地方の人口減少「働く場ないため」増田元総務相(読売新聞) - goo ニュース
増田寛也元総務相と亀井静香衆院議員は9日、BS日テレの「深層NEWS」に出演した。
地方の人口減少の原因について、増田氏は「地方に働く場がないため」とし、安倍首相をトップに近く設置される「地方創生本部」に対し、「どこに、どういう仕事場を作るのかを自治体の発想でやらせる。自治体が本気で知恵を出せる体制づくりが必要だ」と期待を示した。
一方、亀井氏は「地域のことは自治体の長や議員が一番よく分かっている。地方が使えるお金を思い切って出すことが大事だ」と注文をつけた。
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当たり前といえば当たり前ですが・・・・。
「人口減少の原因は働くところがない為」
わかり切った事です。
でも今まで政治家も真剣に考えてこなかったのではないでしょうか。
地方の人口減をくい止めるのが喫緊の課題です。
人口の多い都会の意見が注目され、人口の少ない地方の意見が軽視される傾向があります。
地方に雇用の場を作れば、若者が定着するし、
若者が定着すれば、人口が増え
そして何より、少子化が食い止められる可能性があります。
大都市で働く若者には 子供が出来ても預けるところの心配をしなくてはいけません。
保育所がなかなか見つからないでしょうし、かと言って親も期待できないのが現状ではないでしょうか。
国土が狭い日本です。
もっと分散させるべきです。
地方、特に山間部には空き家が目立ち
荒れ果てた耕作放棄地も目立ちます。
遊ばせている土地がもったいない。
昔に比べ、格段に交通の便もよくなりネットの普及で距離感が縮まりました。
忘れた頃に、定数是正やら一票の格差やら言われ、
政治家たちはその場しのぎでの数合わせに躍起になったりします。
こんなのうわべだけしか見ていないとさえ思ってしまいます。
ただの数合わせでしかなかったと。
隣接県を合わせて定数を決めるとか言っていますが、
そう言っている間にも人口の格差が広まり、
またもや一票の格差を是正しろと、都会人は突き上げます。
地方に雇用の場が出来たら、人口も拡散され
そして心の余裕も出来そうです。
都会では保育所を作るにも作る場所もないとも言われていますが
地方にはまだまだ土地に余裕があります。
今のままだと、社会の ひずみが生まれどこかで無理が生じるでしょう。
国民が心身ともに健康で豊かな生活を送れるよう
国政も地方自治体も協力して、もっと地方に目を向けてもらいたいです。