広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

歩道橋完成

2010-01-16 17:30:54 | 秋田のいろいろ
何度かお伝えしてきた、新国道(という名の県道)の山王十字路南側の「旭北横断歩道橋」。
 以前の記事はこちら 最初階段連結工期延長その後1その後2

いよいよ、延長された工期終了日の1月20日が近づいてきた。
秋田市立の小中学校は(寒冷地のため全国的に見ると遅めの)今週の13日から授業が再開されている。13日に通った際は、工事が完了したように見え、橋の上に作業員数名がいたが、上り口には簡易なロープが張られて通行止めになっていた。素人目には、もう通ってもよさそうだが、「1月20日まで渡れません」と掲示があった(この日はその紙は撤去されていた)通り、工期が終わるまで通さないのかと思っていた。工事の安全や手続き上必要だとしても、学校が始まり寒さが厳しくなり、寒い中遠回りして凍った道路を横断させられる子どもたちは大変だと思っていた。

その後、今日通ったら、
通れる!
13日以来通っていないのでいつからかは分からないが、前倒しして供用させてくれたのだ。さっそく渡ってみた。
 
手すりのピンク(肌色?)・階段のセメントのグレー・橋のアスファルトの黒・点字ブロックの黄色が鮮やか!
目隠しの「手摺側板」は従来と異なる半透明のもので、光を通す。
これなら安心して通れそう

看板ではまだ工事中ですが
階段の途中の路面にこんなものが
おそらく、融雪装置のセンサー
一定の温度以下で水分がある場合に、装置を作動させるのではないかと思われる。

別件で工事中の周辺の歩道のロードヒーティングも、舗装やブロック敷前の状態ながらも、全工区で融雪装置上を歩けるようにしてくれていた(正月の時点では一部区間のみだった)。
正月は通れなかったポストの前も通行可
歩道橋の上から。写真左が北(山王十字路)側、右が南側。融雪工事は東側で行われている。
 
歩行者としてはうれしいが、代替歩道だった車道1車線は閉鎖中で、引き続き車が通れず、雪が積もったまま。車線が減少しているから、南行きの車は渋滞気味。
今後の仕上げ作業時に必要なスペースなのだろうが、もったいない。
※2月になってもそのまま

以上は秋田県の工事。
昨日の報道によれば秋田市道のロードヒーティング(主に車道の坂道か?)の4割に不具合が生じているという。財政面から一度に修理はできないということだが、秋田県道でも同様だ。
市や県には、住民の生活をしっかり守ってもらいたいが、国ももっと雪国の生活に対して補助してくれてもいいのではないだろうか。
ハトヤマさんだって北海道選出なんだから、寒冷地の暮らしは分かるでしょ。

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