弘前城趾・弘前公園の桜を見てきました。前日に宿に空きが出たので、ちょっと(かなり?)宿代が高かったけど、やっぱり行ってよかった!
訪れた4日と5日は、発表によれば「園内すべて満開」だった。例年、外濠・園内・西濠の満開には時差があるが、急激に気温が上がったため、ほぼ同時期に満開になったらしい。ただ、見た感じとしては早く咲く外濠では散り始めていた。
5月の連休と満開が久々に重なったため、大賑わいだった。4月23日から5月5日までのさくらまつり期間中の人出は247万人。1962年以降、4番目に多かったとのこと。
なお、遅咲きの対応として、6日から9日まで「準まつり体制」として、夜間のライトアップや出店の自主営業などが行われている。
今回の記事では、4日の夜桜をご紹介します。(昨年の記事)
弘前に着いたのは夕方。
追手門通り交差点
曇り空だったが、外濠の桜並木の向こうに岩木山の輪郭がくっきり見えており、その肩に夕日が沈むところだった。
市役所向かいの観光館前から、何人かの観光客がカメラを向けていたが、多くの観光客の皆さんは、桜に見とれていたのか、興味がないのか、岩木山や夕日にはあまり関心がなさそうだった。
道路は渋滞
暗くなってから、園内へ。
追手門
例年のように寒くはなく、歩き続けると暑いくらい。
二の丸大枝垂れ
園内にいくつかあるシダレザクラの中では、この木がいちばんダイナミックで格好がいいと思う。花の色が淡くて品があるし、ライトアップも見事だし、入場料のかからないエリアにあるし…
右に天守閣
上の写真左、弘前公園が桜で有名になるきっかけといえる日本最古のソメイヨシノも、ひときわ明るくライトアップされていた。
「日本最古」ということは知らずに(表示が小さいので)単に「きれいにライトアップされた大きな桜」と思って写真を撮る人が半分、お尻を向けて天守閣だけを撮る人が半分ではないだろうか。せっかくの日本でいちばん古いソメイヨシノなんだから、そのことをもっと知ってほしい。
あまりに人が多いので、本丸を避けていつもの、
西濠・ボート乗り場側
霧かもやか、霞んで見える。それはそれで幻想的だが、個人的には昨年のような、暗闇にきりっと桜が浮かんだ方が好き。写真で撮ってもどこか違う。
そのためか、それとも見慣れてしまったためか、以前のような大きな感動はなかったが、それにしても素晴らしい夜桜。よその夜桜とは違う。
定番スポット、春陽橋から
園内はどこも人が多い。西濠にかかる春陽橋も一時(車でなく人で)渋滞していた。
出店のエリアも賑わっている
昨年の感じでは、21時くらいになると、ぐっと人が減った感じがしたが、今年はいつまでも人が多い印象。
「丸ごとたこ焼き」とかいう2か所の店が大行列だったのだけど、何で?
22時半頃
帰る人たちの中、おばさま方が掃除や乱れた砂利を直していたのを数か所で見かけた。(上の写真左)
公園から弘前駅方面への道は、普段なら人もまばらで既に深夜の趣きの時刻なのに、花見帰りの地元の方々が何組もいた。
各方面のJR、弘南鉄道、路線バスとも、21時台が最終だから、皆さん歩くしかない(公園にタクシーはいたけど)のだろうが、どこまで帰るんだろう。これだけ人がいるんだから、駅行きシャトルバスの特別便を(30分に1本でいいし、100円でなく通常運賃でいいから)出したら商売になるんじゃないだろうか。
後で、昼間の様子などをアップします。
訪れた4日と5日は、発表によれば「園内すべて満開」だった。例年、外濠・園内・西濠の満開には時差があるが、急激に気温が上がったため、ほぼ同時期に満開になったらしい。ただ、見た感じとしては早く咲く外濠では散り始めていた。
5月の連休と満開が久々に重なったため、大賑わいだった。4月23日から5月5日までのさくらまつり期間中の人出は247万人。1962年以降、4番目に多かったとのこと。
なお、遅咲きの対応として、6日から9日まで「準まつり体制」として、夜間のライトアップや出店の自主営業などが行われている。
今回の記事では、4日の夜桜をご紹介します。(昨年の記事)
弘前に着いたのは夕方。
追手門通り交差点
曇り空だったが、外濠の桜並木の向こうに岩木山の輪郭がくっきり見えており、その肩に夕日が沈むところだった。
市役所向かいの観光館前から、何人かの観光客がカメラを向けていたが、多くの観光客の皆さんは、桜に見とれていたのか、興味がないのか、岩木山や夕日にはあまり関心がなさそうだった。
道路は渋滞
暗くなってから、園内へ。
追手門
例年のように寒くはなく、歩き続けると暑いくらい。
二の丸大枝垂れ
園内にいくつかあるシダレザクラの中では、この木がいちばんダイナミックで格好がいいと思う。花の色が淡くて品があるし、ライトアップも見事だし、入場料のかからないエリアにあるし…
右に天守閣
上の写真左、弘前公園が桜で有名になるきっかけといえる日本最古のソメイヨシノも、ひときわ明るくライトアップされていた。
「日本最古」ということは知らずに(表示が小さいので)単に「きれいにライトアップされた大きな桜」と思って写真を撮る人が半分、お尻を向けて天守閣だけを撮る人が半分ではないだろうか。せっかくの日本でいちばん古いソメイヨシノなんだから、そのことをもっと知ってほしい。
あまりに人が多いので、本丸を避けていつもの、
西濠・ボート乗り場側
霧かもやか、霞んで見える。それはそれで幻想的だが、個人的には昨年のような、暗闇にきりっと桜が浮かんだ方が好き。写真で撮ってもどこか違う。
そのためか、それとも見慣れてしまったためか、以前のような大きな感動はなかったが、それにしても素晴らしい夜桜。よその夜桜とは違う。
定番スポット、春陽橋から
園内はどこも人が多い。西濠にかかる春陽橋も一時(車でなく人で)渋滞していた。
出店のエリアも賑わっている
昨年の感じでは、21時くらいになると、ぐっと人が減った感じがしたが、今年はいつまでも人が多い印象。
「丸ごとたこ焼き」とかいう2か所の店が大行列だったのだけど、何で?
22時半頃
帰る人たちの中、おばさま方が掃除や乱れた砂利を直していたのを数か所で見かけた。(上の写真左)
公園から弘前駅方面への道は、普段なら人もまばらで既に深夜の趣きの時刻なのに、花見帰りの地元の方々が何組もいた。
各方面のJR、弘南鉄道、路線バスとも、21時台が最終だから、皆さん歩くしかない(公園にタクシーはいたけど)のだろうが、どこまで帰るんだろう。これだけ人がいるんだから、駅行きシャトルバスの特別便を(30分に1本でいいし、100円でなく通常運賃でいいから)出したら商売になるんじゃないだろうか。
後で、昼間の様子などをアップします。
でも、やっぱり弘前はすごいですよ。角館もいいけど、弘前はさらに1枚上手だと思います。
早咲きだったり、雪が降ったりで泣かされることも多いですが、今年はお花見関係者は大繁盛だったでしょうねぇ。弘前最大のイベントですから。
去年の記事と比べると、改めて今年は開花が遅かったのが分かります。
でも、弘前はそのお陰でGWにドンぴしゃで当たり観光客が増えたでしょうね。
昼の写真も楽しみにしています。
人の多さと暑さに参ってしまいましたが、行ってよかったです。やっぱり弘前の桜は別格だと思いました。
お褒めいただき、ありがとうございます
今年は霞んでいたので、昨年とはひと味違う写りになっていると思います。同じ場所でもいろんな表情があるものだと感じました。
昼の様子もアップしますので、ご覧くださいませ。
もちろん弘前城の桜は素晴らしいのですが、taic02さんの桜の写真もまた素晴らしいではありませんか!
ちょっと感動しちゃいました。
taic02さんの写真観て、あぁ~混んでいても行けば良かったなと後悔しました(笑)
弘前の桜、楽しませていただきました♪