Sketch of the Day

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カール・スタイニッツ教授ほか特別講義のご案内

2007-11-13 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。

No.231 配信日:2007年11月8日
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特別講義のご案内

“Getting started on a large and complex design”
Carl Steinitz教授(ハーバード大学デザイン・スクール)


“The future city as new nature”
Catherin Bull教授 (メルボルン大学建築・計画学部)


日時:平成19年11月13日(火) 9:30-12:30

主催:東京大学サステイナビリティ学連携研究機構 (IR3S)
東京大学21世紀COEプログラム「都市空間の持続再生学の創出」

会場:東京大学本郷キャンパス 薬学系研究棟10F大会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_10_02_j.html
(事前申し込みなど特に必要ございませんので、当日会場まで直接お越し下さい)

【講演要旨】
“Getting started on a large and complex design”
The special problems of beginning large and complex planning/design studies
and projects will be discussed. The talk will include the framework of
questions which I use to organize large landscape planning studies, and
present several strategies for 'getting started'. It will emphasize the
roles of simple drawn diagrams and how they can be combined to rapidly
assess alternative scenarios. Examples from several of prior studies in
Bermuda, Jerusalem, the Madrid region, and Mexico City will be shown.

“The future city as new nature”
Traditionally, the natural areas (the "un-made world") beyond the city were
relied upon to sustain us by balancing the impacts wrought by urban activity
(the "made world") -- cleaning air and water and providing breeding grounds
for plant and animal species on which all life relies. The made world of
settlement has however, extended so far into what was previously considered
nature that this approach is under challenge. Achieving sustainability in
this context requires us to be more careful requires that we are more
careful about where we expand our settlements and how, improving
environmental quality by balancing the made and un-made worlds within
through "positive development" rather than relying on areas beyond the city
to balance our impacts. In the contemporary world, settlement is expansive,
multi-nodal and sub- (or post-) urban rather than urban, a matrix of
development and remnants of nature, the made and un-made. As previous
generations have sought to create a balance between these worlds, so too
must we, re-defining the purpose of open space and nature within the matrix
that now typifies our cities. The discussion explores this idea, suggesting
that we need a new paradigm for our cities -- where the cities themselves
become nature -- new nature -- incorporating functioning ecosystems,
internalizing eco-processes and being the places where we learn what nature
is and has become."

詳細は下記IR3Sウェブサイトより御覧ください。
http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/

本件担当:原 祐二(東京大学IR3S/TIGS 特任助教)

英国と日本の自然環境施設から学ぶシンポジウム

2007-11-13 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。


No.230 配信日:2007年11月8日
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英国と日本の自然環境施設から学ぶシンポジウム
「アスク・プロジェクト、エデン・プロジェクト」


こども環境学会・エデンプロジェクト・センサリートラスト・英国南西イングランド地域開発公社 共催
こどもたちの健全な成育に重要と言われる自然環境や自然とのふれあいの機会の減少は、日本ばかりでなく、重要かつ国際的な課題となっています。
今回こども環境学会は、おなじ検討課題を抱える英国の環境NGO センサリー・トラストと共同して、日英両国で、障害児と健常児に、身近な自然環境施設へ訪問および施設の評価をしてもらう調査研究事業「アスク・プロジェクト(Ask Project)」を実施しました。
また、英国の環境教育植物園「エデン・プロジェクト」は、植物とひとの生活の関わりを学ぶことをコンセプトとしてつくられた、世界最大級の温室バイオームをはじめ、大変ユニークな自然環境施設として、世界的に注目されている植物園です。
両国での共同調査プロジェクトおよび英国の自然環境施設の優良事例から、2 カ国に共通した、また異なる状況や課題、問題を、英国そして日本の多くの方々と一緒に考え、議論を深め、こどものためのよりよい環境づくりに向けての提言をまとめたいと思います。

【日時・会場】
日時:2007 年12 月2 日(日)9 時30 分~16 時30 分
会場:昭和女子大学 本部館3 階 大会議室 (東京都世田谷区太子堂1-7)
http://www.swu.ac.jp/showa/access.html

対象:こどもの環境、教育、自然、植物に関心のある方はどなたでもご参加ください。
会員以外の方も歓迎です。(定員250 名)
参加費:1,000 円 (懇親会費は別途かかります)

主催:こども環境学会、エデン・プロジェクト、センサリー・トラスト、英国南西イングランド地域開発公社
後援:文部科学省、環境省、国土交通省、東京都建設局、日本環境教育学会、(社)日本建築家協会、
(社)日本植物園協会、ブリティッシュ・カウンシル(以上申請中・順不同)
協力:ビオシティ、大和日英基金、グレイトブリテン・ササカワ財団、国際交流基金

【シンポジウムスケジュール】
9:30-9:40 挨拶、趣旨説明:仙田満(こども環境学会会長)
9:40-12:00 アスク・プロジェクト‐日英自然環境施設調査プロジェクト
○調査報告
・英国調査 リンジー・ロビンソン、スチュワート・スパーリング(センサリー・トラスト)
・日本調査 仙田考、張嬉卿(こども環境学会)
○ディスカッション(約30 分)
シンポジスト:リンジー・ロビンソン、仙田考ほか

13:00-16:20 エデン・プロジェクト‐英国の環境教育植物園
○挨拶 白川洋輔(エデン・プロジェクト)
○基調講演(各60 分)
・エデン・プロジェクトの成り立ち、現在、将来への展望
ジョージ・エルワージー(エデン・プロジェクト運営部長)
・エデン・プロジェクトにおけるあそび・学び環境~すべてのひとに向けて
ジョー・エルワージー(エデン・プロジェクト教育部長、博士)
○ディスカッション(約50 分)
シンポジスト:ジョージ・エルワージー、ジョー・エルワージー、岡島徳岳(日本植物園協会会長)、小澤紀美子(日本環境教育学会会長、こども環境学会理事)、進行:仙田考
16:20-16:30 まとめ:仙田満

17:00- 会終了後、懇親会 (シンポジウム参加費と別途かかります) (上記敬称略)

【「アスク・プロジェクト」英国調査担当プロフィール】
リンジー・ロビンソン氏(Ms. Lynsey Robinson)
センサリー・トラスト ユニバーサルデザイナー(Sensory Trust, Inclusive
Designer)
リンジー・ロビンソン氏は、ユニバーサル及びソーシャルデザインを専攻し、持続可能性のための3D デザインを学び、エデン・プロジェクトでの展示デザインを経てセンサリー・トラストに加わる。ユニバーサルデザイナーとして、持続可能性の社会的側面の更なる理解を深める様々なプロジェクト(ナショナルトラスト・エデンプロジェクト等での障害者への情報づくり、緑環境のデザインや運営への助言・サポート・講義・本出版等)に携わっている。今回のアスク・プロジェクトのプロジェクトリーダーである。
スチュワート・スパーリング氏(Mr. Stuart Spurring)
センサリー・トラスト インフォメーションデザイナー(Sensory Trust,
Information Designer)
スチュワート・スパーリング氏は、太平洋地域メディアセンター事務局のボランティアとして、フィジー障害者協会のためのアクセス情報のデザインプロジェクトを経、2006 年、アクセス情報プログラム担当としてセンサリー・トラストへ加わる。アクセス情報の欠如は、障害者を含むすべてのひとにとって屋外空間利用を妨げている最も大きなバリアーのひとつであり、一層の整備推進が求められる分野である。
【「エデン・プロジェクト」基調講演者プロフィール】
ジョージ・エルワージー氏(Mr. George Elworthy)
エデン・プロジェクト運営部長(Eden Project, Operations Director)
ジョージ・エルワージー氏は、ロンドンとコーンウォールのサービス業界に管理職として従事。その後2000 年に税理マネージャーとしてエデン・プロジェクトに加わり、同年9 月に運営部マネージャーとなる。2002 年、フェーズ4 のプロジェクトマネージャーとなり、1 年後アシスタントプロジェクトディレクターとなる。2007 年に運営部長
に就任。ジョーと共に今回初来日。なお本講演は現地スタッフによる日本で初の一般公開のエデン講演会となる。
ジョー・エルワージー博士(Dr. Jo Elworthy)
エデン・プロジェクト教育部長(Eden Project, Director of Learning)
ジョー・エルワージー博士は、生物学を学び、植物生化学の専門家となる。その後の植物学、園芸学の講義経験が、BBC、チャンネル4 の生涯教育科の100 回ものゴールデンタイムのテレビの園芸・自然史番組制作に繋がった。関連分野の一般・子供向けの本の執筆もしており、国際的に販売
されている。エデンプロジェクトへその発端から関わっており、開園初日からメッセージを伝え続けている。

ウェブサイト:
エデン・プロジェクト:http://www.edenproject.com/
センサリー・トラスト:http://www.sensorytrust.org.uk/

●交通
東急田園都市線三軒茶屋駅から
大学正門まで徒歩約8 分
正門から本部館3 階大会議室まで
徒歩約3 分
●車でのご来場はご遠慮ください。

お問合せ こども環境学会事務局
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こども環境学会事務局長・中山豊
〒152-8552
東京都目黒区大岡山2-12-1-M1-46
東京工業大学 教育環境創造研究センター
宮本研究室内
Tel/Fax:03-5734-3163
Meil:info@children-environment.org
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