名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

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052-772-5880

9・11東海豪雨

2023年09月11日 | 朝な夕なのこと
 23年前の9月11日は記憶鮮明です。
夕方から深夜にかけて東海地方に400㎜以上の豪雨でした。6時頃に赤帽仲間のCさんから仕事がはいりました。大府市で集荷し長距離の仕事でした。気合を入れて家を出て名古屋高速に乗ろうとしてました。ところが渋滞で動きません。先の本山交差点がプールのようになり、車が浮いてました。即大府の工場にTELしました。どうにもたどり着けない・・・と。するとその工場の前もプール状態とのこと・・・・ならばこの件はキャンセルでよろしいか?と・・・先方さんもウもスもなくそうしてください・・・と。
名古屋西部の新川左岸が決壊し西枇杷島・小田井方面が洪水となる。後日自分にとっては初めてのボラに参加しました。ある住宅の整理でした。整理ダンスが泥水を含み引き出しも引けないくらいポンポコ状態。みんなでワッセとそとに放り出す。またある駐車場は泥がこんもりと堆積し、その除去作業。そんな作業時にどこかで見た顔…先方も気づき‥赤帽さん?と。赤帽仕事でしょっちゅう伺う会社の方でした。
毎年のようにこの手の災害が繰り返される。被害地の方々のニュースを見ると思い出す9・11の豪雨です。


ある訃報

2023年09月04日 | 障がいのある人
 訃報が入る。8月の末亡くなったと。肺がんにて。
私の娘は障害があり、同じく障害のある子を持った父親たちのグループがありました。その父親の一人がなくなったんです。
そのグループの父親たちの現在の年齢は、若い人は六十代半ば、自分はほゞその最後尾の七十半ばです。すでに病にて亡くなっている人も複数あり。
今回亡くなった方との思いでがあります。三十数年も前になりますが、グループで福祉施設の見学にいく企画をしました。その下準備に彼と私の二人で施設を訪れたことがありました。自分は彼についていくだけで、手土産やら準備すべきことをすべてやってくれました。さすが一流企業の現役さんだなぁ~と感嘆したことを思い出す。
二人の障害のある子を残して病にて去った親心をおもんばかるに、胸に迫るものがあります。障害をもつ子を持った親ならば言わずもがなの思いです。
・・・さて私も順番があります。生まれ育ち活動しそして衰え亡くなる。このように時は順調にながれます。順調ということはつらく悲しいことでもあります。なむあみだぶつ