Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

流山新川耕地景観戦略

2005-11-18 | Japan
Saturday, Nov. 12, 2005
明日は「グリーンアートフェスタ '05 in すがも・おおつか」の表彰式ということで、立場上身なりをしっかりとしていかなければいけないので、というより、小池百合子環境大臣が直々にお見えになるということで、午前中散髪に行く(←?)

Sunday, Nov. 13, 2005
*グリーンアートフェスタ '05 in すがも・おおつか表彰式
・千葉大学から参加した2チームの作品が環境大臣賞に選ばれました。そのうちの1チーム“KINOPPI”は僕の担当する環境デザイン実習?を受講する3年生(+2年生の有志グループ)のグループで、このフェスティバルに作品出展することを実習の課題としました。もう1チーム“すがもっこ”も研究室の大学院生のグループで、めでたくダブル受賞と相成りました。この受賞に至る過程で、いろいろな方々から貴重なアドバイスをいただきました。とりわけ、重要なアイディアを提供してくださった未来風景舎のツルシマさん(このイベントのデザイン・アドバイザー)、様々な形でサポートいただいた地元商店組合のみなさまにこの場を借りて御礼申し上げます。全作品の写真をこちらに掲載しました。
・表彰式終了後、大塚会場への移設作品について、豊島区職員、協議会メンバーで検討(@高岩寺十幅苑)。終了後、豊島テレビの取材を受ける。ツルシマさん、タカハシさん、コンドーさん、オグチさん、マルキさんらと昼食。食後、マルキくんとお茶しながら、今回の反省点等についていろいろと議論。詳しくは書けないけれど、実は僕としてもしこりが残るイベントになってしまった。地元にとってはとりあえず大成功だったと思うけど。。。

Monday, Nov. 14, 2005
*千葉大学園芸学部講義「地域環境管理論」5週目
公共という制度とランドスケープ、都市の復興とランドスケープ、緑地概念の導入と都市の管理について概説。
*2年生を対象とした講座分属アンケート調査の第1回目
*千葉大学園芸学部実習「環境デザイン実習I」5週目

Wednesday, Nov. 16, 2005
*千葉大学大学院授業「都市環境学特論II」2週目
昨年から関わらせていただいている流山新川耕地の自然活用型土地利用ゾーンの景観戦略立案に向けた授業の第2回目。新川耕地の現況説明とマスタープラン型景観計画、ガイドライン型景観計画の特徴と問題点について解説。

Thursday, Nov. 17, 2005
*午前中、ホリオくんと修論打合せ
*午後、学科会議、教務委員会、教育プログラム検討会
*千葉大学園芸学部緑地・環境学科「緑の応用実学セミナー」第1回目
アネックス取締役/未来風景舎代表取締役の 手島二郎さんにお話しいただく。
*第2回巣鴨地蔵通り建築協定準備委員会
住民の提案による街づくりのルールについて議論。首都大学のハセガワ先生(法学)とお会いする。委員会終了後、ハセガワ先生、ウチダ先生(東洋大学)、ツジノさん(修景社)、ウケッちょ、地元商店街の皆さんと食事。ちょっとキケンな会話。帰宅は12時過ぎ。

Friday, Nov. 18, 2005
*なぜか防災訓練にかり出される!?
*ホリオくん修論打合せ
高田馬場のタム地域環境研究所にて、アキヤマさん、ハヤシさんにお時間をとっていただき、ホリオくんの修論について、本人を交えて打合せ。見沼田圃の市民活動について貴重なアドバイスをいただく。感謝。

Taking, Regulation and Regulatory Taking

2005-11-18 | Media
*接続 Vol. 5,ひつじ書房,2005
・細谷等「セントラル・パークという〈自然〉 フレドリック・ロウ・オームステッドのユートピア」~村井則夫「「閉ざされた庭」のゆくえ」
・茅野聡子「場所・人間・文学 アメリカ南西部の物語と環境公正運動」~毛利聡子「環境公正運動」
・西浦定継「個人の権利を守るか、公共の利益を優先するか? 米国レイク・タホにみる環境保全の知恵」~細谷等「「自然」という場で」

*TOWN & COUNTRY PLANning, October 2005, Vol. 74 No. 10
・City-regions - the way forward for strategic planning? by Stephen Crow
・A National Spatial Planning Framework for England? II - Options and mechanisms, by Chris Shepley
・Building a national strategy from the bottom up, by Nick Sharman

*松戸市立博物館編『江戸川の社会史』同成社,2005