「拝啓、グリーンキーパー様 !」

㈱サバンナブランからは芝草向けに。
㈱ブランからは農業、園芸向けに。
オススメ資材とニュースをお届けします!

「穴あけ」で春を迎える。

2021-02-13 08:37:38 | 芝草「春」にオススメの資材

↑  江戸時代前期、農業の振興を目的に幕府の命を受け、

渋川晴海が編纂した「貞享暦」

300年を経た現代でも、

農業だけでなく、

芝草の生長の推移を予測する上で、

たいへん参考になります!

2月14日

24節季「立春」の末候。

72候では

「魚上氷」(うおこおりをはいずる)とあります。

「割れた氷の間から魚が飛び出る」という意味です。

2月19日

24節気「雨水」の初候。

72候では

「土脉潤起」(つちのしょううるおいおこる)とあります。

「雨が降って土が湿り気を含む」という意味です。

江戸時代に編纂された

農業暦「貞享暦」の暦便覧には

「陽気地上に発し、雪氷とけて、雨水となればなり」とあります。

いよいよ

最低気温も高くなり、

ひと雨ごとに、

地温もあがり、春が近くなってくる時期ですね!

2月後半から3月上旬

グリーン面の穴あけ(エアレーション)をされるコースも多いと思います。

春の新根成長の環境(土壌三相バランス)を整える上で

欠かせない作業です。

春の穴あけ・更新作業に相乗効果の高い

オススメの資材です!

1)「デ・サッチャー」

代表的な分解系のバチルスを3種類+分解酵素3種類含み、

古茎根を分解し、透水性を向上し、

三相バランスを整えます。

2)「エッセンシャル・プラス」

根数・芽数アップにたいへん定評のある資材です。

アミノ酸+フミン酸+ケルプ+ビタミンが主成分です。

「デ・サッチャー」など菌態資材のえさとして働き

タンクミックスは相乗効果があります。

地温が低い地域での

「デ・サッチャー」等分解系菌態資材のエサには

酵母+アミノ酸+フミン酸+鉄が主成分

「リストア・プラス」がオススメです。

3)「フルボ酸9%」

土壌をスッキリ、リセットする決定打です。

土壌内で不可吸態になっている

鉄やカルシウムと

吸着したリン酸を分解・開放し、

このあとの施肥の「くいつき」を向上させます。

分解力はフミン酸を上回ります。

4)「PH調整クエン酸」

エアレーションや、分解剤、フミン酸やフルボ酸で

分解した残留栄養素をキレート化して

ターフが吸収しやすい

土壌内の吸肥環境を整える資材です。

*近頃TVで話題の「餃子」を「お酢」で食べると

たくさん食べられるのと同じですね!

5)「トータル・パック」

「菌根菌」

根茎周囲の必要な水分を保持する資材です。

菌根菌資材は、ケミカル浸透剤よりも

長い時間にわたり、乾燥を抑制する?!

という声もお客様から耳にします。

穴あけ後の、

穴の周囲や表層の乾燥を抑制する上で

たいへん効果的な資材です!

是非、お試し下さい!

( ´▽`)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿