そうそうたる顔ぶれに混じり意見交換するという、貴重な機会をいただきました。
私は主にグリーンインフラ導入の意義や条件について、近年の研究の成果をふまえ話題提供いたしました。個人の自由な土地経営意図と生態系サービスの活用は本来矛盾するものではなく、そこにグリーンインフラが成立するということ。また、敷地の生態学的なポテンシャルを活かすとともに、地域社会のニーズにきめ細やかに対応していくという部分でまだまだ都市緑化の質をあげていける余地があること。その際、個別事業の単なる総和を超えて、より大きな効果が得られるよう、都市全体を見据え戦略的に取り組んでいく必要があることを指摘させていただきました。
座談会の記録は、公益財団法人都市緑化機構機関誌「都市緑化技術」No. 100,2016年6月15日発行,pp.4-18 に掲載されています。
日時:2016年2月5日
場所:公益財団法人都市緑化機構会議室
出席者(敬称略,所属は当時):
八色 宏昌 景域計画(株)代表取締役
松尾 俊彦 三菱地所(株)丸の内開発部 主事
町田 誠 国土交通省都市局公園緑地・景観課緑地環境室 室長
木下 剛 千葉大学大学院園芸学研究科 准教授
輿水 肇 明治大学農学部 教授(公益財団法人都市緑化機構 理事長)
司会 宮下 和正 公益財団法人都市緑化機構 専務理事
私は主にグリーンインフラ導入の意義や条件について、近年の研究の成果をふまえ話題提供いたしました。個人の自由な土地経営意図と生態系サービスの活用は本来矛盾するものではなく、そこにグリーンインフラが成立するということ。また、敷地の生態学的なポテンシャルを活かすとともに、地域社会のニーズにきめ細やかに対応していくという部分でまだまだ都市緑化の質をあげていける余地があること。その際、個別事業の単なる総和を超えて、より大きな効果が得られるよう、都市全体を見据え戦略的に取り組んでいく必要があることを指摘させていただきました。
座談会の記録は、公益財団法人都市緑化機構機関誌「都市緑化技術」No. 100,2016年6月15日発行,pp.4-18 に掲載されています。
日時:2016年2月5日
場所:公益財団法人都市緑化機構会議室
出席者(敬称略,所属は当時):
八色 宏昌 景域計画(株)代表取締役
松尾 俊彦 三菱地所(株)丸の内開発部 主事
町田 誠 国土交通省都市局公園緑地・景観課緑地環境室 室長
木下 剛 千葉大学大学院園芸学研究科 准教授
輿水 肇 明治大学農学部 教授(公益財団法人都市緑化機構 理事長)
司会 宮下 和正 公益財団法人都市緑化機構 専務理事
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