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バス停表示板更新2021夏

2021-08-01 23:40:26 | 秋田のいろいろ
秋田中央交通のダルマ型バス停の表示板更新シリーズ。
前回は2021年2月頃に、通町と秋田貨物駅入口のそれぞれ片側だけ交換されたのを確認。交換箇所の選定は気まぐれとしか思えない傾向が、さらに強くなった。

最近また交換されているのを見つけた。いずれも定期的に通る道でないのだが、更新を確認した日付を記しておく。
6月16日確認。
「五丁目橋」下り。鳥のフンが付いちゃった
いずれも平日のみ運行の、大学病院発県庁経由車庫行きと、秋田駅西口発南大通り・牛島(・城南中または牛島小)経由日赤病院行きのバス停。
向かい・上り側は、秋田市中心市街地循環バスぐるると共用の新しいポールなのでそのまま。下り側は、市営バス末期(※)に設置された、透明シールにパソコン印字の表示板で、曲がってしまっていたようだ。
※牛島経由日赤行き(元々は上北手線荒巻・古野行きだった)は市営バス時代~移管後2013年春までは、南大通りではなく北都銀行前経由だったのでここを通らなかった。

支柱も新品。台座は未確認【後で確認して追記します】。
表示板は、やはり最近の傾向か、表示板の色の配置が、全体に若干下寄りな感じ。
時刻表掲出枠は新品ではなさそう。白いのは3Mの両面テープのようだ。というか時刻表を掲出しないのは、旅客自動車運送事業運輸規則 第五条違反ですよ。ここから乗る人はあまりいないと思うけれど。

五丁目橋の手前(駅方向)の「中通六郵便局前」と「南大通り・中通病院前(ローマ字なし)」は、移管直後交換のJTCウインRの表示板でそのまま。※この後2022年に交換
マイナーバス停ではあるものの、五丁目橋下りは透明シールがぽつんと残り、しかも傷んでいたので、交換は妥当かもしれない。


7月21日確認。少なくとも今年度に入った時点(5月初めでも?)では、まだ交換されていなかった。
「秋操近隣公園入口」上下

「泉北三丁目」上下
泉ハイタウン線の隣り合う2停留所。3色のバランスは五丁目橋よりは違和感がなくなったかも。でも、不揃い?
泉北三丁目下り

(再掲)今年3月の泉北三丁目下り
4つとも、以前は市営バス設置のナール書体の表示板で、支柱はほぼ全部が錆びて茶色くなっていた。泉ハイタウン線(当時は泉保戸野線、泉秋操線)運行開始の1992年春新設のはず。表示板は、泉地区に住居表示が実施された1999年以降の交換。
今回、表示板と支柱、さらに時刻表枠も新品にされたものの、台座は中古。これも最近見られるようになった、支柱根本から台座天面に流れた落ちたサビの汚れをごまかすため、銀色スプレーを雑に吹き付けている。

一連の表示板更新は、秋田営業所担当路線のバス停で優先的にされる傾向があり、臨海営業所路線では控えめだった。その代わりなのか、臨海管轄のバス停では2019年に、支柱などに青い反射テープが貼られていた。
ここもそうだったが、今回交換となった。初めてのケースかもしれない。

ただし、近隣公園入口の隣「泉南三丁目」も、同じ状況のバス停なのに、
上り側。板が曲がっている
上下とも未更新。支柱はサビサビ、青反射テープ付き。忘れたのか、やはり気まぐれなのか。

このほか近くでは、千代田町以降、泉ハイタウン団地前、泉北二丁目は、移管直後交換のJTCウインR書体の表示板・サビ支柱で未更新【ところがこの直後、さらなる更新が。続きにて。】。比較的新しいが、支柱付け根が怪しい状態の秋田貨物駅入口(泉回り泉八橋環状線用)もそのまま。


交換ではないが、5月29日確認。
買物広場5番のりば
秋田市中心市街地循環バス ぐるるが停まる。
ぐるるのバス停は、秋田駅西口も含めて、2013年夏に専用デザインの表示板のダルマ型ポールが置かれていたが、考えてみれば買物広場だけなかった。
市営バス末期に設置された、金属ボディの電照式標柱をそのまま使用していた(近くの駐輪場階段の壁にも表示貼付)。これは接近表示(バスロケ)は当初からない、純粋な電照式。しかも箱型でなく三角柱で、番号表示の分、背が高いという、他では設置されていないタイプ。
8年近く経って、やっと買物広場にも専用ポールが設置された。
表示板はほかと変わりなさそうで、フォントはヒラギノ丸ゴシック体。
ただ、「買物広場マル5」と乗り場番号まで記されている(駅西口には10番とは書いてない)のと、台座は中古品で銀スプレーでごまかしている。
※この後、2022年6月に、ぐるるは隣の4番乗り場に変更された。表示板は、番号なしの「買物広場」を上貼りして対応。この記事後半参照。


このほか、マイナー路線でも気まぐれな交換がされているので、続く

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