伊勢旅行記の最後にお土産について。※旅行記の前回の記事
スーパーで売っているようなものを中心に紹介。
ぎゅーとら あおさのり
以前も触れた通り、伊勢志摩はアオサが特産。
地元スーパー「ぎゅーとら」のオリジナル商品の乾燥あおさのりが18グラム321円で売っていた。鳥羽市のメーカーが製造。
そう高くはないはずだし、品質も悪くはないはずだし、おいしかった。もっと買えば良かった。
「ぎゅーとら」とは変わった名前だけど、元は「うし虎」という精肉店。昭和初期に大阪で創業し、戦後伊勢に移転して、1960年代にスーパーを始めている。
ロゴマークはトラだけで、ぎゅー(牛)はいない(看板やレシートもこのマーク)
一部の店舗名が「ラブリー志摩店」など枕詞がつくほか、「エンジェル店」「ハッピー店」など地名がない店舗もあるそうだ。恥ずかしいしややこしいような…
三重県は、生産量で静岡、鹿児島に次ぐ、茶の産地でもある。
川原製茶 伊勢茶
東海地方では新幹線のホームをはじめ、あちこちで地元産のペットボトル入りお茶がある。
これは伊勢市の近くの内陸の多気町の製茶会社の製品。ぎゅーとらで95円。
最近流行りのやけに濁ったようなのではない、素直なお茶でおいしかった。
大内山のむヨーグルト、大内山フルーツ、大内山コーヒー ヨーグルト133円、他は92円
ご当地商品の定番、乳製品。
鳥羽よりも南、海に近い大紀町大内山(旧・大内山村)にある「大内山酪農農業協同組合」のブランドで、三重県内に限らず、東海地方では知名度があるそうだ。
四角いパックのものも、要冷蔵。
フルーツ牛乳(牛乳と言ってはいけないですが)の味は、オレンジっぽいけど少し違い、原材料名欄によれば「牛乳、砂糖、みかん果汁、…」。オレンジは使われていない。
以下は、名古屋のダイエーで購入。
サンジルシ しじみ汁
豆から作る赤味噌は、八丁味噌など愛知県特産のイメージ。隣の三重でもそのようで、桑名市の「サンジルシ醸造」は、味噌類は赤味噌しか製造していないようだ。
「サンジルシ」とは木曽三川を示しているとのこと。
名古屋銘菓と言えば、
やまざき ういろう 小豆、白 1個129円
「やまざき」とは、あの「ヤマザキ」、山崎製パン。ピンク色のと、たしか緑色もある。
秋田でも見かける、ヤマザキのようかんと同じパッケージ方法だが、ういろうのほうが少し大きい(幅がある)。
(再掲)やまざき煉ようかん小倉
ういろうは、ヤマザキが「製造者」として表示されているので、自社製造だと考えられるが、製造所固有記号はない。ということは、名古屋工場の限定商品なんだろうか?
首都圏では売っているような情報もあるが、東北では見かけない。【2015年5月3日訂正】秋田のタカヤナギ経営のスーパー「グランマート」の秋田市内の店舗で販売されていた!【2024年1月24日追記】同じく秋田のスーパー「いとく」でも白、桜色、抹茶を販売。2024年までに多くの商品が値上がりしたが、特売ではなさそうなのに税抜き95円と安い(減量する実質値上げ・ステルス値上げも、おそらくしていないのでは)。製造所所在地が記されており、白は同社伊勢崎工場製。栄養成分は1個当たり275kcal、炭水化物67.4gと、和菓子にしてはかなり高い。
表面には「山崎謹製」の落款印風マーク、裏面には、
「ういろう」のシール
(よそ者の感覚では)ちゃんとしたういろうの食感と味で、満足。
手軽に買えて、賞味期間は1か月以上あるので、いいかも。
旅行先とは関係ないですが、
坊っちゃんだんご 2個入り167円
松山名物の色違いのあんこが3つ串にささった団子。タルトなども製造する松山の「亀井製菓」製。
坊っちゃんだんごは、元からつまようじを串代わりにした小さいものだが、これはその中でも小さめか。
どこかで見かけたことがあるが、やはり秋田では簡単には手に入らないので、買ってしまった。
最後は、豊橋駅のキヨスクで購入。
新幹線改札内の待合室内にある、昔ながらの小さな売店スタイルのキヨスクに、地元商品として唯一、籠に盛って売られていた。
大あんまき
豊橋駅から新幹線で1駅隣りの三河安城駅の近く、知立(ちりゅう)市の銘菓が、「あんまき」もしくは「大(おお)あんまき」だそうだ。知らなかった。
複数の店が作っているそうで、これは「藤田屋」製。豊橋駅改札内での出張販売(袋入りでないもの)もあるらしい。
パッケージには「池鯉鮒」という「知立」の異表記である江戸時代の宿場の名が表示されている。
写真のパッケージに「あずき」とあるが、バリエーションがあって、キヨスクでは白あん、チーズ、カスタードも売っていた。
本店などでは、栗、抹茶、あんまきの天ぷらもある。小豆は十勝産を使用。
今回は、黒(あずき)170円、チーズ200円、カスタード200円を購入。内容量は黒が130g、他は140gと表示。
POPにも書いてあったし、キヨスクの人にも念を押されたが、消費期限は翌日限り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/9b/80eb2bc7bc16a6ddc1276a555f782662.jpg)
小麦粉の皮であんこをつつんで、少し平べったく押しつぶした、どこにでもありそうな(「中華まんじゅう」とか)お菓子。
でも、皮もあんこも甘すぎず、おいしかった。
チーズとカスタードは、あんこもいっしょに入っている。こういうのは、よそでは見たことがない。
あんこのほうが多い
カスタードは予想通りの味だったが、チーズはサワークリームのようなさわやかな味だった。
藤田屋の大あんまきは、名古屋駅のキヨスクなどでも買えるらしい。覚えておこう。
伊勢旅行記はこれにて完結(のはず)です。
スーパーで売っているようなものを中心に紹介。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ba/f0bbb9ca3b19aaa8cc5dbe92f9009d56.jpg)
以前も触れた通り、伊勢志摩はアオサが特産。
地元スーパー「ぎゅーとら」のオリジナル商品の乾燥あおさのりが18グラム321円で売っていた。鳥羽市のメーカーが製造。
そう高くはないはずだし、品質も悪くはないはずだし、おいしかった。もっと買えば良かった。
「ぎゅーとら」とは変わった名前だけど、元は「うし虎」という精肉店。昭和初期に大阪で創業し、戦後伊勢に移転して、1960年代にスーパーを始めている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/ea/6c315d47c4b76689a78e5f05c0c4fe3a.jpg)
一部の店舗名が「ラブリー志摩店」など枕詞がつくほか、「エンジェル店」「ハッピー店」など地名がない店舗もあるそうだ。恥ずかしいしややこしいような…
三重県は、生産量で静岡、鹿児島に次ぐ、茶の産地でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/51/6c3ed4e359404b2a05f96df63f46aa2c.jpg)
東海地方では新幹線のホームをはじめ、あちこちで地元産のペットボトル入りお茶がある。
これは伊勢市の近くの内陸の多気町の製茶会社の製品。ぎゅーとらで95円。
最近流行りのやけに濁ったようなのではない、素直なお茶でおいしかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c1/703799f72b0f773e6694aafc0c53dcdd.jpg)
ご当地商品の定番、乳製品。
鳥羽よりも南、海に近い大紀町大内山(旧・大内山村)にある「大内山酪農農業協同組合」のブランドで、三重県内に限らず、東海地方では知名度があるそうだ。
四角いパックのものも、要冷蔵。
フルーツ牛乳(牛乳と言ってはいけないですが)の味は、オレンジっぽいけど少し違い、原材料名欄によれば「牛乳、砂糖、みかん果汁、…」。オレンジは使われていない。
以下は、名古屋のダイエーで購入。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/2d/5094ee0de61e728fb151c43b9a2b9ff3.jpg)
豆から作る赤味噌は、八丁味噌など愛知県特産のイメージ。隣の三重でもそのようで、桑名市の「サンジルシ醸造」は、味噌類は赤味噌しか製造していないようだ。
「サンジルシ」とは木曽三川を示しているとのこと。
名古屋銘菓と言えば、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/20/d9bfa78f5b1e8be62f511d87e425895b.jpg)
「やまざき」とは、あの「ヤマザキ」、山崎製パン。ピンク色のと、たしか緑色もある。
秋田でも見かける、ヤマザキのようかんと同じパッケージ方法だが、ういろうのほうが少し大きい(幅がある)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/4b/554d7ececc71e6c0c08602118260b16f.jpg)
ういろうは、ヤマザキが「製造者」として表示されているので、自社製造だと考えられるが、製造所固有記号はない。ということは、名古屋工場の限定商品なんだろうか?
首都圏では売っているような情報もあるが、
表面には「山崎謹製」の落款印風マーク、裏面には、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/df/9abe0fb583d6de3d374d0731723ca3f1.jpg)
(よそ者の感覚では)ちゃんとしたういろうの食感と味で、満足。
手軽に買えて、賞味期間は1か月以上あるので、いいかも。
旅行先とは関係ないですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/0b/173095e35313c138efe1dc54085ae274.jpg)
松山名物の色違いのあんこが3つ串にささった団子。タルトなども製造する松山の「亀井製菓」製。
坊っちゃんだんごは、元からつまようじを串代わりにした小さいものだが、これはその中でも小さめか。
どこかで見かけたことがあるが、やはり秋田では簡単には手に入らないので、買ってしまった。
最後は、豊橋駅のキヨスクで購入。
新幹線改札内の待合室内にある、昔ながらの小さな売店スタイルのキヨスクに、地元商品として唯一、籠に盛って売られていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/86/bc75507e0cbf68971e358d3e6f6de46e.jpg)
豊橋駅から新幹線で1駅隣りの三河安城駅の近く、知立(ちりゅう)市の銘菓が、「あんまき」もしくは「大(おお)あんまき」だそうだ。知らなかった。
複数の店が作っているそうで、これは「藤田屋」製。豊橋駅改札内での出張販売(袋入りでないもの)もあるらしい。
パッケージには「池鯉鮒」という「知立」の異表記である江戸時代の宿場の名が表示されている。
写真のパッケージに「あずき」とあるが、バリエーションがあって、キヨスクでは白あん、チーズ、カスタードも売っていた。
本店などでは、栗、抹茶、あんまきの天ぷらもある。小豆は十勝産を使用。
今回は、黒(あずき)170円、チーズ200円、カスタード200円を購入。内容量は黒が130g、他は140gと表示。
POPにも書いてあったし、キヨスクの人にも念を押されたが、消費期限は翌日限り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/9b/80eb2bc7bc16a6ddc1276a555f782662.jpg)
小麦粉の皮であんこをつつんで、少し平べったく押しつぶした、どこにでもありそうな(「中華まんじゅう」とか)お菓子。
でも、皮もあんこも甘すぎず、おいしかった。
チーズとカスタードは、あんこもいっしょに入っている。こういうのは、よそでは見たことがない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/4f/ccff5d810db94941fb5d16ee2d5a2b14.jpg)
カスタードは予想通りの味だったが、チーズはサワークリームのようなさわやかな味だった。
藤田屋の大あんまきは、名古屋駅のキヨスクなどでも買えるらしい。覚えておこう。
伊勢旅行記はこれにて完結(のはず)です。
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