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土日仕事なし。昨日、豊田の北部グリーンロード沿いにある「猿投神社」へブラット行く。秋の例大祭が土日に催される。準備に忙しそうでした。当神社は大碓命(おおうすのみこと)が祭られている。彼は双子でありその弟は小碓命=日本武尊(やまとたける)ということです。なんだか神話の世界でわかりません。
しかしこの大碓命は美濃国に左遷?されたのかこのを地を開拓し、毒蛇にかまれて死んだ・・・とありました。兄弟の争いがあったのでしょうか。
この神社は「左鎌」が看板のようです。鎌といえば労働です。稲刈りです。それを象徴してるんでしょう。この地を開拓し、稲作労働をし、民が富む・・・と言う流れでしょう。「左」というのは、双子の一人は左利きというからだそうです。
猿投神社の「絵馬」の多くは「左鎌の形」です。奉納されてる左鎌の絵馬は豊田らしく、トヨタ系の会社のオンパレードでした(写真)。当地トヨタの守り神であるかのようです。
例大祭には「棒の手」が奉納されます。棒の手はこの地に伝承される民間武道です。刃物を使用せず、棒切れでもって身を守る武術と聞いてます。一度見てみたいです。この武術はこの猿投から西の長久手・尾張旭・名古屋名東のあたりまであるようです。いずれも村落を守るために、村人が自衛のために身に付けたものでしょう。中世の時代は村の共同体を守るために命懸けだったのでしょう。
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