↑ 江戸時代前期、農業の振興を目的に幕府の命を受け、
渋川晴海が編纂した「貞享暦」。
300年を経た現代でも、
農業だけでなく、
芝草の生長の推移を予測する上で、
たいへん参考になります!
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2月14日は
24節季「立春」の末候。
72候では
「魚上氷」(うおこおりをはいずる)とあります。
「割れた氷の間から魚が飛び出る」という意味です。
2月19日は
24節気「雨水」の初候。
72候では
「土脉潤起」(つちのしょううるおいおこる)とあります。
「雨が降って土が湿り気を含む」という意味です。
江戸時代に編纂された
農業暦「貞享暦」の暦便覧には
「陽気地上に発し、雪氷とけて、雨水となればなり」とあります。
いよいよ
最低気温も高くなり、
ひと雨ごとに、
地温もあがり、春が近くなってくる時期ですね!
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2月後半から3月上旬に
グリーン面の穴あけ(エアレーション)をされるコースも多いと思います。
春の新根成長の環境(土壌三相バランス)を整える上で
欠かせない作業です。
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春の穴あけ・更新作業に相乗効果の高い
オススメの資材です!
1)「デ・サッチャー」
代表的な分解系のバチルスを3種類+分解酵素3種類含み、
古茎根を分解し、透水性を向上し、
三相バランスを整えます。
2)「エッセンシャル・プラス」
根数・芽数アップにたいへん定評のある資材です。
アミノ酸+フミン酸+ケルプ+ビタミンが主成分です。
「デ・サッチャー」など菌態資材のえさとして働き
タンクミックスは相乗効果があります。
*地温が低い地域での
「デ・サッチャー」等分解系菌態資材のエサには
酵母+アミノ酸+フミン酸+鉄が主成分の
「リストア・プラス」がオススメです。
3)「フルボ酸9%」
土壌をスッキリ、リセットする決定打です。
土壌内で不可吸態になっている
鉄やカルシウムと
吸着したリン酸を分解・開放し、
このあとの施肥の「くいつき」を向上させます。
分解力はフミン酸を上回ります。
4)「PH調整クエン酸」
エアレーションや、分解剤、フミン酸やフルボ酸で
分解した残留栄養素をキレート化して
ターフが吸収しやすい
土壌内の吸肥環境を整える資材です。
*近頃TVで話題の「餃子」を「お酢」で食べると
たくさん食べられるのと同じですね!
5)「トータル・パック」
「菌根菌」が
根茎周囲の必要な水分を保持する資材です。
菌根菌資材は、ケミカル浸透剤よりも
長い時間にわたり、乾燥を抑制する?!
という声もお客様から耳にします。
穴あけ後の、
穴の周囲や表層の乾燥を抑制する上で
たいへん効果的な資材です!
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是非、お試し下さい!
( ´▽`)
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