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最近の気象傾向「時間あたりの雨量」と「強い風」

2021-03-27 08:41:49 | 芝草「春」にオススメの資材

菜の花が満開となり、

季節は春本番を迎えています。

24節季で

4月5日は「清明」

暦便覧には

「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」

4月20日は「穀雨」

「春雨降りて百穀を生化すればなり」

とあり、

ゴルフコースにおいても

グリーン面の芽数も多くなり、

フェアウエイのコーライ芝

青々と芽吹く頃です。

しかしながら、

この時期は、

5月のゴールデンウイークの乾燥時期まで

気圧配置、

気候が安定しない時期でもあります。

最近の気象の特徴として、

雨が降り出すと、時間あたりの雨量が多い。

風が吹き出すと、強い風が一日中、吹いている。

ような気がします。

雨が降り出すと、時間あたりの雨量が多い。

グリーン面の表層の透水性を確認する良い機会です。

5月以降のドライ~夏越しに向けて

水が早く浮く場所を確認し、

撥水気味な箇所、

透水性の悪いホールを

エアレーションや分解系資材などで

表層の透水性の改善を図りたい時期です。

風が吹き出すと、強い風が一日中、吹いている。

乾燥に注意です。

グリーン面の極端な乾燥は、

加湿同様、菌態活性と吸肥を 鈍化させ、

撥水層やドライ箇所を

発生させやすいです。

適切な水管理を心がけ

極端な乾燥状態を、回避したい時期です。

オススメの資材があります!

1)表層透水性

表層の透水性を、

エアレーションとの相乗効果で、改善・持続するのが

「デ・サッチャー」です。

3種類の選ばれた分解系バチルス菌

3種類の分解酵素(セルラーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ)が

主成分の資材です。

古根茎を分解し、表層の透水性を向上し、

三相バランスを確保・持続します。

2)乾燥の抑制

表層の乾燥を

菌根菌の力で抑制するのが

「トータル・パック」(3-0-3)です。

 

菌根菌には

根茎周囲に必要な水分を保持し続ける

「保水力」

根茎の栄養吸収を促進する

「保肥力」

があります。

「トータル・パック」の定期的な施用が、

表層の適切な潤いを、持続します。

以上です。

是非、お試しいただければ幸いです!

(^O^)


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