広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

初積雪

2014-12-07 19:15:40 | 秋田の季節・風景
今日は二十四節気で冬至の1つ前の「大雪(たいせつ)」。
先週末から日本各地で大雪(おおゆき)になっている。四国では多数の車が立ち往生したり、孤立する集落が出たりしているし、北陸も多めの積雪。
東北地方でも弘前で40センチ前後など、目立った被害はないものの、この時期にしては多いほう。【9日追記】弘前公園内では、樹齢300年のマツなど、16本の樹木が倒れた。

秋田市はそれほどひどくなく、いつもの冬が始まった状態。先週(12月1日以降)は風が強い日が多く、寒くなって、3日頃から雪が積もり始め、5日夜からは5センチ程度積もった状態が続き、秋田市街地ではこの冬初の本格的な積雪となった。
今日7日は、昼から夕方にかけて湿った雪が降り続き、15時には10センチに達した。風は弱く、雪がしんしんと積もった感じ。今は降雪は収まって(11センチ)、わずかな夕焼けやきれいな丸い月が見えた。

今年は冬の訪れが遅いような気がしなくもなかったけれど、本格的な初積雪は昨2013年は12月12日(翌日に30センチ超のドカ雪)、2012年は12月9日だったので、今年も近年並みか。

千秋公園二の丸の裏側。木の枝に着雪して真っ白

この程度の雪ならば、散歩する人(と犬)もけっこういる

千秋矢留町の「鷹の松」。除雪車は未出動らしいが、とりあえず支障なし

二丁目橋「那波家の水汲み場」のケヤキも真っ白。歩道は融雪装置が快調
そういえば、この天候の中で衆議院選挙期間中だった。選挙カーの音は、雪に吸収されるのか、閉めきった建物の中にいるからなのか、あまり聞こえない。立候補者とその関係者はご苦労なことです。(それに振り回されて付き合わされている行政や各業者の皆様、おつかれさまです)

いよいよ冬本番。
1か月予報では、東北地方日本海側の降雪量は平年並みか多い(ともに確率40%)そうで、どうなりますか…

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