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秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

三連休パスで静岡へ~その4・清水~

2008-11-07 00:10:20 | 旅行記
前の記事の続きです。

清水駅で下車。以前にJR東日本の駅舎の比較を記事にしたが、清水駅はJR東海管轄でありながら、建築された時期(2003年)や駅や街の規模が近いためなのか、弘前駅や松本駅によく似た構造・デザインの橋上駅舎だ。特徴的なのは、自由通路の北側がガラス張りになっていて、天気が良ければ富士山が望めること。
下の画像は翌朝に撮影したものだが、左端に富士山が写っている。
プログラムオート F/5.6 1/200 露出-0.3

現在は合併により静岡市清水区になったが、2003年まで清水市の中心駅であっただけに、駅前は賑やか。
プログラムオート F/4.4 1/60 露出-0.3
大型店は西友があるくらいだが、「駅前銀座」というアーケード街、さらに「清水銀座」という商店街が続く。人通りはそんなに多いとは言えないかもしれないが、空き店舗が並ぶといった状況ではない。
画像は清水銀座。(翌朝、開店前の撮影なのでシャッターが閉まっている)
プログラムオート F/4.5 1/125 露出-0.3
商店街の中に書店がある。秋田でいえば昔の加賀屋書店や三浦書店のような“街の本屋さん”といったたたずまいの「戸田書店」。
プログラムオート F/3.5 1/80 露出-0.3
静岡市中心部など静岡県内に重点的に出店しているようだが、実は秋田市のフレスポ御所野や青森市内など全国の郊外のショッピングモールなどにも展開している「戸田書店」の本店。失礼ながらこの店構えからは想像がつかない。そういえばシーチキンの「はごろもフーズ」も清水が本社。

漫画家のさくらももこはこの辺りの出身。商店街の近くを「ちびまる子ちゃん」でおなじみの巴川が流れている。
プログラムオート F/5.6 1/200 露出-0.3
これが巴川。河口に近く流れは遅く、護岸いっぱいに水があり、水際には下りられない。秋田でいえば茨島の旭川の秋田運河への合流点のような雰囲気。
原作は読んでいないので分からないが、現在放送中のアニメ「ちびまる子ちゃん」では、巴川が清流の小川として描かれ、川田さんという、巴川の環境保全に尽力する中年男性が出てくるが、実際の巴川は川田さん1人の力で美化するのは難しいし、まる子たちが川原で遊ぶこともできない。
ただ、店や施設など、漫画ではかなり実際に忠実に描かれている部分が多いそうだ。30数年前、まる子たちがここを歩いたのかなと、ちょっと不思議な気分で清水の町を歩く。

裏通りの信号機。
プログラムオート F/5.6 1/100 露出-0.3
雪国では積雪対策としてアルミ製の縦長の信号機にどんどん交換されているが、暖かい地方の県によってはアームと本体が一体化した鉄製の角形の古い信号機がまだたまに残っている。
昭和40年代の小糸工業製のもののようで、下側のアームのカーブが独特。昔は秋田市内でも見かけた。静岡ではメンテナンスが丁寧なようで、まだまだ使えそう。

巴川や清水区役所(旧市役所)近くのビジネスホテルにチェックインした。

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おかえり (mugi-shochu)
2008-11-07 21:39:45
無事帰って来たようですね。

偶然ですが、学生時代に伊豆旅行した際、沼津から清水に足を伸ばし、三保の松原にある羽衣の松を訪ねたことがありました。(天女には逢えなかったけど・・・)

静岡はいろんな所から富士山も見えるし暖かいし、やはりいいところだという印象です。

ところで、清水に行ったついでに清水エスパルスの試合は見てきませんでしたか?

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帰りました (taic02)
2008-11-07 23:20:37
やはり日本人の証なのか富士山には心引かれるものがありますね。
穏やかな気候も東北人として憧れます。

三保には行ったのですが、サッカーまで見る余裕はありませんでした。
駅や商店街にエスパルスの旗が飾ってあったり、サッカー練習の帰りと思われる人がバスに乗っていたり、サッカーの町であることを実感しました。
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