今回、S&S(三枝組・サバンナブラン)は
北九州に本社をもつ(株)グリーンニッポさんの
グリーン面での
シートパイプによる暗渠排水工事のお手伝いをさせていただきました!
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(株)グリーンニッポさんは
http://greennippo.com/introduction/
創業32年(昭和61年設立)の
SP(シートパイプ)工法の専門業者さんです。
日本で始めてSP工法を
ゴルフ場や
陸上競技場等のグラウンド向けに
開発された企業です。
シートパイプ工法は、
高い排水能力を実現するだけでなく、
工期も短く、
グリーン面やフェアウエイへのダメージを最小限に抑え、
復旧までの時間が早いので
施主さん達から好評価な工法だそうです!
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シートパイプ5つの特長
シートパイプ工法は、フィールドを堀り起こし、埋め戻す必要がありません。
【施工期間例】
FW(1,500m2/2mピッチクロス)作業日数約3日
従来の掘開工法では、掘開、埋め戻しの作業員や機械等費用が増大しましたが、
この工法はシートパイプを使用し、掘開しないため、大幅のコストダウンが実現しました。
シートパイプ工法は布設の作業をしている場所以外は、邪魔にならないので、
フェアウェイではプレイしながら、お客様に迷惑をかけずに施工できます。
シートパイプ工法は排水能力が飛躍的にアップすると共に空気の還流設計をしているので、
エアレーション効果で強靭な芝生が育つことにより農薬の使用が減り、
又既存の衰えた暗渠があればリハビリ効果があります。
シートパイプ工法は、掘開しないため、土壌を動かしません。
弾丸で作った「生土管の中に」シートパイプを布設するのと同じで、目詰まりもしませんし、
地表25~30cmに引き込めば、通常の管理業者による変形や傷みはありません。
素材がPE.ですので腐りません。
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グリーン面に1.5mピッチで並べたシートパイプを
通称 ”ダンガン” と呼ばれるオリジナルの機械で
地中30cmの深さに、トレンチャーでひっぱりながら埋めていきます。
同時に、排水性能を持続できるような、改良資材を溝に投入していきます。
全てのシートパイプを一つにまとめて、継げながら排水マスへと誘導します。
工事後の溝幅も最小限で、約2週間後にはプレーが可能となります。
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たいへんユニークな工法です!
宜しくお願いします!
(^。^)
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