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雨多く、気温高い。蒸し暑い今年の6月には。

2018-06-02 12:29:18 | 芝草「梅雨」にオススメの資材

雨の季節が近づき、

街中ではアジサイが綺麗に咲き誇っていますが、

梅雨の主役の「タチアオイ」も負けじと彩っています。

タチアオイとはアオイ科の一年草または多年草の植物で

ちょうど梅雨入りの頃に茎の下側から花が咲き始めます。

頭頂部まで開花が進むと、梅雨が明ける

と言われていて、梅雨を占う「ツユアオイ」とも称されます。

 

気象庁予報によれば

今年の6月は

気温高め、降雨量多めだそうです。

この週末、晴れてはいますが、蒸し暑い。

5月31日(木)に九州・四国地方が梅雨入りし、

来週には、近畿・東海・関東も梅雨入りすると思われます。

72候、6月11日頃は「腐草為蛍(ふそうほたるとなる)」

<腐った草の下から蛍が生まれる>

この頃から

いよいよ高温多湿時期も本格的になります。

グリーン面では、

徒長抑制、高温多湿系病害(ピシウム等)の抑制、

藻苔対策が課題の季節となりました。

オススメの資材があります!

それぞれのグリーン面が抱えるこの夏の課題に

合わせて選んでいただければ幸いです!

1)軟弱徒長には「カ行」の資材です!

「カ行」の資材は

梅雨期の軟弱徒長を抑制し、細胞を強くします。

 まず、「カル・マグ・マックス(7-0-3)」です。

硝酸態窒素7%と共にカルシウムを吸収、

土壌に落ちたカルシウムは

マグネシウムがポンプのように引き上げる設計です。

カル4%:マグ2%で2:1の黄金比。

吸い残しのない吸収効率です。

 

そして、「ミスト6号(8-4-24)」です。

K (カリウム)が

ターフの「こし」をしっかりさせる事は

良く知られていますが、

植物がカリウムを吸収するのは大変です。

表層土壌に約2週間滞在し、

長い分子の鎖でゆっくり吸収されるメチレン尿素(6%)が

24%のカリウムを無駄なくターフ内へ引き込みます。

 

2)高温多湿系病害の侵入抑制

まず、「コンパニオン」です。

 「コンパニオン」は 

善玉菌バチルスGB03が

根茎周囲に筒状のコロニーをつくり、根茎を病害から守る資材です。

自ら生み出す抗生物質で

ピシウムや炭疽、細菌病等の病害の菌核を疎外します。

殺菌剤との相乗効果の高い資材なので

混合散布がたいへん効果的です。

菌態バランス(B/Fバランス)を整える資材の決定版です!

←バチルスGB03が病害を疎外します!

 

そして、「ミスト12号(3-18-18)」です。

 「ミスト12号(3-18-18)」は

 晴天時は、

 6%の亜リン酸を葉身から吸収し、

 雨や曇りの時期でも

 分子の鎖の長い 緩効性リン酸 12%が

 約2週間に渡り、表層土壌に留まり、

 無駄なく リン酸を吸収し、

「夏越し」のための健全な根を持続します。

さらに、

「ミスト12号(3-18-18)」のユニークな特徴は

 柳(ラテン語で、サリチル)抽出エキス含有しているところです!

柳の樹皮の抽出物に、

消炎効果(雑菌の繁殖を抑制する効果)がある事は

医薬学的には古くから知られているそうです。

 

3)藻苔抑制には

「スーパー・コンバット(5-0-0)」が人気です!

6%の硫酸鉄が藻苔を焼いてくれます。

クエン酸キレートのPH2.5なので、

表層土壌を

藻苔・雑菌の嫌がる弱酸性にし、繁殖を抑制できます。

病害抵抗に有効な微量要素の

銅、亜鉛、マンガン をバランス良く含有する鉄系資材です。

宜しくお願いします!

(^。^)

 



 


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