鴨下氏は竹下派幹部に、石破派の今後を「相談したい」と持ち掛けたという。

 石破派は石破氏を含め、鴨下氏や伊藤達也元金融担当相、田村憲久厚生労働相ら複数の幹部らが過去に竹下派に在籍した。石破氏が出馬した平成30年の党総裁選では、竹下派の参院メンバーから支援を受けるなど両派の親和性は高い。鴨下氏は期限を区切らず、所属議員の意向をもとに慎重に交渉を進める構えだ。

 一方で、石破氏の竹下派加入は認められない公算が大きい。過去4回、党総裁選に挑んだ石破氏が加われば、茂木敏充外相や加藤勝信官房長官ら総裁候補を抱える竹下派内に軋轢を生みかねないからだ。

 竹下派幹部は「石破派は良い粒がそろっている。うちは来るもの拒まずだ。あの人(石破氏)以外はね」と周囲に語る。

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石破さんは政治的センスがないんですよね。

ライバル意識が強いのか、何かというと安倍批判ばかりでした。

何かというと「後ろから弾を撃つ」発言が多かった石破さん。

それでも派閥の長を務めていたのが不思議でした。

石破さんに賛同している人もいたのは本当に不思議でした。

でも石破派の田村憲久議員は突き放したような発言もしていました。

 

田村さんはあの時、質問を勘違いしていたような気もしますが。。。

 

石破さんが派閥の会長を辞任した時、後を継ぐと名乗り出た人が誰もいなかった事からも

派閥に纏まりがないのがよくわかりました。

それにしても石破さんに助言する人は誰もいなかったのですね。

「そんな事をしていたら誰からも見放されるぞ」、とか「誰も付いてこなくなるぞ」とか。

 

石破派の鴨下さんは歳上ですが、当選回数は石破さんの方が多いので

誰も石破さんを諫める人はいなかったのかもしれません。

周りはイエスマンばかりで、いつの間にか「お山の大将」状態で気が付いたら誰もいなかった。。。。

そんな状態なのでしょうか。

 

この様子なら水月会も解散して、竹下派に合流しそうですが竹下派幹部の

「うちに来るもの拒まずだ、石破さん以外は」との言葉。

これはキツイです。

ですが、それが今までの石破さんの言動や態度を周りがどう見ていたか。

その結果なのです。

今、石破さんは後悔しているのか、開き直っているのかどうなのでしょう。

 

石破さんは左翼野党がお似合いですが、野党からも煙たがられ、結局最後はひとりでしょうか。

ちょっと可哀想な気がしますが、仕方ありません。

後悔先に立たずです。