広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

ランチパック2010年2月

2010-02-09 17:37:09 | ランチパック
旅行後の恒例となった(?)、ヤマザキ「ランチパック」レポートです。
 ※秋田県と青森県のランチパック事情は他都道府県とは異なるので、純粋な「ヤマザキランチパック」は珍しいのです。詳細はこちら
 ※記事中、商品名の後のカッコ内は購入場所と製造工場名(袋の製造所固有記号とWikipediaによる)

まずは、昨年末に引き続き、
ミルキークリーム(静岡県富士市・名古屋工場)
仙台や関東の駅売店では姿を消していたが(スーパー等は見ていないので不明)、静岡県内ではたくさん売られていた。
公式サイトによれば、本製品は昨年10月発売開始だが、以後順次、ミルキーとコラボしたパンをほかにも発売、「ミルキーパンフェア」を実施している。
不二家の不祥事後、ヤマザキが衛生管理等の支援をしているそうだから、そういった関係もあるのだろう。

前回食べた時は、あまりおいしいと思わなかったが、再度食べてみた。すると、今度はおいしく感じた。クリームの量はやや少ないが、ミルキーの味が表現できている。室温になじませて食べたからよかったのかもしれない。(あどれさんにもおすそ分けしたところ、ご好評をいただきました。)
ところで、包装が昨年末と異なっているのに気付いた。前回は他製品と同じく透明な袋だったが、今回は半透明になり水色で雪の結晶が散りばめられている。ミルキーパンフェア該当商品共通のデザインだ。

ふじりんごジャム&ホイップ(神奈川県小田原市・千葉工場)
昨年末のは青森県産りんごジャムとカスタードクリームだったが、これは福島県産ふじりんごジャムとホイップクリームなので、リンゴの産地とクリームの種類が違い、さらにリンゴの品種を「ふじ」に限定している。
パッケージ右上の絵で、リンゴジャム(?)が入っている容器が、カスタードの方はボウルだったが、こちらは壺状の入れ物になっている。

カスタードはとてもおいしいと思ったのだが、こちらはジャムの甘みが強く、クリームの味が弱いと思う。

仙台や首都圏の駅コンビニで盛んに売られていたのがこちら
 
はちみつゼリー(ローヤルゼリー入り)&ホイップ(仙台市・茨城県の古河工場)
「東京マラソン記念パッケージ」で、マラソンコース周辺の名所・名物が描かれている。ビッグサイトがマル6、雷門がマル4と番号が表示されているが、東京タワーやはとバスなど計6種類あるそうだ。
右上のイラストもマラソンにちなんで、女の子が男の子にトロフィーを渡している。

他の製品と比べて、厚みがあった。中のはちみつはゼリー状になっているので、見た感じはジャムみたい。こちらはホイップともよく合っていておいしかった。

157円と一般的なランチパックより20円ほど高かったのがこちら。
 
キャラメルチョコ&ホイップ(東京都・横浜第二工場)
パッケージ右下で「板チョコ」と線を引いて説明しているのが珍しい。温度が低いと板チョコがかたくなるので気をつけるようにとの注意書きも。

キャラメル風味板チョコ・生キャラメルクリーム・ホイップクリームと3種類も中に入っていて豪華。板チョコは4センチ四方程度のものが1枚だけだが、キャラメルクリームとの相乗効果もあってか、これもおいしい。食事でなくおやつ向きかな。

ソーセージ&マヨネーズ(神奈川県小田原市・横浜第二工場)
間違って買ってしまったもの。147円。
「ソーセージ」というから細長いのを連想したが、パッケージではハムみたいに見える?
大きなソーセージが1枚入っていた
厚さもあって結構食べ応えがある。厚切りハムって感じかな?
マヨネーズが思ったよりあっさりしていて、よかった。これは食事になる。

買わなかったが、「越冬キャベツメンチカツ」と「バナナ&ホイップ」というのも店頭で印象に残った。(バナナホイップははちみつゼリーと同じマラソンパッケージ)

今回購入した各製品と比べると、やっぱり秋田の「フレッシュランチ」はラインナップやバリエーションが貧弱と言わざるを得ない。秋田版も2月の新製品が出たが、ぱっとしない(後日紹介します)。
工場用地や設備(クリーム2種と板チョコを挟むのなんて特殊な機械が要りそう)の限界もあるとは思うが、残念。せめて一部だけでも、ヤマザキ製品を秋田で売ることはできないのだろうか。
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秋田新幹線新車両

2010-02-08 20:29:41 | 秋田のいろいろ
前回、秋田新幹線の車両の話が出たので、今回も便乗記事です。
2月2日に、JR東日本から「新型高速新幹線(E6 系)量産先行車について」という発表があった(同社公式サイトのPDFファイル http://www.jreast.co.jp/press/2009/20100203.pdf)。

今年末の東北新幹線新青森開業に向け、最高運転速度320km/hの「E5系」電車が既に落成し試運転が行われている(先日盛岡駅で見かけた)。今回、量産先行車を製作することが発表されたのは、将来的にはそれといっしょに320km/hで走行する、秋田新幹線用「E6系」電車。
「こまち」の「E3系」電車(最高速度275km/h)の後継車両ということになる。

今年7月に落成し(試運転後、一部改良して量産を経て)、2012年度末に300km/hでの営業運転、2013年度末には320km/hで営業運転する計画とのこと。
乗り心地、環境、バリアフリー、防犯等に配慮した設計。最近流行りの座席用コンセントも設置される。
定員は現在とまったく同じだが、鼻が長くなる(13メートル。E3系は6メートル)などして座席数を確保できないため、1両増の7両編成になる。
【23日追記】それに伴い、ホーム延長工事が行われているようだ。

また、現在の「こまち」は全席指定席だが、開業当初は自由席と指定席があった。その関係で現在のE3系車両では、同じ普通車指定席なのに号車によって座席の間隔が異なっている。
元から指定席だった茶色いシートの11~14号車が98センチで、元自由席の青いシートの15・16号車は91センチ。わずか7センチ差だが、意識して座ると結構違う。(長距離の指定券を予約すると、空いている限り、自動的に広い方の車両から割り当てるようだが)
窓の配置も座席に合わせてあるから、全席指定になっても統一することが不可能だったのだろうが、新車両では普通車はすべて98センチに統一される。


最近の鉄道車両には、デザインのコンセプトがあり、このE6系は、エクステリアデザインは「気品と大胆さを併せ持つ塗色」として上部(鼻から屋根上)が「茜(あかね)色」、車体が「飛雲(ひうん)ホワイト」、帯が「アローシルバー」。
インテリアデザインは「「ゆとり」「やさしさ」「あなたの」をキーワードに「丁寧な拵え(こしらえ)と誂え(あつらえ)」をコンセプトとしてデザイン」したもので、普通車は「豊かに実った稲穂の中へ分け入る時の高揚感や自然の恵みを感じられる空間」だそう。

車体外観のデザインは、まだイメージ図と模型でしか分からないが、光沢感のある塗装のようだ。先日見かけたE5系と似たような感じの色違いなのだろう。赤系統で、しかも屋根上に色が塗られた新幹線車両は全国的に初めてだが、どんな感じになるんだろう?

車内は黄金色のシートが豪華そうだ。普通車なのに可動式のヘッドレスト(枕)と思われるものが付いているのはうれしい。僕は居眠りすると首が痛くなってしまうので。

ちなみに、現在のこまち用E3系は、エクステリアが「颯爽(さっそう)」というコンセプトで色は車体色は「セラミックホワイト」と「メタリックシルバー」、帯が「ビビットピンク」。インテリアは「包容」というコンセプトだったと記憶している。Wikipediaによれば工業デザイナー榮久庵憲司(えくあんけんじ)氏が主宰する「GKインダストリアルデザイン」がデザインしたという。


リリース文中にはないが、報道によれば、E6系はフェラーリなどのデザインも手がける工業デザイナーの奥山清行氏(山形市出身)が監修。
グリーン車の濃い青の内装は大仙市南外地区の「楢岡焼」の青色をモチーフにし、車体の茜色は竿燈・なまはげ・秋田産リンゴをイメージしたという。

この茜色の由来はややこじつけのような気がする。
竿燈にはこんな色の物はなく、イメージとしては黄色やオレンジ色。なまはげって、お面の色? 秋田産リンゴも青森産に負けないおいしさではあるが、全国的な知名度は低い。主に首都圏の消費者にしてみれば、「リンゴと言えば青森か信州なのに、なんで秋田新幹線に?」という印象ではないだろうか。
「デザイン上、茜色にしました」だけじゃダメ?

由来はともかく、いい色だと僕は思うが、特に秋田県民には「秋田新幹線=こまち=ピンク色」というのがすっかり定着しているから、どう受け取られるのか。
JR側も駅名標のラインカラーなどにピンク色を使っているがどうなる?
一部報道では、列車名は「こまち」以外にすることも検討しているという。おそらく、「改名ありき」ではなく「まだ白紙」ということだと思うが。新青森まで行く新幹線も「はやて」でなくするかもしれないと報道されているので、それがどうなるかにも影響されそうだ。

その新青森開業時には、「リゾートしらかみ」の新型ハイブリッド車両も導入されるし、(発表はなく、あくまで憶測ですが)特急「かもしか」にも変化があるかもしれない。そして新しい新幹線車両。今年の秋田の鉄道は注目を集めそうだ。


ところで、このE6系製造のデータ収集のための試作車として、2006年に製造された「FASTECH(ファステック)360 Z」というのがあった(現在は廃車)。
秋田に来ていた際に車両基地で撮影
現「こまち」と並んで異彩を放っていた。色は違うが、おおむねこんな感じのデザインになるのではないだろうか。
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新聞に載った?!

2010-02-07 14:43:56 | 秋田のいろいろ
今朝の地方紙社会面の「見聞記」という連載は、
愛嬌あふれるレアもの走る/今も現役「こまち」試作車両/乗れる確率「26分の1」
という見出し。
本分は3段、写真は2段分の大きな記事
当ブログ2008年10月20日の記事で紹介した、秋田新幹線「こまち」の“量産先行試作車”として量産に先立ち一足早く製造され、1本だけ他と微妙に違う姿で走り続ける、「R1」編成の話だった。
この新聞社では、最近、原則として署名記事になり、この記事は2名の連名になっている。

まず、「ん?」と思ったのが、見出しの「乗れる確率「26分の1」」という表現。当ブログの記事のタイトル、「確率26分の1~どこかが違う「こまち」~」と似ている…
そして本文中には、
鉄道ファンが運営する各種ブログをのぞくと、「とぼけた表情に見え、愛嬌がある」「(量産型と)ここまで顔が違うのはこまちぐらい」といった記述が見られる。
とある。
当ブログでは、「R1編成はちょっととぼけた表情に見えて愛嬌がある。」と記述しており、上記最初のカギカッコ内は当ブログからの引用(助詞と読点が違っているが)と思われる。

「なかのひと」のアクセス解析によれば、
 
以前からこの新聞社から時々アクセスがあったが、直近では4日前にアクセスが記録されていた。

う~ん。
盗用だとは言わないし、抗議するつもりもない。(適切な引用の範囲内と考えられるので「言えない」し)
でも、向こうは商売で取材し、記事を書いている新聞社。秋田の大新聞社さんが、こんな個人のブログなどを参考にすることもないと思うのですが…
それからこのブログは「鉄道ファンが運営する各種ブログ」の1つなどではありません。ブログをやっておられる他の鉄道愛好家の方に対して失礼です。当ブログは「いろんな、どーでもいい、くだらんことにこだわる人物が運営するブログ」ですので。

ついにこのブログも(間接的とはいえ)新聞に載ったのかと感慨深くもあるが、自分のフンドシを使って相撲を取られたような気がしないでもないし、購読料を払って自分の文章を読むようで(1円にも満たないだろうけど)、複雑な気分。

もちろん、記者がJR東日本秋田支社へ取材をし、車両基地でR1編成と量産編成が並んでヘッドライトを点灯している写真を掲載しているのはさすがマスコミ。
(操作方法は同じだが)運転士はR1を運転する時は若干の違和感を覚えることもあるとか」「男子トイレの便器の向きが異なる」「(次世代車両投入後)どうなるかは未定」「適切にメンテナンスをすればまだまだ走れる」「(JRの)担当者は「(引退後)有効活用してもらえたらいいですね」と語っている
といった、新たな情報も分かった。


ただ、文中に誤解を招きかねない表現があった。
ワイパーはR1が1本、量産型は2本」は間違い。これではワイパーが1本の車両はR1編成1つだけだととらえられるが、実際はもっと多い。
正確には「R1編成と量産型のうち開業に合わせて製造されたR2からR16編成までがワイパーが1本、量産型のうち後から増備されたR17からR26編成までがワイパーが2本」が正しい。
(先日乗ったのもワイパーが1本だったが、量産車だった。たしかR16編成だったか?)

ライトの位置はR1の方が上にある」は、間違いではないのだが、「上の方」という表現があいまい。
「R1編成では、ヘッドライトが運転席の上と下に分散して設置されている」というのが、もっとも簡潔明瞭な見分け方(正式な前照灯と尾灯が運転席の上、青白いHID灯が運転席下の鼻筋の途中)だと思うので、そこを書くべきでないだろうか。
鉄道に詳しくない記者なのだろうから、仕方ないけれど。
R1編成
僕は、個人のブログやホームページ間でのリンクや部分引用は当然のことだと思っている。(全文転載や写真の転載は困りますが、ご連絡いただければ善処しますよ)
ただ、企業、中でも報道機関の、新聞というネット以外の媒体に使われたのには、びっくりした。
続編があります
コメント (8)
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富士宮からの富士山

2010-02-06 22:18:23 | 旅行記
最近はB級グルメの「富士宮焼きそば」で有名な人口12万人の静岡県富士宮市。富士山麓の朝霧高原なども市域だが、市街地からも富士山が大きく臨める。今回は、富士宮市街からの富士山をご覧ください。
前回の通り、東海道本線の富士駅から身延線の普通列車に乗り換えて15分ほどで富士宮駅に着く。(この辺は富士・富士川・富士宮・富士根など「富士」が付く地名が多い)
1つ先の「西富士宮」駅も市街地にあって利用客が多く、富士駅発の普通列車は西富士宮駅で折り返すものが多い。数時間に1本は先の山梨県の身延、甲府へ向かう。2両編成のワンマン電車中心だが、西富士宮までは1時間に2~3本の列車があるので、利用しやすい。
富士宮駅前
仙台駅のを小さくしたようなペデストリアンデッキに出ると、前に富士山が大きく見える。直線距離では富士山まで20km弱と大変近いので迫力がある。

富士宮で焼きそば以前から有名なのが、「富士山本宮浅間(せんげん)大社」。富士山を祀る神社の総本宮。系列の浅間神社は静岡周辺に多いが、秋田にもある(三郷町仙南・藤里町など)。
富士宮駅から商店街を通って10分弱で大きな鳥居の前へ来る。さらに同じくらい進めば古びたアーケード商店街になり、西富士宮駅へ至る。
ここからも富士山
境内には富士山からの湧き水が出ており、澄んだ水の池と川がある。
今回は、富士山をもっとじっくり眺めたいと思い、新たな場所を探した。
富士宮駅から浅間大社と反対方向に少し行ったところ。(近いが分かりにくい場所)
富士宮市役所前

 
市民憲章には「富士山を仰ぎ文化を高め」、市歌にも「♪朝日に富士の 雪映えて」と、富士山が織り込まれていた。
定礎は「平成3年」となっている、きれいで立派な庁舎
周辺に高層建築が少ない中で7階建ての市庁舎は群を抜いている。
最上階がその名も「富士山展望フロア」として開放されている(平日のみ)。
会議室や食堂などは富士山と反対側を中心に配置され、富士山側の眺望スペースを多くとってくれている。高層の庁舎でも一般開放していなかったり(通常のオフィスや議会議場)、狭かったりとケチな自治体もあるが、富士宮市は良心的。
大きな窓から大きな富士山
ソファが置かれているのだが、何やら座りきれないほど人がいる
「富士宮市民は富士山に誇りを持っていて、こうして見に来てるのか?」と一瞬思ったが、どうも違う。
このフロアの会議室が確定申告(還付申告)の特設会場になっており、その順番待ちをする方々だった。整理券を配って10人ずつ受け付けるほどの盛況ぶり。(もちろん待っている間に富士山を眺めたり撮影する人もいた)
小さい方の会議室では、3月23日に富士宮市に編入される隣の「富士郡芝川町」の職員向け研修が行われていた。
すそ野まできれいに見える。雲は何となく秋のよう
山というものは見る場所によって姿が違うが、富士宮からの富士山はてっぺんがややとがって見える。
そして、イメージしていたよりも雪が少なく、頂上付近でも一部地肌が見えている。見える見えない自体も含めて、日々姿を変えるから、どんな富士山に会えるかは運次第。
左に首を振ると、
南アルプスの山並みが見える

ひときわ真っ白な峰も
でも
やっぱり富士山!
最大ズームだと
こんな迫力!
優しい姿の岩木山、身近な太平山・鳥海山もいいけれど、やっぱり「富士は日本一の山」だ。こんな山を見ながら暮らすと、心豊かになるんだろうな。

富士宮市役所7階には、食堂も入っていたが、経営しているのは牛丼などのチェーン店「松屋」(秋田や青森には展開していない)。
(間違って画像サイズを大きくしてしまいました)
市役所の職員食堂というよりは「松屋 富士宮市役所店」というテナントとして入っているようで、メニューや価格は市中の店舗と同じようだ(元から安い店だからさらに引き下げる必要もないだろうけど)。

今回の旅行記としてはこの程度ですが、例により小ネタを順次ご紹介します。
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雪国から青空へ

2010-02-05 20:51:14 | 旅行記
今週初めの秋田市は雪がほぼ消えていたが、内陸では雪が残っていた。そんな秋田から静岡県へ。
※同日の移動ではありません。一部、写真の順番を並べ替えています。
大曲駅

角館の手前、仙北平野の田んぼは真っ白

国道46号線と交差(2008年11月の旅行記の紅葉した山と同じ地点)
さらに山深くなり県境ではいくつかの沢を渡る。
 
東北地方から関東地方の太平洋側では、うっすら雪が積もっていたりしたが、静岡県へ入るとやっと青空が見えた。
雪国の者にはうれしい、冬の青空。寒いとはいえ、日が差していて、春のよう。
 
沼津・富士市と富士山に近づいていく。
湖とか自然の風景と富士山の組み合わせもいいが、この辺りの工場や街並みと富士山という、人々の生活の中に溶け込んだ富士山の姿が好きだ。
今回は、富士駅からローカル線の「身延線(みのぶせん)」に乗り換えて、富士宮へ。
正面に大きな富士山

イメージとしては富士山へ一直線に向かっていく
実際には線路のカーブが多く、正面・右・左と富士山が移動する(右側が多い)。
自動車学校と富士山

夏ミカン? と富士山

素晴らしい車窓
次回は富士宮市内からの富士山を紹介します。
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ドサッ積雪?!

2010-02-02 22:08:42 | その他もろもろ
「根雪」という言葉がある。
気象学的な定義があるわけではないが、一度積もったら融けずに春まで残る雪を指す。最近の秋田市では根雪にならない。たくさん積もっても気温が緩んだり、雨が降ったりして融けてしまうから。積もっては融けての繰り返しだ。

先週の秋田市内もすっかり雪が消え春のようだった。
しかし節分・立春がある今週は、最低気温がマイナス5度以下の日や最高気温がマイナスの真冬日が予想され、冬に逆戻りしそう。

それを伝える某民間気象予報会社のサイトのコメント。最後に注目

  ドサッ積雪します

週が変わって文面が変わっても

  ドサッ積雪する可能性も

「ドサッ積雪」って何?
そういう気象学用語があるとは聞いたことがない。
短時間で大量に降雪・積雪することは俗に「ドカ雪」というけれど。
「ドサッと積雪」って言いたいのかな?

「と」が抜けただけだが、何かねぇ…
この気象会社は以前も「山ほど雪が降る」という紛らわしい表現をしていた。
今回は文面が更新されても、「ドサッ積雪」の部分は変わらないから気付いてないのか、それでいいと思っているのか。
たかが文章だけど、自社の商売に関わるもの。もう少し敏感になるべきではないだろうか。

※次回の更新は金曜日を予定しています。「ドサッ積雪」してるかな?
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