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気候不順&多湿な時期に効果的なリンカリ資材

2016-05-08 13:03:35 | 芝草「春」にオススメの資材

 この先の

旧暦72候をみると

5月5日「蛙始鳴」(かわずはじめてなく)

 5月10日「蚯蚓出」(きゅういん<みみず>いずる)

 5月21日「蚕起食桑」(かいこおきてくわをはむ)

これからは 

徐々に気温、湿度共に 高くなっていきます。

本年5~6月は 

例年よりも気候不順傾向にあるので

雑菌も繁殖しやすくなり、

グリーン面への病害の侵入も気になります。

これからの季節は

ファイトケミカル的な

抗菌作用のある資材を使いたいところです。

 米グロース・プロダクツ社の

クレア社長は

バイオケミストリー博士(Ph.D)でもあり、

天然由来資材で

抗菌作用のある資材を創る事に意欲的です。

100%天然の浸透資材「ハイドロ・マックス」には

北米大陸に自生する「ユッカ・シジゲラ」の抽出物を使用し、

その成分の 

ステロイドやポリフェノールは

消炎効果や腐敗抑制・硫化ガス除去効果

を持っています。

 

これからの高温多湿時期に

おすすめなPK資材

「ミスト12号(3-18-18)」です。

 

「ミスト12号(3-18-18)」は

晴天時は 

6%の亜リン酸を葉身から吸収し、

気候不安定な時期でも

12%は 分子の鎖の長い 緩効性リン酸 なので、

10日間~2週間に渡り、

表層土壌に留まり、

無駄なく リン酸とカリウムを吸収します。

でも、

「ミスト12号(3-18-18)」のユニークな特徴は

0.5%の柳(ヤナギ)抽出エキス

含有しているところです!

柳の樹皮に

鎮痛効果・解熱効果、

消炎効果(雑菌の繁殖を抑制する効果)がある事

紀元前から知られていたそうです。

紀元前5世紀頃に活躍した

現代医学の父ヒポクラテス

柳の樹皮を医療に用いていたそうです

1887年 

ドイツの製薬会社バイエルの研究者

柳の樹皮の抽出エキスから得られる

サリシンという物質の分解物、

サリチル酸を(*「サリチル」はラテン語で「柳」)

加工してアセルサリチル酸を合成しました。

これが今でも汎用されている

解熱鎮痛・消炎剤の「アスピリン」なのです。

釈迦

口臭を除く、

口の中の熱を除く、たんを除く等の 

利点ゆえに

歯を磨く事を指導しました。

その後、三蔵法師がインドで修行し、

中国に戻り、

「歯木」で歯を清掃する習慣を広めました。

中国仏教では

歯の清掃に

楊柳(ようりゅう)の小枝が使われた為、

この「歯木」が

「楊枝(ようじ)」と呼ばれるようになりました。

歯磨きは 仏教の伝来と共に日本にも伝わり、

今でも「柳ようじ」は

ありますよね!

中国の古典には

「柳の枝を使った楊枝は

歯痛の時噛めば、

虫歯の雑菌の繁殖と

炎症を抑え、

痛みが止まる」と記載されているそうです。

高麗仏画に描かれた

病苦からの救済を使命とする

楊柳観音(ようりゅうかんのん)

右手に

「痛みの救済」を象徴する

柳の枝を持って描かれています。

柳のパワー、

是非試してみて下さい!

(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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