に困惑してたのか・・・？わかりません。一つだけいえるのは、自分は「だまされてない」と今だに思ってることです。もし彼がサギをしたのなら、一流ですね。だまされた？ワタシがいまだにだまされたと思っていないんですから。
夏の暑い夜、高速のSAで休憩すると思い出すムカシバナシです。
８月はどんなもんでしょうか？２日間は２件ずつコンマイ仕事でした。
本日３日は、知り合いの引越しでした。先方が２トン車を用意していました。こちら赤帽は２台です。その用立てのわりには助っ人が多かった。男５人・赤帽２人の計７人ですので・・・早いこと早いこと・・・でした。
７時半からでしたので、２時間半でアッという間でした。
１０時に家に帰り汗を拭いていたら、和歌山・橋本市行きが入る。幸運でした。大勢の助っ人がいなければ引越しは昼までかかって、到底和歌山なんぞにはいけなかったんですから。
橋本市は２時２０分におわりです。
帰りは奈良・藤原京跡に寄りました。
大和三山の耳成山・畝傍山・香具山に囲まれ、飛鳥川が南東から北西に流れる、とても心地よい地です。日本最初の大規模な都です。天武天皇と妻持統天皇による建造です。完成まで２８年間もかかった。しかし藤原京は１６年間で終わり、平城京に遷都されます。
いつも疑問するんですが・・・なんで頻繁に遷都をしたのでしょうか？とてもムダのように思われるんですが・・・
大規模で莫大な物資と人の動員がいります。これは一種の公共工事なんでしょうか？これによって経済波及があったのか？天皇はそんなことは思っていなかったでしょう。世の中で飢饉・疫病や忌まわしいことがあったというようなことで、遷都したようにも聞いてます。動員される庶民はたまったものではないですね。
恐ろしい地震・津波、そして人間が統制できぬ原発事故が起きました。現代が藤原京の時代であれば必ずや天皇は遷都をしていたでしょうね。
