昨日の運送の着地は三重県白山町のお寺でした。境内に碑があったのでみてみると、「聖武天皇の関宮跡」とありました。
奈良の時代です。藤原広嗣の乱が九州で起きました。その乱を恐れ天皇は、四百余名の兵士、側近を従えて伊勢へ行幸しました。名張、青山を経てこの地白山の河口の頓宮（仮の宮）に至る。ここで十日間いたと続日本書紀に記されているそうです。
藤原広嗣は捕らえられて、この乱は終わったのにもかかわらず天皇の流浪の旅が続く。とても奇妙な行動ですね。その後みやこの遷都が続く。数年で首都をかえるわけです。また全国に国分寺の建立を命ずる。なにかを恐れて、神仏の加護を求めたんでしょうか？謎です。
そんな謎の出発点の河口の関宮でした。偶然にもそこへの運送があり、一挙に年表の一行が身近になりました。
写真は、聖武天皇行幸の一員であった「大伴家持」がこの地河口の野辺で妹（いもー妻）恋しさに読んだ歌の碑です。万葉集に納められているそうです。アザミの花がきれいでした。
昨日は暇で組合にてすごす。ハナ番なので夕方までねばる。おおあたりでした。栃木県の日産行きがでました。
夜の７時に荷受し、本日９時納品です。１４時間ものんびり走行できます。トロトロ走り、眠くなれば仮眠、一服したいならコーヒーブレイク・・てなもんです。
ラジオの報道、普天間の件で社民党罷免・・じっくり聞く。水と油、かき混ぜてもどうにもならんか・・と。
今朝、時間ありすぎで、ゆっくり日産の前の牛丼屋で朝食する。ところがその店の店員は一人。なかなか自分にまわってこない。客は４人、３人は食べている。まわりのテーブルには食器がそのままになっているし、汚れている。
だんだん腹が立つも、奮闘してる青年がかわいそうになってきた。牛丼屋の運営が一人でできるんか！！。
その日に限ってバイトが急に休んだとか、事情があるんでしょうが、ひどいもんです。会計の時にバタバタする彼に「一人でたいへんね」と・・・。「９時までなんです・・」と。
ばかやろー！！とはらのなかで叫びました。けっして彼にではなく、会社そしてその後ろの社会へ。
牛丼の安売り戦争は熾烈です。その結果そこで働くものがこんなに酷使される。安売り競争にはもうウンザリダー。くたびれるぞーこの安売りは・・・！！！。
最終的につけを食らうのは、そこの従業員、人員整理と残業だ。そして安いからといって食うもの・・・そして生活者すべて、当然赤帽のわれらも・・・。
夜外出したら、寒いでした。気圧配置は西高東低で冬型ということです。北日本では冷害も心配されるようです。
歴史上にも数々の、旱魃、洪水、冷害がありました。歴史の年表などでみてみると旱魃、洪水等の水にかんする被害は次第に減少しているみたいです。それは水を確保する事業を積み重ねたからでしよう。堤防、ため池、用水等の治水努力です。しかし冷害はあいかわらずあります。おてんとさまの機嫌は、人為ではどうにもならんということでしょうか。
有名な天明の飢饉がそうでした。浅間山の爆発にて広範に火山灰が降り、また日照時間が減少したのが直接の原因らしいです。十万余の餓死があったそうです。同時代のヨーロッパでもアイスランドのラキ山の爆発で低温化し、フランス革命の遠因になったということがいわれます。先月のアイスランドでの火山爆発での航空便の不通は記憶に新しいです。時代をかえてしまうような天地の変化はあるもんでしょう。
メキシコ湾での過去にない原油の噴出が続いてます。これも不気味です。考えてみえば、深い海底から原油を掘ることは、なにかあったら・・・とてもこわいですね。
心配性のワタシのねごとであってほしいです。
本日は終日雨。学習塾の移転作業です。２台で行いました。移動先は一㌔もないとこです。４時間の作業となりました。塾ですので書籍類が多く重かったです。整理梱包ができてなかったんで、積み残しがあり、来週も２台の予約が入りました。次回はコピー機があるので重量的に大変です。
このお客さんは十年来の付き合いです。このファミリー（兄弟・親類）から出た仕事は年２~３回はあるので２０回以上の仕事をいただいているでしょうか。個人の顧客では記録です。お互いにに家庭の事情もわかりますので、仕事しててもアットホームでノンキにやってます。今回依頼されたのは、息子さんでした。はじめの仕事は、彼の母親でした。彼女は〇〇歳をこえました。帰り際に「タケフジさん気をつけてやってね」と励まされました。
５／２１午後より津市の安濃町行きはいる。１時間チヨットで終了。本日はこれ以上仕事はないだろうと思い、寄り道する。納品先の工業団地の近くに天然記念物の「椋本の椋（むく）の木」があった。扇状地が田んぼになだれ込む斜面にあった。椋はニレ科だそうです。幹周りは８メーター余、高さは２０メーターはあろう。明治のはじめに幹の一部が折れてなをかつこの太さです。樹齢は千五百年はあろうと記されていました。傾きがきつく、危険なのでしょうか、太い鉄パイプが脚立のように支えになっていました。
千五百年前は、古墳時代です。大陸文化がさかんに入ってきた頃でしょう。天変地異あり戦乱あり、旱魃飢饉ありでどれほどが通り過ぎたことか。有限のチマチマ生活のワタシには、桁違いの存在を前にすることは、精神衛生上とてもいいみたいです。
朱鷺の卵がカラスに持ち去られたニュースを見た。自然界では日常茶飯事のことなんでしょう。ところが人間にしてみれば、せっかく人工保育し自然界にかえして繁殖を期待しているのに、にっくきカラスめということになるが・・・。
朝平和公園を散歩した。足元にカラスの雛がヨタヨタ歩いていた。成鳥の１／３位です。きずくと近くの電柱と木立に、２羽のカラスが落ち着きなく鳴いている。私が雛に近づくとさらに動揺するので、距離を保ち観察する。時々親鳥が雛の元にいくがどうにもならない。暇にまかせ3０分ほど見てたが状況は変らず。あの雛の行く末は想像できる・・・。こんな繰り返しが自然界なんでしょうね。
でも朱鷺もカラスもキレイサッパリこのことを忘れ、また産卵し、子育てをするんでしょう。人の思いいれは彼らからみれば、ヘンテコリンかも・・・。
昨日夕刻に四日市で取り、大阪淀川区に本日朝着け仕事。
四日市で取ったのが５時。家へ帰ればいいんですが、名古屋へ戻るということは、６０キロ×２で１２０キロも空車で走ることになる。だからといってすぐにも大阪に向ければ明日の朝まで大変な時間を過ごさねばならん。そんならと四日市ＩＣの近くのスーパー銭湯で過ごそうと思い６時ころに入る、営業は午前零時まで。
風呂は源泉かけ流しで飲むことさえできるほどでした。久しぶりにゆっくり入浴です。食事も済ませたんですが、そちらのほうはガッカリでした（多分ビールが飲めないからでしょう・・）。仮眠もし１２時前に大阪へ向かいました。それでも時間がありすぎます。土山と吹田のＳＰで仮眠し、やっと納品の時間（朝８時半）までにこぎつけました。時間を潰すのもたいへんでした。
その後はスットビカエルで昼の定期を済まし、本日は終了。ボーッとした頭で帰宅。実車１５０キロほどの仕事でしたが、なんだか４００キロぐらいの仕事を走ったような体感です。
やっぱり荷を取ってから家に帰ればよかったかな～ァ・・・おしまい。
５／１７ 連日ハンドキャリーの仕事がでる。今回は栃木県那須塩原です。先回の乗り換えで難儀したのと大違いで、東京で東北新幹線に乗り換えるだけの簡単コースです。以前も行ったことがあるので気が楽でした。朝９時引き取りでしたので２時には済んでしまいました。
新幹線の中でお得意さんからのＴＥＬで田原行きが入りました。即仲間の赤帽さんに依頼しました。あとはしっかり弁当を食べ、新聞と用意してきた読みものですごしました。各列車はなんだかすいていました。
昨日２時半に組合の仕事にてハンドキャリーでる。群馬の太田市まで。どうやって行くのかな～と思案しつつ、依頼者に尋ねると、細かく教えていただきました。東京の北千住より、東武線で行くコースでした。乗り換えが多くちょっと緊張しました。帰りは遅いので、現地での泊まりです。ホテルの手配までしていただいてありがとうございました。ホテル着が１０時過ぎでした。
ここ太田市は富士重工スバルサンバーの地です。軽トラの雄です。赤帽仕様車はまことによいできですが・・・・生産中止が日程に上ってきました。他社のには乗りたくはないですが、次回は残念ながら他社の軽トラになります。
五月は連休から芳しくない日が続いています。昨日は、定期と夜８時半から半田行きでした。半田行きは仲間の赤帽さんの依頼です。 この赤帽さんは、私よりも一回り以上も歳上ですが、誰もが羨望する位の健康状態です。依頼の仕事は、一日３回の運送らしく、早朝と、昼の便は彼が走り、夜便は私というパターンです。
本日の夜便も依頼されました。ありがたいです。今週から始まっている不定期の仕事らしいです。
今日午後は時間が有り余っていたので、近くの平和公園を散策しました。五月晴れをさらに磨いた清明そのものです。木々の万緑が強い風でキラキラと輝いていました。最近引越しがすくなく、筋力がなまくらなので、階段を何度も上がりました。
今から夕食を早めに済まし、半田市まで行ってきます。
最近決断することに時間を要するようになった。
医療保険の乗り換えで、あれこれ迷ったりする。 長生きするかどうかをバクチで決め、それに損得を天秤にかける。まるで架空とバクチをかき混ぜてそれに欲を掛算する。そんな答えの無い計算で結論が遅れる。
また出席することが求められている会合の返事に逡巡したりとか・・・。出席するんであれば、迷うことは骨折り損のエネルギーの浪費だ。
決断に時間がかかるのは、ひょっとすると歳か・・？と思ってしまう。少しでも気が乗らぬことだと、あれこれ思い煩う。そして決断を先延ばしてしまうんですね。
先日やっと保険と会合の件を決めすっきりしました。
今日、旧友よりこの夏に皆あつまって旧交を温めましょうという手紙がきた。今回は京都です・・・。このテの返事は即答です。楽しいことで返事がなかなかでないのなら相当重症でしょうが・・・・。
連休最終日の昨日、携帯の修理ができたので取りにきました。ついでにバッテリーの寿命が短いので、価格を聞いたらタダ！（１０年以上同一番号であり、現在の機種を２年以上使用してる）・・・聞いてみるもんですね。
ルンルン気分で店をでて直後、シートベルトで捕まってしまいました。いつものくせで、走り出してからベルトをするからです。一点減です。罰金はありませんが、三ヶ月は特に慎重運転せねばです。・・・・連休最終日はトホホでおわりました。
連休です。本日は仕事も全休、江南市の曼荼羅寺の「藤まつり」に出かけました。戦後江南の古刹に、藤を植え公園を作ろうとしたのが始まりだそうです。
さまざまな種類のフジの花がみごとでした。数年前にも行ったことがありますが、その時よりも更に植えられているようでした。毎年数万人の観光客が訪れるそうです。町起こしが話題になりますが、フジと古刹曼荼羅寺のリンクはグッドアイデアでした。
織田信長が「吉乃」を見初め、清洲から通った地でもあります。木曽川沿いの地であり、当時より栄えたのでしょう。そんな江南の歴史にゆかりのある戦国武将の説明もあり、歴史好きのものにとっても楽しい「藤まつり」でした。
