広告 ＰＲ

　広告を信頼するかしないかはその媒体に左右されることが多い。新聞広告は比較的信頼される。ところが、新聞は費用さえ払えば全面広告を出すことができる。紙面左上の『全面広告』のタイトルさえ除けば、本紙面と同じ体裁やデザインで全面を作ることができる。さりげなく言いたいことを記事にした広告ならば、広告主の責任である広告なのか、新聞社の責任である本文か見分けがつかない恐れがある。場合によっては詐欺的商品の広告に使われるかもしれない。
　インターネットのブログは誰でも簡単に自己主張できる利点はあるが信頼性に乏しい。しかし、長く読むことによって信用できるかできぬか、ある程度の判断ができるものである。私がよく読むブログは、カルト的宗教の脱会者の心のケアや内部告発、また妄信的信者に対する呼びかけなどが主に書かれている。
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ブログのなかに心理学や精神医学についての言葉が紹介されたことがあった。そのページ下段にブログ作者ではどうすることもできない広告が掲載されていた。広告は自動的に代わってはいたが本文と連続であるように誤解しそうで心配だった。