
千島列島の最も東にある占守島には、1945年8月18日に旧ソビエト軍が上陸、武装解除を始めていた旧日本軍との間で激しい戦闘が行われました。
日ソ両軍の死傷者はおよそ3000人にのぼります。
遺族の高齢化が進んだことから、18日の慰霊祭は戦死者の遺族以外も参加できるかたちで開催され、自衛隊関係者やシベリアに抑留された兵士の遺族らも参列しました。
主宰した「慰霊の会」は、来年7月に占守島で遺族以外も参加できる慰霊祭を開く予定です。
日ソ両軍の死傷者はおよそ3000人にのぼります。
遺族の高齢化が進んだことから、18日の慰霊祭は戦死者の遺族以外も参加できるかたちで開催され、自衛隊関係者やシベリアに抑留された兵士の遺族らも参列しました。
主宰した「慰霊の会」は、来年7月に占守島で遺族以外も参加できる慰霊祭を開く予定です。
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北方領土よりまだ北、最果ての地に占守島があります。
この地で1945年8月18日にソビエト軍が上陸し日本軍を攻撃しました。
それが占守の戦いです。
この戦いを知ったのは浅田次郎の小説「終わらざる夏」でした。
それが今から9年ほど前です。
ソ連は油断ならない国です。
そして不気味な国です。
日本との不可侵条約がありながら一方的に破棄したソ連。
また日本のポツダム宣言受諾後の8月18日に千島列島最北端の占守島に奇襲攻撃したのです。
卑怯極まりないです。
Wikiによると
また北方領土返還も遠のいた感が強いです。
ロシア相手では油断大敵です。
火事場泥棒的な事を平気でするのがロシアです。
生半可な気持ちで、そして楽観的な気持ちで対応していたら、いつまで経っても北方領土は返還されないでしょう。
ロシアが経済的に困窮している時しかチャンスはないと思います。
憲法9条を平和憲法だと崇めている内は外国から舐められ、いい様に利用されます。
武力行使も辞さない気持ちでないと返還されないでしょうし、
経済協力の名の下、日本の援助金だけ持って行かれそうです。
武力行使は現実的ではありません。
それ以外では日本国民一丸となり、大々的なキャンペーンやデモがない限り返還は夢のまた夢です。
綺麗ごとを言っても始まりません。
交流は今以上に盛んになっても領有権となるとそうは簡単にはいかないと思います。
占守の戦いはあまり知られていません。
そんな戦いが終戦直後にあった事をもっと多くの日本人、そしてロシア人に知ってもらいたいです。