広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

医療モール・増水

2009-03-23 17:19:22 | 秋田の季節・風景
お彼岸が明けたのに、今週の秋田は冬に逆戻り。朝は0度前後まで下がり、昼でも雪が舞う。市内を散歩。

秋田大学や秋田高校から泉地区の天徳寺方向に向かって、手形からみでん交差点・如斯亭前を通って旭川に架かる旭川橋を渡ると押しボタン信号があり、左にJA新あきたの直売所「彩菜館」、右後方(橋が高くなっていて下をくぐる道がある)に旭川幼稚園がある。
幼稚園の左隣、信号の真横で工事が行われている。
駐車場の一部と2つほどの建物はすでにできているが、敷地内部でほかにもいくつかの建物が作られている。看板を取り付けるポールがあるので、コンビニとかお店が集まったショッピングモールでもできるのだろうか。それにしては、坂道の関係でやや奥まって道路から見えにくく立地が悪そうだし、店舗とも造りが違う気がする。

「いずみメディカルモール」という看板があった。先週の新聞で「泉地区に医療機関が集まった秋田市初の“医療モール”ができる」という記事を見たがそれのようだ。記事によれば、110台分の駐車場を囲んで整形外科・眼科・耳鼻咽喉科・調剤薬局とさらにもう1件募集中の合わせて5つの医療機関がまさにショッピングモールのように集まった空間になるとのこと。4月1日の薬局を皮切りに順次(眼科は9月だそうだが)開業するそうだ。きっかけは、整形外科が利便性の高いここへの移転を決め、土地を所有する建設会社との交渉の段階で、建設会社側から提案があり実現したそうだ。
その整形外科だが、すぐそば、JA直売所の裏にまだ新しそうな立派な建物を構えて患者で賑わっている。たしかに裏道なので、車では入りにくいかもしれないが、壊してしまうのだろうか。もったいない。
開業医は駐車場が狭く車で行きにくいところも多いし、秋田は薬の院外処方が進んでいるそうだが、薬局に行くのが二度手間に感じることもある。でもこういう形態なら、効率がいい。周辺は大学生やお年寄りの多い住宅地でもあるので、歩いて行く人にも便利だろう。内科や食べ物が買える店もあればベストなんだろうけど。

旭川の堤防を下流へ。雪融け水か昨日の雨か、濁って水かさが増している。
奥羽本線の鉄橋の下
橋脚に流れてきた枯れ草が引っかかっている。雪が舞う中、貨物列車が来た。

EF81の後継の「EF510」というここ数年で増備され始めた秋田ではまだ珍しい機関車が引いているけど、後ろの貨車(コンテナ)が3つだけで寂しい。新しい機関車もパワーを持て余しているだろう。
東京発秋田止まりの列車だから途中で荷物を下ろした後で、しかも休日に東京を出てきたので荷物がないのだろう。週の半ばならもっと長いはず。
積んでいるのは緑色の珍しい形のコンテナだ。土とか産廃が入っているのかもしれない。
ネコが崖上りをしていた河川敷
増水してせせらぎの部分と本流の区別がつかなくなりそう。
「鏡の松」と対岸のケヤキ
紅葉シーズンの画像と比べると増水が分かる。
雪融けシーズンは遅かった気がするけど、暖冬の結果だろうか。

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2 コメント

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 (りみ)
2009-03-24 10:42:06
最近貨物列車の先頭が真っ赤なの見かけて、サイドに書かれた文字がやけにかっこよく見えて、写真に収めたかったんです。貨物の先頭は皆赤なんですか?
何やら戦隊ものみたくて、ってそうかと思ったら後から貨物が・・・
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赤が多いです (taic02)
2009-03-24 18:57:45
東北で見る機関車はほとんど赤です。
今のところ奥羽本線で多いのは国鉄から引き継いだ古い箱型のもので、これは形式や塗装した工場の違いで微妙に赤の色合いが違います。数台はJR貨物のイメージカラーのブルーのもあります。
最近出てきて、今後増えて行くのがこの記事に写っている新型。僕もカッコイイと思います。新しい郵便ポストみたいな鮮やかな赤です。
JR貨物の新型機関車はニックネームを公募していて、このEF510は「ECO-POWER レッドサンダー」(省エネ、車体の赤、富山が基地なので「雷鳥」が由来なのでしょう)。稲妻のロゴマークが描かれています。
弘前から北では、よく似ていますがもっと大型の「EH500」も見られます。こちらは「ECO-POWER 金太郎」でまさかりを持ったかわいい金太郎さんが描かれてますよ。
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