木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

フィッシングパーク清洲東

2010年05月06日 | B級グルメ
ブログのカテゴリーはB級グルメとしてしまったが、ここは紛れもなくA級グルメである。
そして、娯楽施設としても優れている。
場所は愛知県清洲市、22号線沿い。

フィッシングパーク清洲東は海水魚専門の釣堀であるが、釣った魚をその場で食べられる。
釣堀と食堂が併設されているというアイデアが秀逸だ。
上の食堂で食べてもいいし、自宅に持って帰ってもいい、という発想が倹約家の多い名古屋らしくて面白い。

システムとしては、少し複雑。
タイを例にとっていえば、必ず1匹釣れる竿が1500円。
2匹までは自由に釣れるが糸の細い竿が1000円。
さらに、二階で食べるには調理代が必要となる。
鯛の刺身の場合は600円。
持って帰る際も、刺身などにしてもらうと400円が必要。
昼時を外れていたこともあり、持って帰る人のほうが多かったが、二階にある食堂で食べると、大物は舟盛にしてもらえ、わずかな時間の釣果に「俺ってすごい」などと、満足感を得ることもできる。

何だかんだと費用がかかってしまうのが難点だが、遠くへ行く手間や交通費のことを考えると、十分におつりが来る。
そして、味は間違いない。そりゃ、鮮度は抜群である。

イケスにはアジやヒラメもいる。
アジは3匹1200円。ヒラメは1300円。
釣りは引っ掛け釣りなので、子供でも簡単に行うことができる。

もうひとつ、ブリなどの入ったマニア向けのイケスもあって、かなり白熱した人も見受けられた。
腕に自信のある人にはいいのだろう。

あまり人には教えたくないような優れたスポットである。


フィッシングパーク清洲東
愛知県清須市春日長久寺23(地図052-400-2661
木曜定休・11:30~21:30

フィッシングパーク清洲東HP


比較的、短時間で釣れるので、各イケスはそれほど混雑はしないようだった。


二階の食堂「やっちゃば」。釣りをしない人でも、刺身定食などを頼める。ライスは210円。


釣ったアジ3匹のうち2引きをフライにしてもらい、1匹を叩きにしてもらった。


やはり「大物」はおいしい。タイやヒラメは少し高いかな、と思ったけど、この味、この量では納得である。

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