10・30
中国が一人っ子政策をやめた。人口爆発を恐れての理不尽な政策でした。一世代30年とするとそれを上回る36年間でした。人口構成がイビツになり少子高齢化が急激となった。頼みの労働人口が減り始め、危機感を持った党が政策の変更という仕儀だ。
子を持つ持たぬ は当事者が決めること。それを権力にて規制する中国は「お笑モノ」でした。しかし笑えぬ日本となりました。産業界が使い勝手のよい労働を求め、それに応えて派遣法を制定。その結果は正規社員になれぬ労働人口が年々増加。この層は年収は二百万をきり結婚できない、子供もてないとなる。お隣同様 超高齢社会に驀進中。
お隣は人口爆発を権力で押さえ、こちらは産業界の要望にての派遣法で、同様の結果となる。
もうお隣の「一人っ子政策」の愚を笑えません。