
アステラス社員の男性に懲役3年6カ月の有罪判決 中国「反スパイ法」施行以来11人の日本人が実刑判決(FNNプライムオンライン)|dメニューニュース
FNNプライムオンライン7/16(水)14:59
中国でスパイ行為に関与したとして起訴されたアステラス製薬の60代の日本人男性社員の判決公判が北京で開かれ、懲役3年6カ月の有罪判決が言い渡されました。
裁判は16日午前、北京市で開かれ、男性社員に対して懲役3年6カ月の有罪判決が言い渡されました。
駐中国・金杉憲治大使:
中国における邦人拘束事案は、日中間の人的往来や国民感情の改善を阻害する最大の要因の一つであります。
裁判を傍聴した金杉大使は「引き続き、拘束中の邦人の方々の早期釈放を強く求める」と明らかにしました。
スパイ行為の具体的な内容について、金杉大使は、男性の意向もあり差し控えると説明しました。
2014年に「反スパイ法」が施行されて以降、中国ではこれまでに今回の男性を含め17人の日本人が拘束され、11人が実刑判決を受けています。
岸田政権に次ぐ石破政権は中国に甘い、と思ってしまいます。
先頃石破さんは「舐めてもらっては困る」とアメリカに啖呵を切りましたが、
同盟国にそんな上から目線で、そしてケンカを売るような発言をするなら、
中国に同じ言葉を言ってもららいたいです。
とはいえ、仕返しが怖くて何も言えないと思いますが、
それでも言うべき事は言わないと中国は今後、無理難題を突き付けてくるでしょう。
今まで牛肉、水産物の輸入を禁止していましたが、やっと再開の道筋が付きそうです。
しかしどんな取引をしたのか、どんな配慮を中国にしたのか、です。
中国には弱みを見せれば、強く出てきて無理難題を突き付けます。
今回のスパイ容疑で拘束されたアステラス製薬の役員も
裁判判決が出る前にもっと政府は強く解放を要求しなかったのかと思ってしまいます。
石破総理に岩屋外相。
真剣に拘束された日本人を開放して欲しいと強く訴えたのでしょうか。
ただお座なりに、議題の一つとして開放の要求をするだけで、強く求めたのか疑問です。
ただ・・・・。
ただ本人は何をしてスパイ容疑を掛けられたのか口をつぐんでいますから、
何らかの疑われる事をしていたのかと思ってしまいますし、
スパイ容疑を掛けられる心当たりがあるのなら、正直に話して欲しいです。
アステラス製薬の役員以外に中国にスパイ容疑で拘束されている日本人は以下の通りです。⇩
コレってアステラス製薬の人かな😮収監されるのは大変なことですが、他の多くの事例よりもかなり短い判決となりました。
— 辺境のアニソン部長 意識他界系 降格軌道退 (@anisonbuchou) July 16, 2025
中国の裁判所はスパイ罪で起訴された日本人男性に懲役3年6月の判決を言い渡した(北京時事) pic.twitter.com/h4o5QY5lJv
特に2015年の2人、2019年の1人は懲役12年。
2015年の1人は服役中死亡し、2017年に拘束された人は懲役15年。
この人達はどの様な容疑なのか冤罪や濡れ衣ではないかと思ったりします。
また2019年に拘束された鈴木英司さんはテレビや新聞に取り上げられ有名になりましたが、
あの時、中国の非民主主義国家の恐ろしさを知りました。
特に鈴木さんは中国に友好的な活動をしていた様なのに、この仕打ちです。
その後、上訴するも棄却され懲役6年の刑が確定し、
2022年にやっと帰国して、収監中の様子をインタビューに答えています。
「私はスパイじゃない」中国で懲役6年の男性語る“監視居住” | NHK
また鈴木さんと同時期に中国から招聘されて訪中したのにスパイだと捕まった北大の教授もいました。
中国が招聘したのに拘束ですよ。
https://www.sankei.com/politics/news/191115/plt1911150052-n1.html
日本政府は国民の生命を守る義務があります。
拉致被害者もそうです。
何十年も北朝鮮に拘束されているのにまだ多くの日本人があの恐ろしい国に拘束されたままです。
そして中国ではスパイ容疑で拘束され、満足な裁判も受けられず何年も拘束されているのです。
それなのにパンダを貸して欲しい?
何をかいわんやです。
人命よりもパンダですか?
要求すればその見返りは必ず求めて来るのが中国です。
中国に借りを作ってどうしますか?
それよりも不当拘束の疑いが強い日本人の開放を要求するのが先決です。
そもそもスパイ法がない日本ですから、スパイはやりたい放題でしょう。
普通の国並みに日本もスパイ防止法があれば、知的財産や防衛関連の漏洩にブレーキがかかり、
中国人スパイを検挙すれば中国に拘束されている日本人と交換も出来ます。
それがひいては抑止力にもなります。
とにかく日本はスパイ天国と揶揄されるぐらい、彼らにとっては好き放題にやりたい放題です。
国益とは何か。
そして日本に何が足らないのか。
それを訴え、真面な国にしてくれる政党はどこなのか。
その答えが参院選で出るかもわかりません。
岸田政権に次ぐ石破政権。
特に石破さんは「疲れた」「寝る時間もない」「しんどい」・・・・。
総理とは思えないような発言を繰り返しています。
本当に国民を守る気があるのか。
必死で国民を守ろうとしているのか。
瀬戸際になって慌てている様では困ります。
中長期的に何をすればよいのかをまるで考えていない石破さんです。
参院選があるのは分かり切っているのに、ぼやぼやしていた石破さん。
後出しじゃんけんで給付金やら減税を言っても遅いです。
今回のアステラス役員の有罪判決は選挙のマイナスに働くでしょう。
石破総理は国民の命を守る気があるのか。
自民党を守る気があるのか。
かつて小泉純一郎氏は「自民党をぶっ壊す!」と言い、ぶっ壊せませんでした。
しかし石破さんはどうでしょう。
おそらく参院選で自民党をぶっ壊すのではないのかと予想します。
そして悪夢の政権が成立するのか、どうなのか。
「進むも地獄、退くも地獄」の日本になるのか。
それとも救世主とも言える政権が成立するのか。
とにかく、明るい未来になる材料が見当たりません。