田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

とんでも先生だな

2013年10月31日 | 宗教その他
 東京工業大学の上田教授が「私も東工大で必ず年に1回、学生にいやがらせの質問をするのです。(略) 「じゃあ、何も(宗教)信じてない人、手を挙げてください」と言うと、みんなバーッと挙げるんですよ。「その中で初詣に行
ったことのある人」と言うと、手を挙げる。「その中でお守りを持っている人、持ったことのある人」と言うと、手が挙がって、カバンの中に持っている子がいるんです。「じゃあ、あなたたち、宗教を信じていないのなら、ここにハサミがあるから、そのお守りをズタズタに切って」と言うのです(笑)。
 年寄りの私にはとんでもない先生に思えてしまう。悪名高い2チャンネルで盛んに意見がでいるが、2チャンネルの住民のほうがまともに思える。上田先生はなぜこんな質問するのか分からない。もし私が大学一年でこのような先生の教え請わねばならないとしたら、徹底的反抗したと思う。
 『信じていないならぶっ壊せ』はあまりに短絡的過ぎるのではないか。宗教を信ずるか信じないかの線引きは、宗教のために、または宗教の中心にいる教祖さまや神と云われる抽象的なモノに支配されるか、されないかの違いであると思う。お守りをはさみでは切れないが、とっさの時には見向きもせず逃げる。命が危うければ、金も捨てて逃げる。もしお守りを信じていれば逃げることはないのだが、そんなことは思いもしない。
 戦前の頃の昔、学校には御真影と呼ばれる陛下の写真があったそうな。あるとき学校に火災が起こった。写真を守るために炎の中へ校長先生が飛び込んで亡くなったそうだ。これって宗教?違うね。後で責められるのでは、責任をとらされるのでは等々、人の目が気になって、しなければならない、やらねばならないと強く思い、命を粗末にしたのだと思う。気をつけなくちゃいけないね。宗教は仲間の結束が強いぶん、人の目を強く気にするようになる力を持ってます。なにごともにも程度がありますよね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿