Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

野田・江川里山ビオトープ90haの誕生

2008-06-11 | Fieldwork
野田・江川里山ビオトープ90haの誕生
~オオタカ・サシバ・ニホンアカガエルの里~

講師:新保 國弘さん(利根運河の生態系を守る会・東葛自然と文化研究所所長)
アドバイザー:木下 剛(千葉大学大学院准教授)

日 時:平成20年6月22日(日) 13:30~17:00
会 場:市川市中央公民館 市川市八幡4-2-1 八幡宮境内
    047-334-4297 JR本八幡から徒歩8分 京成八幡から徒歩5分

参加費:資料代ほか 300円

 野田市の南部江川地区は利根運河の北側に隣接する大きな谷津田の空間で、猛禽類や両生類、湿性植物等の希少種も残されている緑地帯です。野田市が、自然保護団体との共同で谷津田空間を乱開発から守る方針をたてて自然保護に着手し、行政と市民の協働でビオトープ整備を進めています。
 この先進的事例の報告と、専門家による都市部における緑地保全や都市計画関連のアドバイスをもとに、これからの環境保全への取り組みについて考え、活かしていきたいと思います。

主催:市川緑の市民フォーラム

以上、同フォーラム 第112回 6月のフォーラム チラシより転載させていただきました。

参考:
野田市並びに江川地区における農業・農村等概況と課題(PDF)
(株)野田自然共生ファーム

第2回 造園遺産見学会のお知らせ

2008-05-21 | Fieldwork
(社)日本造園学会関東支部主催による標記見学会(第2回)が開催されますので、奮ってのご参加をお待ちしております。

今回は中島健氏作の玉堂美術館庭園です。ナビゲーターには、中島氏にゆかりの深い高崎康隆氏(高崎設計室代表)をお招きしております。この作品は、設計図書などの「記録」が全く残されていないそうです。これをいかに記録・記述するかが今回のお題です。また、今回は小澤酒造(玉堂のパトロンでもあった)の工場見学のオプション付きです!

詳しくは下記をご覧ください。

第2回造園遺産見学会案内(PDF)

※ 川合玉堂は日本画家の中ではいちばん好きです。作品もイイですが、ボクはむしろ彼のスケッチが好きです。(木下 談)

造園遺産を見に行こう!!  第1回:新緑の横浜公園

2008-04-25 | Fieldwork
昨年、(社)日本造園学会関東支部は、関東地域の造園遺産として14件を認定しました。今年は、その14件を巡る見学会(現場セッション)を開催していきます。来月、第1回目の見学会(横浜公園とその周辺)を、青木 祐介 氏(横浜都市発展記念館 主任調査研究員)のご案内により行います。

日時、申込み等の詳細は下記をご覧下さい。
http://www.landscapearchitecture.or.jp/dd.aspx?itemid=1584&efromid=0#moduleid1031

また、昨年認定された14件の造園遺産はこちらです。
http://nodaiweb.university.jp/nkbjila/isan14.pdf

「考現学」 原点から未来へ

2008-04-15 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。

これは見逃せませんぞ


No. 296 配信日:2008年4月15日
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日本生活学会シンポジウムのお知らせ

「考現学」 原点から未来へ

■日 時:2008年5月10日(土) 15:00~17:00
■会 場:早稲田大学大久保キャンパス 55号館N棟1階 大会議室
■主 催:日本生活学会
■会 費:無料 (事前申込不要)
■パネリスト:
「今和次郎の思想」 川添 登 /建築評論家
「今和次郎の足跡とその現代的評価」 中谷礼仁 /早稲田大学准教授
「新しい考現学ツールの可能性」 石川 初 /(株)ランドスケ-プデザイン
(司会) 後藤春彦 /早稲田大学教授 日本生活学会副会長

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今和次郎(こん・わじろう/1888- 1973)は、関東大震災の焼け野原を前に、「新しくつ
くられていく東京はどういう歩み方をするものかを継続的に記録する仕事をやってみたく
なった。」 と語り、徹底的に、まちを歩き、観察し、スケッチとメモによる採集を行った。
「銀座風俗調べ」、「本所深川の貧民窟の調査」などの精力的なフィールドワークの成果
を田辺茂一のすすめで紀伊国屋書店を会場に展示する機会に恵まれた時に、「しらべもの
展覧会」では面白みがないということで、この手法は『考現学(モデルノロヂオ)』と名
付けられたのだった。
本シンポジウムは若手研究者や学生に今和次郎とその考現学を伝えると同時に、考現学の
将来のパーステクティブを想い描くことを目的に日本生活学会が企画したものである。
はじめに、川添登が語る「今和次郎の思想」から今の提唱した「考現学」の原点へと遡上
する。また、民家研究の先駆けでもある『日本の民家』(1922)を著した今和次郎の足跡
を訪ね歩く中谷礼仁のまなざしに沿って今和次郎の現代的評価をこころみる。そして、
GPSなどの新たな考現学ツールを自在に操る石川初の仕事を通して「考現学」の未来を照
射する。

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■パネリスト略歴
川添 登/建築評論家 1926年生。毎日出版文化賞、今和次郎賞、南方熊楠賞受賞。
 著書に『裏側から見た都市』『「木の文明」の成立』『今和次郎ーその考現学』『東京
の原風景』『列島文明』など多数。
中谷礼仁/歴史工学家 1965年生。早稲田大学准教授。
 著書に『国学・明治・建築家ー近代「日本国」建築の系譜をめぐって』『セヴェラルネ
ス 事物連鎖と人間』ほか。
石川初/ランドスケープ・デザイナー 1964年生。株式会社ランドスケープデザイン勤
務。登録ランドスケープアーキテクト(RLA)。
 共著に『ランドスケープ批評宣言』ほか。

第十回 君津花逍遙の会

2008-03-17 | Fieldwork
プランタゴの田瀬さんから、「第十回 君津花逍遙の会」のお知らせが届いた。毎年ご案内いただいているのだが、都合がつかず一度も伺ったことがない。今年こそはと思うのだが、どうなることやら。。。このイベントは、内山緑地建設株式会社の生産圃場「君津グリーンセンター」で行われるもので、田瀬さんはこの生産圃場を樹木園化する「内山ガーデン&アーボリータム」計画にコンサルタントとして永年かかわっておられるとのことで、RHSJ記念庭園や自生のヤマザクラ等も見どころだそうです。

パブリック・ドメインとしての環境情報

2008-03-05 | Fieldwork
先々週、「市川市北西部地域水と緑の回廊構想公開プレゼンテーション」にご来場いただいた高野史郎様から、下記イベントの案内が届きましたのでご紹介せさせていただきます。高野さんは、約10年間、市川市内をくまなく踏査され、どこにどんな植物が生育しているか、植えられているか、ほぼ見当がつくようになってきたそうです。こうした環境情報は、公開されることによって地域の貴重な共有財産となっていきます。興味のある方はぜひ足をお運びになってみてはいかがでしょう。

スケッチで見る市川の植物 2008

開催期間:2008年3月18日(火)~23日(日) 9:30~16:30
開催場所:市川市木内ギャラリー

展示内容:春の七草・秋の七草は、市川のどこに?
     柏井町の雑木林、行徳近郊緑地の植物
     逃げ出した・・・・・住みついた外来種いろいろ
     市民グループの活動紹介・情報交換

プロジェクト実習「公開ポスターセッション」のお知らせ

2008-02-18 | Fieldwork
松戸市役所関係セクション、市民グループの方々をお招きし、
下記により開催いたしますので、ふるってご参加下さい。

日時:2008年2月22日(金)
   午前:10:00~12:00 ポスターセッション
   午後:13:00~未 定 緑地科学、環境健康学のプロジェクト実習の
              成果をまじえた合同のフォローアップシンポ
場所:ポスターセッション:千葉大学大学院園芸学研究科A棟2階製図室
   フォローアップシンポ:会場未定
内容:ポスターセッションは、千葉大学大学院園芸学研究科博士前期課程
   緑地環境学コース(環境造園学領域)「プロジェクト実習」
   の成果発表と意見交換会をポスターセッション形式にて行います。
   松戸市を対象に自ら地域の問題を発見し、
   それを解決するための計画提案を「みどり」をキーワードに考えました。
   
   対象地は以下の5地区(計17作品)です。
   ・駅前地区:3作品
   ・矢切地区:5作品
   ・紙敷・東松戸地区:2作品
   ・常盤平団地:4作品
   ・稔台工業団地:3作品

主催:千葉大学大学院園芸学研究科緑地環境学コース
担当:柳井重人,齋藤雪彦,木下剛

“市川北西部水と緑の回廊構想”プレゼンテーション

2008-02-18 | Fieldwork
市民グループによる「市川市北西部水と緑の回廊構想案」の提案、
千葉大学園芸学部緑地環境学科「環境デザイン実習V」および
千葉大学大学院園芸学研究科「広域緑地計画論」の成果を発表し、
市民の方々と意見交換します。ふるってご参加下さい。

発表会のあと懇親会あり!

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市民と千葉大学緑地環境学科大学院生・学生による
“市川北西部水と緑の回廊構想”プレゼンテーション
市民政策提案のためのアクションプラン発表と話し合いー

            どうつなごうか?
               生態回廊(コリドー)              
            どうつなげばいい?
               文化・歴史的遺産 

市民と学生が現地を見て歩き、新しく柔軟な視点で、
市川北西部の自然・文化・歴史を生かした回廊(コリドー)を提案します。

日時:平成20年2月23日(土)13:00~17:00
会場:和洋女子大学 東館7階 演習室1
参加費:¥300(資料代その他)
交通:JR市川駅北口 京成バス1番乗り場から
   松戸行き、または松戸車庫行きで和洋女子大学下車
   http://www.wayo.ac.jp/access/index.html
主催:市川緑の市民フォーラム 真間山の緑地を守る会
共催:千葉大学園芸学部木下ゼミ
問い合わせ:佐野郷美 TEL&FAX 047-373-3219
      秋元久枝 TEL&FAX 047-373-1971

コモンズと住宅地のガバナンス

2008-02-15 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。


No.269 配信日:2008年2月13日
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日本建築学会関東支部 住宅問題研究委員会 公開研究会のお知らせ

日時 :2008年3月1日(土)午後1時30分~5時00分
テーマ:コモンズと住宅地のガバナンス:住居集合における共同性の構築
要旨:
 少子高齢社会・ストック時代における住生活の質は、住宅地、コミュニティにおける住
民の統治能力(ガバナンス)に左右される。良好な住宅地・コミュニティを形成するため
の条件は、単なる親和性ではなく、居住者相互の多様な価値観を認めたうえでの「共同
性」空間および利用制限であり、環境条件である「有限」への配慮である。一方、住民が
当事者として地域に関与する動機形成のためには、だれもが共感し得る、魅力ある地域資
源としての共有空間の質が問われる。少子高齢社会でのこの共有空間に求められる質、住
民の統治能力によって創造可能な近未来の地域社会のありかたや住生活の質を検討する

 平竹氏からは、地域共用空間としてのコモンズの管理・運営という観点からご著書で描
かれている具体の住宅地における住環境について、竹井氏からは、集合住宅(戸建住宅地
の集合性も含む)における、自治会的な共同性ではなく、管理組合的な共同性をベースと
したガバナンスについて報告していただき、現代日本の居住地において単なる和気藹々と
したコミュニティではない、地域ガバナンスのための共同性を何に見いだすべきか、ガバ
ナンスのための組織を形づくる要件などについて考える。報告者二人の「コモンズ」と
「共同性」は、その意義も意味する次元も異なりながら、近い点に着目されているように
見受けられるが、その違いが何なのかなどについても議論したい。

基調講演1:平竹耕三(京都工芸繊維大学特任教授)
基調講演2:竹井隆人(政治学者)
司会進行:海老塚良吉(住宅問題研究委員会副査)
会場:日本建築学会 3階会302・303会議室
 JR田町駅 徒歩5分 
(地図はホームページ http://www.aij.or.jp/jpn/guide/map.htm 参照)
定員:60名
参加費:500円(研究会終了後の懇親会の補助金等として利用します)

*参加希望者は、関連資料の1)と3)についてはできるだけ読んだ上で参加ください。資料
及び会議室の準備の都合がありますので、あらかじめEメールでご連絡下さい。ご連絡が
なく出席の場合は、座席や資料等が用意できないことがあります。申し込み後に欠席等す
る場合も、お手数ですがメールでご連絡下さい。
問い合わせ・申込み先:住宅問題研究委員会 副査 海老塚良吉
E:mail:ryou.ebizuka@nifty.com

関連資料
1)平竹耕三『コモンズと永続する地域社会』(2006年,日本評論社)
2)平竹耕三『コモンズとしての地域空間』(2002年)
3)竹井隆人『集合住宅と日本人』(平凡社 2007)
4)竹井隆人『集合住宅デモクラシー』(世界思想社 2005)
5)E・ブレークリー+G・スナイダー著 竹井隆人訳『ゲーテッド・コミュニティ』(集文社 2004)
6)エヴァン・マッケンジー著 竹井隆人+梶浦垣男訳『プライベートピア』(世界思想社 2003)

県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プラン

2008-02-07 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。


No.265 配信日:2008年2月8日
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公開シンポジウムのご案内

豊橋技術科学大学地域協働まちづくりリサーチセンターは,平成18年度より,文科省特別
教育研究経費・連携融合事業「県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プラン」を取組んでいま
す。本事業では,愛知大学と地域の自治体とともに研究会組織を立ち上げ,東三河(愛知
県),遠州(静岡県),南信州(長野県)の県境を越えた地域(三遠南信地域)を対象
に,環境や経済などの観点から調査研究活動等を推進しています。その活動の重要な論点
が「県境を跨ぐ地域連携(越境連携)」です。今後の国土形成の中で限界集落問題や河川
管理・土砂管理問題など環境問題や社会経済問題の解決には,ガバメントの境界を超えた
地域マネジメントや社会システムの構築が不可欠と考えています。
今回の公開シンポジウムは,このような持続可能な国土づくりを考える上で不可欠な,越
境連携の意義を考え,今後を展望するため,開催します。学会会員の皆様の多数のご参加
をお待ちしております。
                     
 豊橋技術科学大学地域協働街づくりリサーチセンター
 センター長 大貝 彰

「県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プラン」第2回公開シンポジウム

【テーマ】「持続可能社会を見据えた越境連携の意義と展望」
The Significance and Perspective of the Inter-Regional Cooperation towards a Sustainable Society
【趣旨】現在のEU,アジア,日本の各地域における越境連携の取り組みを環境,経済,政
治の面から分析し,これからの地域連携のあり方について意見交換を行うことで情報の共
有をはかり,越境連携を理論化する足掛かりとします。
***********************************
【主催】「県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プラン研究会」
研究会参画機関:豊橋技術科学大学 愛知大学 人間環境大学  国土交通省中部地方整備
局東海幹線道路調査事務所 愛知県 静岡県 長野県 豊橋市 新城市 田原市 浜松市 飯田
市 (社)東三河地域研究センター
【後援】三遠南信地域経済開発協議会,三遠南信地域交流ネットワーク会議,浜松市,
浜松商工会議所
【開催日時】平成20年2月28日(木) 10: 30~16: 00
【会場】アクトシティ浜松 41会議室 http://www.actcity.jp/    
【使用言語】 英語,日本語(同時通訳付き)
【参加費】無料
***********************************
【プログラム】
10:30 主催者挨拶  松爲宏幸 研究会会長,豊橋技術科学大学理事・副学長
10:40 来賓挨拶   鈴木康友 浜松市長
10:50 主題解説   大貝 彰 豊橋技術科学大学地域協働まちづくりリサーチセンター長
11:10 基調講演「EUにおけるInterRegの取組と評価」 
     講師:Dr. Philippe De Taxis Du POET  駐日欧州委員会代表部科学技術部長
12:15 昼食
13:15 基調報告1 「アジアにおける越境連携の事例」
     報告者:Dr. Mya Than  タイ・チュラロンコン大学客員上席研究員
13:45 基調報告2 「三遠南信における地域連携の事例」
     報告者:戸田敏行 豊橋技術科学大学客員教授,東三河地域研究センター常務理事
14:25 パネルディスカッション
「越境連携の現状と課題,そして将来  -境界による阻害要因と創発性を考えるー」
     コーディネータ  佐藤元彦 愛知大学副学長・三遠南信地域連携センター長
     パネラー     EDr.Philippe De Taxis Du POET (前掲)
 Dr. Mya Than (前掲)
戸田敏行(前掲)
青木伸一 豊橋技術科学大学建設工学系教授
服部 敦 中部大学教授,内閣府地域再生担当上席政策調査員
15:55 閉会の挨拶  佐藤元彦 (前掲)

【お申込方法】ご氏名・ご勤務先・ご連絡先(ご住所、お電話番号)等を明記の上,
ccr@office.tut.ac.jp 宛てに送信ください。
また,FAX,郵送でも受け付けを行っております
県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プランHPより参加申込書をダウンロードし,必要事項を明
記の上,下記のお問い合わせ先にFAXまたは郵送してください。
-県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プランHP-   http://ccr.tutrp.tut.ac.jp/kenkyo/index.html
***********************************
【お問い合わせ・回答書提出先】
豊橋技術科学大学 
地域協働まちづくりリサーチセンター 担当:古賀,佐野
〒441-8580 豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1 
TEL:0532-44-1320 FAX:0532-44-6984
E-mail:ccr@office.tut.ac.jp

RISS シンポ:持続可能な産業社会形成

2008-02-07 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転送します。


No.264 配信日:2008年2月8日
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◆◆
 大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構シンポジウム
 持続可能な産業社会形成

◆◆
     
お世話になっております。
大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構(RISS)(機構長 豊田 政男、
企画推進室室長 盛岡 通)では下記の通り、「持続可能な産業社会形成」をメインテー
マとするシンポジウムを2日にわたり開催いたします。
多くの方々にご参加いただければ幸いに存じます。

【テーマ】 大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構シンポジウム
「持続可能な産業社会形成」

【日 時】  2008年3月7日 13:00~16:30
       2008年3月8日 13:30~17:00 (9:30~11:10まで研究報告会を開催)

【場 所】
7日:大阪大学中之島センター10F 佐治敬三メモリアルホール
  http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.html
8日:尼崎市中小企業センター 1Fホール(研究報告会は 401号室)
  http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/map/institution/01_045.html

【参加費・申込み】
・参加費無料。
http://www.riss.osaka-u.ac.jp/jp/index.html より申込み

【開催趣旨】
RISSでは、地球規模の諸問題を解決するために不可欠なアプローチとして、様々な活動の
原点である地域社会の持続可能性に関わる諸問題の解決に臨むための出発点を用意するこ
とを目指し、2日間にわたるシンポジウムを企画いたしました。
1日目(3月7日)は、「産業社会を持続させるためのフィロソフィ」をテーマに、今、企
業は地域社会とどのような関係にあり、今後地域とどのように関わっていくべきか、とい
うことに関し、具体的な取組みと哲学・思想研究の両面から明らかにしていきます。
2日目(3月8日)は、「環境再生による持続可能な地域づくり」をテーマに、持続可能な
地域社会をつくるためには何をすればよいか、ということへの具体的な方策を、国内外の
動向と海外先進事例、パネルディスカッションでの意見交換を通じて明らかにしていきま
す。(なお、午前中には、研究報告会を開催します。)

【プログラム】
■ 1日目(3月7日(金))
シンポジウム 「産業社会を持続させるためのフィロソフィ」 (定員:100名程度)
講演1   『地域サービス産業における地域貢献活動の意義』(仮)
       芝野 博文 大阪ガス株式会社 代表取締役社長
講演2 『『日本資本主義』の倫理と行動様式』
       山折 哲雄 前国際日本文化研究センター所長
講演3 『日本社会の倫理と実践』(仮)
       鷲田 清一 大阪大学総長
サステナ倶楽部主催の懇親会 (有料)
■ 2日目(3月8日(土))
<午前>
研究報告会(公開) 「環境再生による持続可能な地域づくり」 (定員:80名)
研究報告1 『持続可能な地域づくりとそのシナリオ化』
       梅田 靖 大阪大学大学院工学研究科 教授
研究報告2 『都市環境再生のための循環促進』
       花木 啓祐 東京大学大学院工学研究科 教授
研究報告3 『都市・農村連携と持続性社会』
       田中 教幸 北海道大学 創成科学共同研究機構 教授
       辻 宣行  北海道大学 創成科学共同研究機構 特任准教授
<午後>
第2回RISS国際シンポジウム 「環境再生による持続可能な地域づくり」(定員:200名程度)
挨拶   白井 文 尼崎市長
基調講演 『日本の産業都市再生の現状と未来』(仮)
       伊藤 滋 早稲田大学特命教授
講演1  『ドイツ・エムシャーパーク事業の産業地域再生の成果と将来モデル』
       Gerhard Seltmann 関税同盟炭鉱エキジビジョン公社社長
講演2  『スペイン・ビルバオの文化による都市再生事業』
       Ibon Areso ビルバオ市副市長
パネルディスカッション
      司会: 盛岡 通 RISS企画推進室長
      パネリスト:
      伊久哲夫 積水ハウス株式会社 常務執行役員
      本井敏雄 兵庫県 まちづくり局長
      武内和彦 IR3S副機構長(東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)   
      (前半の三人の講演者も参加します。)

懇親会 (有料)

学生公開アイデアコンペについてのお知らせ

2008-02-04 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転送させていただきます。

しかしなぁ、当の造園学会からよりも先に、都市計画学会から案内がくるというのはどう
したもんかなぁ~。(いいけど)


No.262 配信日:2008年2月4日
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平成20年度全国大会  学生公開アイデアコンペについてのお知らせ

社団法人 日本造園学会

(社)日本造園学会では,平成20年度全国大会の一環として、学生公開アイデアコンペ
を開催いたします。ふるってご応募下さるようお願い申し上げます。

【コンペの趣旨】
北海道の開拓は、外国人技師や多くの移住者などの知恵とアイデアによって支えられてき
ました。北海道の特色ある風土や社会基盤を後世に受け継ぎ、真に豊かな生活を実現する
ためには、これまでのものづくり主体の考え方から、「育てる」「活かす」などの視点で
人々の心をつむぐ地域づくりにつながる、新たな視点でのランドスケープデザインのアイ
デアが求められています。
 そこで,(社)日本造園学会では、「北海道の暮らしを豊かにするランドスケープ」をテ
ーマとして、公園緑地やガーデンデザイン、景観・自然など地域資源を活かした観光やま
ちづくり、アートやストリートファニチャーの提案、ライフスタイルの変革など、ハード
面でもソフト面からの提案でも構いません,これからの北海道の暮らしがいきいきとする
ような、学生諸君の新たな発想を募集します。

【スケジュール】
 応募・登録期間:平成20年1月25日~平成20年2月29日
 応募作品の受付:平成20年4月20日~4月30日
 審査委員会:平成20年5月17日
 審査結果発表・表彰:平成20年5月24日

  平成20年度全国大会時(北海道大学クラーク会館)に
  審査結果発表会・表彰式を開催

詳細は http://www.jila-hokkaido.com/h20compe/ をご参照ください。

市町村合併と都市・農村融合による都市づくり

2008-01-07 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。

No.246 配信日:2008年1月7日
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都市計画シンポジウム開催のご案内

「市長と語る21世紀の都市計画」-市町村合併と都市・農村融合による都市づくり-

主催:日本都市計画学会、全国市長会/ 協賛:日本都市計画家協会(予定)

市町村合併により都市は広大な農林地を抱え込むことになり、合併後の自治体はいずれも
行政の広域化に対応した都市計画の必要性を痛感している。
特に都市と農村の融合を促進し、社会経済的にも自然環境的にもバランスのとれた地域形
成を目指すことは、市町村合併の意義を高め、よりよい都市づくりに貢献すると考えられる。
このシンポジウムでは、都市の環境空間としての農林地の評価、都市との連携による農林
水産業の振興、都市・農村交流による一体化の促進など、市町村合併後の都市・農村融合
による新たな都市づくりのあり方について、実例をふまえて討議する。

■開催日時:平成20年2月5日(火)13時~17時

■会場:全国都市会館2階 大ホール

■定員:300名

■参加費:無料(予約申込性・受付は先着順)

■プログラム
12時 開場
13時00分~13時05分 開会挨拶  佐竹 敬久(全国市長会 会長)
13時05分~13時10分 開会挨拶  大西 隆(日本都市計画学会 会長)
13時10分~13時40分 基調講演「都市と農村の融合による持続可能な地域づくり」
   武内 和彦(日本都市計画学会 副会長)
13時40分~14時05分 市長講演  篠田 昭(新潟市長)
14時05分~14時30分 市長講演  土野 守(高山市長)
14時30分~14時55分 市長講演  永松 博文(豊後高田市長)
14時55分~15時10分 休憩
15時10分~16時45分 パネル討論「市町村合併と都市・農村融合による都市づくり」
 司会   中井 検裕(日本都市計画学会 常務理事)
 パネラー 篠田 昭(新潟市長)
       土野 守(高山市長)
       永松 博文(豊後高田市長)
       大西 隆(日本都市計画学会 会長)
       大橋 南海子(日本都市計画学会 理事)
16時45分~16時55分 総括 中井 検裕(日本都市計画学会 常務理事)
16時55分~17時00分 閉会挨拶 小澤 一郎(日本都市計画学会 副会長)

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日本都市計画学会 都市計画シンポジウム係
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