
救急患者の搬送先30分以上決まらず、心肺停止2件…感染拡大で病床逼迫
名古屋市消防局は25日、今月22日と24日に、救急患者の受け入れ先が30分以上決まらず、搬送中に心肺停止に陥った事案が計2件あったと発表した。同市は新型コロナウイルスの感染拡大による市内の病床の逼迫が背景にあるとみている。患者は最終的に市外の医療機関に搬送されたという。
同局によると、心肺停止になったのは、70歳代女性と60歳代男性。ともに新型コロナ感染が疑われる症状はなかった。搬送先が決まるまで、それぞれ36分と30分かかり、搬送先に到着した時には、救急要請から1時間以上が経過していた。
ベッド満床やスタッフ不足などの理由で、女性は8か所、男性は10か所の医療機関に受け入れを断られていた。2人の容体は明らかにされていない。
新型コロナ患者の入院調整を担当する市感染症対策室の担当者は「一般医療にも影響が出ないよう、病床の調整に努める」と述べた。
自分には関係ないと他人事に思っている若い方。
もう他人事で済まされません。
武漢コロナの疑いがなくても受け入れ病院がなく、たらい回しにされるのです。
交通事故なら緊急性がないと判断されたら特にその可能性が高いです。
そうなれば痛みを堪えて救急車で待たねばなりません。
こうなったのは政府は悪い。
自治体が悪い。
医師会が悪い。
そうでしょう。
夏場になり感染者が減少したら危機感がなくなったのは確かです。
冬場になれば酷い事になるだろう、と多くの人が予測していたのに、
それでもこの事態です。
予想外だったでは済まされません。
しかし今政府や自治体、病院を非難しても始まりません。
私達にも危機感がなかったのではありませんか。
1年前なら何に気を付けたらよいか分からない部分もありました。
マスク不要論もありました。
でも今は飛沫感染だと分かっています。
手洗い、マスク、3蜜の回避。
これらを守っていればここまで酷い事にならなかったでしょう。
クリスマス、年末年始の宴会、会食、帰省に成人式後の会食。。。。
羽目を外した人はいませんでしたか。
飲食時以外はマスクをしていましたか。
そう言えば、政府が飲食以外でのマスク推奨を訴えていましたが守っていたのですか。
他にもCOCOAの登録、コロナ防止徹底宣言ステッカーは役目を果たしているのですか。
調理人の鼻出しマスク、友達とのランチでもマスクなしでの会話。
狭い店内なのにアクリル板もない飲食店。
テレビの報道を見るだけでも目を覆いたくなる状態でした。
ガイドラインを守っていそうもない飲食店に、いい加減なステッカー配布。
個々人に各種団体、政府に自治体。
全てに渡って危機感が足らなかったと感じます。
国民全体への有効な啓発方法は何かをそれぞれの立場で考えたのでしょうか。
今、飲食店が槍玉にあがり、そして飲食店への協力金との補償金があります。
では困っているのは飲食店関係だけですか。
違うでしょ。
芸能界も影響を受け、売れないタレントは顕著ではないのですか。
政府配布のマスクを揶揄したタレントもいました。
また「おれ、最初“絆創膏”かなと思った。」と言った某芸人も。
発信力のある人はもっと影響力を考えるべきです。
国民一丸となって武漢コロナを制圧したいとの気持ちは。。。。なかったんでしょうね。
芸能人にもこのコロナ禍の影響が出ているでしょう。
では芸能事務所や芸能界が出来る事はありませんか。
感染を広げている人に限ってニュースを視ませんし新聞も読みません。
そんな人向けにSNSを利用し、各世代に人気のある芸能人に感染防止を訴えてもらいたいです。
若い人には政治家より芸能人に興味があり、真面目に聞くでしょう。
若者に危機感が足らないと感じますが、想像力を働かせてもらいたいです。
これ以上経済が落ち込むとどうなりますか。
雇止めに新規採用見送り、そして失業に生活苦。
若者にも大いに影響があるのではありませんか。
今誰かを批判しても始まりません。
個々人が出来る事、各種団体が出来る事をするしかありません。
また政府は自治体には感染防止のツールをもっと生かし、そして改良して欲しいです。
絵に描いた餅では勿体ないです。