木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

池袋大勝軒

2010年08月19日 | B級グルメ
先日、東池袋を自転車でブラブラしていると「大勝軒」の看板を発見。
元祖である大勝軒があった近くである。
開けっぴろげな造りの店で、中を見るともなしに見ると、なかなか繁盛している。
大勝軒の屋号は、オーナーであった山岸氏が店を畳む少し前に、自由に使うことを認めたため、全国至るところに大勝軒の名前の店が現れた。
おりしも、つけ麺ブーム。
多くの店が元祖大勝軒と同じ製麺所の麺を使用しているようで、麺は同じだが、スープが違う。
知らない人もいるかも知れないが、もともと大勝軒は東池袋の交通不便な場所にありながら、常に長蛇の列を成す有名店だった。
地元民であった私も列に恐れをなして二、三回しかいったことのない店。

元祖の地元の東池袋に「大勝軒」とはうまいことを考えたもんだ、と店の脇を見て驚いた。
店外の椅子に座っているのは、紛れもない山岸さんだったからだ。
すると、これは全国にある「なんちゃって大勝軒」ではなく「リアル大勝軒」!?
踊る心、だけど、お腹はイマイチ空いていない。
でも、店先に座る山岸さんの誘惑には耐えられない。
正直、元祖の味をよく覚えていない私にとって、この店の味が元祖と同じだったのかどうかは自信がない。
だが、非常に丁寧な仕事をしているな、と感じた。
つけ麺は、今はブームになっているが、この先もずっと人気を保っていくとは思いがたい。
その際がこの「大勝軒」の本番だと思う。

大勝軒HP


写真左端の足が御大。思わずサインでもせがみそうになってしまった。


岩海苔トッピング。麺は中盛。

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1 コメント

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Unknown (太陽の息子)
2010-08-20 16:45:24
久し振りに散歩によって見ました、お盆はどこかに行きましたか。それにしても暑いですね
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