アプリの寿命

　私はフリーソフトが大好きだ。只だし、バージョンアップも細やかで親切だから。数え上げればきりはないが、一番のお気に入りはオープンオフィスとAVG freeだ。
　買い取りアプリも少ないがある。私は一太郎派だった。MS-DOS3.3時代から、一太郎と花子のヘビーユーザーだった。NEC-9800を購入した時、一太郎とロータスがバンドリングされていた。この一太郎を長年愛用させていただいた。しかし世の中はワードとエクセルになりつつあった。泣く泣くMicrosoft Office 2000を購入、今だに使っている。あまりに古いから、読めないデータが現れることを恐れている。
　業務上、提出データは役所の様式に従わねばならぬが、Office 2000で提出しても許されている。ところが、ある役所はエクセルデータのほかにオープンオフィスのデータをも求めるらしい。試しにエクセルデータをオープンオフィスで読み込んだが、マクロが含まれているとエラーになる。いっそオープンオフィスで作って、エクセルで読み込ませた方が良いのだろうか。それともOffice 2000では古すぎてだめなのか。
　優れものフリーソフトや、DOS窓開いてDOSアプリ、アッパーメモリ活用競争等など懐かしく思い出す。引退近い私は、新しいソフトは買えないのだ。貧乏くさい話で、どうもすみませんでした。