名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

名古屋市名東区の赤帽運送はタケフジへご用命下さい
052-772-5880

ちいさなシアワセ

2019年11月29日 | 朝な夕なのこと
 ミニ引っ越しまでにまだ時間があるので、コンビニの駐車場にてコーヒータイム。
赤帽車の前にブロックがある。そこへ私よりチョイ若・・・といっても60代後半・・の人がコンビニから出てきて座り込む。手には肉まんとワンカップ・・・今日は寒い、肉まんに湯気が立つ。まずはカップの蓋をパクリと開けて一口ゴクリ・・・顔の表情が緩む。あとは肉まんをむしゃむしゃ・・・
・・・ただそれだけの光景でしたが、なんだかホットしました。
きっと彼の小さな楽しみなんでしょう。ひとはこんなことだけでも今日一日を生きていける。

できるできない・・・は、「おあたえもの」

2019年11月27日 | 私のなりわい・運送のこと
 デパートの催事ものの搬入でした。
クラッシックカメラがぎっしり入ったオリコン・ボックス40箱弱の運搬です。多分積載量オーバーでしょう、車体が少し上を向く。
この仕事はもう十年前から年に数回あります。通常は3台口でこなしてるが、今回は荷が少なく、タケフジ1台でした。
荷作業は、重いオリコンを箱の数だけ積み下ろしする。腕力と腰の筋力を使います。
 カメラ屋のおかみさんが私の作業を見ていて尋ねました・・・歳を・・・71ですと・・・
年寄にしては動けるので問うたのでしょうか?
自分の体がモノサシです。これくらいはできると踏んで仕事を受けてこなす。ここの仕事も当然できる・・・とのモノサシです。
人によっては、よくやるよ・・・という見方もあが、イロイロです。体力のアリナシは「お与えもの」です。突然に出来なくなってしまうのも「おあたえ」です。
昨日、ミニ引っ越しの問い合わせがあり、「これならできる」という判断にて受けました・・・・できる仕事はまだまだあるようです。






寒い朝に・・・

2019年11月22日 | 私のなりわい・運送のこと
 寒い朝、現場の風景
新築・改修現場への資材納めの仕事をしてます。資材に傷の有無を確認してもらい、受領書をいただくのが3枚あります。それをもらって帰路に就く。現場近くの公園にてそれらの受領書の整理をする。中の一枚に受領がないのに気が付く。運送屋にとっては受領書は「金券」です。即現場に帰り職人さんにサインをもらう。
職人さんいわく・・・ごめんねボっとしてて・・・近くで気づいてよかった・・・とも。お互いにホットする。もらった缶コヒーのあったかさがうれしい。




病院の待合の空気が・・・

2019年11月16日 | 朝な夕なのこと
 日赤病院へ血液検査。再発がないかどうかの血液検査で定期的の通院です。朝の待合室は患者は多いが、少し重い空気です。
部屋には血圧計があり、次々に計測をしてます。80代のじっさまが計り始めた。そこへ
医療事務の女性が・・きょうは同伴の人はきませんか?と。もうすぐ来るよ・・・
一緒に先生の話をきいてもらいたいんです・・・と。すこし緊張がはしる。
あれぇ~あんたがそんなこというで血圧上がっちゃたがやぁ~もっぺんやらなかんわ~
後ろの私にも血圧計の数字がウィ~ンと上がるのが見えた。女性がクスリと笑う。まわりの患者もクスクス・・・
じっさまの名古屋弁で待合室が和やかになった・・・ありがとうじっちゃん。

6度目の車検

2019年11月13日 | 私のなりわい・運送のこと
 2007年(平成19)12月に登録のスバルサンバーです。マル12年経過しました。距離を走る仕事は少なく、コロコロ仕事ばかりですので走行距離は45万5千キロの走行です。
今回6度目の車検は、自賠責・車検代等の4万数千円と、修理代8万円で計12万円チョットでした。修理内容は、ブレーキパット・ファンモーターと、どこやらのダストブーツの交換等です。
あとはさして消耗したところなし・・・ということでした。
乗った感じは、スムーズでガタッキもなくまだ乗れますよのこと。気をよくして帰りました。日頃高速でも80~90キロ走行ですし、エコ走りのゆっくり発進・停止の積み重ねが功を奏しておるんでしょうか。
修理屋さんでのハナシで、70万~80万キロも走ったサンバーもあるとのこと。またこの車種は需要があり、手直しにて販売できるようです。
タケフジ号もまだまだいけるかと期待・・・もっともオレの身体がもってのハナシですが。

終活プロローグ

2019年11月11日 | 朝な夕なのこと
 神戸明石大橋のたもと舞子にて、旧友4人、一泊の交流でした。一人欠け、二人欠けですが、半世紀来の付き合いです。集いの旅行は過去にも時々ありましたが、これを最後?にしようか・・・という寂しいハナシもでましたが、またありますでしょう。
すでにみんな70を超える仲間です。あと2~3年で引退か…という話もあり、終活のプロローグです。それだけよく生きてきたということでしょう。
飯前にホテルの下にある「孫文記念館」まで散策し館内を見学した。眼前の大橋に夕日がかかりみごとでした。うまい食事をたらふく喰い、酒も・・・というところですが、酒量は歳なみに少なくなりました。
皆よき歳を重ねられますよう・・・と念じてわかれる。






死ぬ間際の後悔・・・は

2019年11月08日 | 朝な夕なのこと
 「死ぬ間際の後悔」・・という興味ある本のハナシを見ました。
オーストラリアで緩和ケアをするブロニ・ウエアの著作です。
文字通り、死にゆく人がたちが語ったものです。自分の人生で「後悔」あれば何か?多くの病床での集計です。
  1. 他人が自分に期待した人生ではなく、自分が全うしたかった人生を送る勇気をもちたかった
  2. そんなに一生懸命働くのではなかった
  3. 自分の思いをもっと表す勇気があればよかった
  4. 友人たちともっとつながりを持っておくべきだった
  5. もっと自分を幸せにしようとすべきだった

 以上のいずれかは、ほとんどの人が死を眼前にして語ったことだそうだ。

 家族・妻子のため、回りの人の評価・期待のために、命を削り働く。自分のホンネは表には表さず、また忙しさを理由に友人とも疎遠となる。自分の幸せのために生きることなく、気がつけば死の入り口に立つ・・・ということです。

 自分に当てはめてみるに・・・過去には総て当てはまってたようにも思える。「前期高齢者」になった今は、2はやろうとしてもできず、3は、けっこう言ってますし、4は、近じか旧友と泊りがけで遊びに行きますし・・・5はどうせんでもこれから時間がありますのでしようと思っている。
根本は1でしょう。これは各人の意志一つです。したがってまちまちです。自分は進むべき道を「身の丈にあわせて」チョボチョボ・・・どうなるやら。

 


赤帽と歳暮

2019年11月06日 | 私のなりわい・運送のこと
 歳暮の季節となりました。仕事上にて歳暮を出すのがとうとう一件のみとなりました。過去にはアッチコッチでしたが、事業・売り上げ縮小に伴い当然のことでしょうか。ショボいことです。現在は、月十万ほど定期運送を出してくれるところだけです。

かっては、任意で決めた売り上げを超えたところへ送ってました。
定期運送のところ、長距離が何本かでて売り上げのカサが多いところ等・・・また仕事を数ふってくれた赤帽さんにも・・・
今は出したくてもその額を超えるところがありませんので・・・売り上げなければ・・・経費も少ない・・・ということ。タケフジにとってはちょうどいい・・・てとこでしょう。



領収書不要・・・の仕事

2019年11月04日 | 私のなりわい・運送のこと
 本年7月から始まった仕事のことです。月に2~3回程度の緩い定期仕事です。30キロに満たぬ所要1時間半ていどの運送です。運ぶのは、チョイ重のダン箱15個。納品時に添付してある受領書にサインをいただき、それを持参すれば支払いという流れです。幸い自宅近所ですので帰りしなに集金します。
始めての集金時に領収書の名義を尋ね、発行しようとしましたが・・・いりません・・・とのこと??
売り上げ伝票は「上様」で処理する。
この積み地は企業の事業所ではなく、内職をしている個人宅なんです。この家にて商品の最終部分の工作をして出荷するわけです。赤帽の運賃は都度事前に事業所から内職代と共に預かっているようだ。
「上様」領収書の定期仕事ははじめてのことです。

保護課は大勢・・・

2019年11月02日 | 障がいのある人
 障害者には高速料金のETC割引がある。我が家も娘がその対象者です。昨日、自家用車のETC割引の更新手続きをカミさんと共に区役所でしてきました。場所は福祉課です。
私が手続きしてるときに、カミさんが赤ん坊ずれの女性と話してました。その人は母子家庭で生活保護課に出向いていたみたい。その保護課には多くのひとがおりました。
ちょっと前に、「生活保護を受けることが、みんな恥じだと思わなくなったことが問題だ」と公言した国会議員がいた。この人はなにを考えてるのか?
生活保護を受けることは恥ではない。人生に困難が生じるのは茶飯事です。その困難を乗り越える手段としての制度です。
憲法25条に「すべて国民は健康的で文化的な最低限の生活を営む権利を有する」とあります。
我が家も娘が福祉の援助をもらってます。それを恥とは思いません。
恥と思わせる「空気」のほうが誤っているとおもいます。