ミニ引っ越しまでにまだ時間があるので、コンビニの駐車場にてコーヒータイム。
赤帽車の前にブロックがある。そこへ私よりチョイ若・・・といっても60代後半・・の人がコンビニから出てきて座り込む。手には肉まんとワンカップ・・・今日は寒い、肉まんに湯気が立つ。まずはカップの蓋をパクリと開けて一口ゴクリ・・・顔の表情が緩む。あとは肉まんをむしゃむしゃ・・・
・・・ただそれだけの光景でしたが、なんだかホットしました。
きっと彼の小さな楽しみなんでしょう。ひとはこんなことだけでも今日一日を生きていける。
以上のいずれかは、ほとんどの人が死を眼前にして語ったことだそうだ。
家族・妻子のため、回りの人の評価・期待のために、命を削り働く。自分のホンネは表には表さず、また忙しさを理由に友人とも疎遠となる。自分の幸せのために生きることなく、気がつけば死の入り口に立つ・・・ということです。