(2011年4月8日15時13分 読売新聞)
川崎市の阿部孝夫市長は7日、福島市内で佐藤雄平・福島県知事と会談、東日本大震災で大量発生した木材などの粗大ごみを受け入れるほか、ごみ収集車、消防車などを提供し、復興を支援する考えを伝えた。
阿部市長は福島市出身。市長によると、被災地の粗大ゴミは、貨物列車で運搬し、川崎市内の処理施設で焼却する。既にJR貨物と調整を進めており、月内にも始まる見通し。復興の過程で必要となる車両は、消防車10台、バス二十数台などを提供する。
阿部市長は「福島県は地震、津波、原発、風評被害の『四重苦』に苦しんでおり、(福島で育った)自分も身を切られる思い。早期復興に役立てれば」と話した。甚大な被害を受けた宮城、岩手の両県についても、「要望があれば対応していく」としている。
(2011年4月8日15時13分 読売新聞)
このニュースは見落としていましたね。
阿部・川崎市長の故郷を思う気持ちはよくわかります。
何か手助けは出来ないかという事でしょう。
誰もが福島県の今の状態を少しでもよい方向にと思っています。
しかし、やはり原発の放射線物質飛散の事があるので
簡単にはいかないようです。
川崎市の阿部孝夫市長は7日、福島市内で佐藤雄平・福島県知事と会談、東日本大震災で大量発生した木材などの粗大ごみを受け入れるほか、ごみ収集車、消防車などを提供し、復興を支援する考えを伝えた。
阿部市長は福島市出身。市長によると、被災地の粗大ゴミは、貨物列車で運搬し、川崎市内の処理施設で焼却する。既にJR貨物と調整を進めており、月内にも始まる見通し。復興の過程で必要となる車両は、消防車10台、バス二十数台などを提供する。
阿部市長は「福島県は地震、津波、原発、風評被害の『四重苦』に苦しんでおり、(福島で育った)自分も身を切られる思い。早期復興に役立てれば」と話した。甚大な被害を受けた宮城、岩手の両県についても、「要望があれば対応していく」としている。
(2011年4月8日15時13分 読売新聞)
このニュースは見落としていましたね。
阿部・川崎市長の故郷を思う気持ちはよくわかります。
何か手助けは出来ないかという事でしょう。
誰もが福島県の今の状態を少しでもよい方向にと思っています。
しかし、やはり原発の放射線物質飛散の事があるので
簡単にはいかないようです。
ただ、焼却時の放射能物質の拡散、という意味では問題ないのでしょうか。
川崎市だけの問題ではないような気がしますね。
武田邦彦さんがご自身のブログで
http://takedanet.com/2011/04/post_29f3.html
原発の近くに放射線物質を回収できるフィルターのついた焼却炉を作り、
現地で処分すべきだと仰っています。
川崎が駄目なら他の自治体で処分とならないように、
放射性物質の拡散の危険性を国民は知るべきだと思いますね。