自民沖縄、那覇市議12人を処分 知事選で那覇市長擁立(朝日新聞) - goo ニュース
2014年7月9日(水)19:27
自民党沖縄県連は9日、那覇市議会の最大会派、自民党新風会の市議12人について、安慶田光男議長ら3人を除名、9人を離党勧告とする処分を決めた。11月の知事選に向け、翁長雄志那覇市長に出馬要請したことなどが理由。現職の仲井真弘多知事を擁立する方針の県連としては、処分によって、翁長氏擁立を認めない姿勢を明確に示す狙いがある。
この日の党紀委員会で決めた。翁長氏への出馬要請や、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県内移設に反対する市議団の言動が、規律を乱し、党議に背くと判断した。除名は安慶田氏のほか会派代表の金城徹市議、元県連事務局長の仲松寛市議。処分と併せて、「自民党」の名称を会派名に使わないよう求めていくという。
この日の党紀委員会で決めた。翁長氏への出馬要請や、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県内移設に反対する市議団の言動が、規律を乱し、党議に背くと判断した。除名は安慶田氏のほか会派代表の金城徹市議、元県連事務局長の仲松寛市議。処分と併せて、「自民党」の名称を会派名に使わないよう求めていくという。
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自民党沖縄県連の判断は当たり前と言えば当たり前ですが
判断が遅過ぎました。
というより、自民党本部も優柔不断でした。
昨年の参院選で、自民党沖縄県連は「普天間県外移設」を公約に掲げていました。
その県連を高市氏や石破氏が公約を取り下げるよう説得しましたが失敗に終わっています。
あの時、もっと厳しい処分をしておけばよかったのです。
自民党本部の辺野古移設の本気度を県連に示せばよかったんです。
それが名護市長選にも影響があり、今回の知事選にもなんらかの影響がありそうです。
今回、除名処分になった3人は 那覇市議の安慶田光男議長(親風会)。
金城徹氏(親風会会派長)。仲松寛氏(元県連事務局長)。
離党勧告処分9人は
金城 眞氏。 高良 正幸氏。 平良 仁一氏。 山城 誠司氏。 亀島 賢二郎氏。
瀬長 清氏。 知念 博氏。 渡久地 政作氏。 屋良 栄作氏です。
除名、離党勧告処分を受けた議員は全て「自民党親風会」ですが
今後、自民党の名称を使う事を禁止されています。
知事選まであと4か月あります。
自民党本部も沖縄県連も気を引き締めて頂ければと思います。
地方の知事選とはいえ、日本中が注目している選挙です。
普天間の危険を一日も早く除去する為、また辺野古移設への障害がなくなるよう期待します。