城島光力議員は以前(9年前)政治団体「市民の党」(東京、酒井剛代表)へ、100万円を個人献金しています。
〈墓参〉日本人遺族5人が北朝鮮へ (毎日新聞)
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20140916k0000e040080000c.html
2014年9月16日(火)10:47
【平壌・井出晋平】終戦前後に現在の北朝鮮地域で死亡した日本人の遺族5人が平壌入りし16日、北東部の中朝国境の都市、会寧(フェリョン)などでの墓参に出発した。23日までの日程で清津(チョンジン)や東部の咸興(ハムフン)も訪ねる。日本人遺族の墓参は、7月の日朝協議で北朝鮮が日本人拉致被害者らの再調査や遺骨問題などを扱う「特別調査委員会」を設置して以降、初めて。
墓参には日本政府関係者の同行も期待されたが、参加しなかった。特別調査委の第1回報告の時期を巡り、日朝間の調整が難航していることと関係している可能性がある。厚生労働省外事室は「従来通り政府は墓参に関与していない。日朝協議の進展とも関係はない」としている。
北朝鮮側としては、墓参を積極的に受け入れることで、調査に前向きな姿勢をアピールする狙いがあるとみられる。
遺族は北京経由で15日に平壌入りした。横浜市神奈川区の無職、遠藤功一さん(72)は「父親の遺骨がある場所に行くことができるということで感無量です」と話した。遺族5人のうち3人は、2回目の参加。墓参には「北朝鮮地域に残された日本人遺骨の収容と墓参を求める遺族の連絡会」(北遺族連絡会)の太西るみ子事務局長が付き添った。
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北朝鮮は日本人遺骨と墓地の問題、日本人妻、拉致被害者の調査を同時並行に行うと言っています。
にも拘らず、墓参を優先させています。
墓参=遺骨で、(遺族の方には失礼になりますが)北朝鮮にとっては、
一番早く現金化できるからと優先させている気がしてなりません。
何か月か前、テレビでも報道がありましたが、管理もされず、誰の遺骨かもわからない状態のもので
墓地とは言えない程、雑草が生い茂り墓標も何もなく、荒れ地を掘ったら骨が出てきたという感じでした。
遺骨を丁重に扱っていないのにも拘らず、一柱50万円、総額約15億円を請求してきそうと言われています。
また、この団体「北遺族連絡会」も何だか怪しげな団体です。
HPを見ると、報告会の来賓に民主党城島光力氏や浜田和幸氏、横田滋氏、蓮池透氏が名前を連ねています。
横田さんは人が良いですから、断り切れずの参加ではないでしょうか。
蓮池さんはここ何年か拉致被害者家族会と意見が合わなくなっているようですし、
城島光力氏に至ってはよど号事件実行犯に極めて近い「市民の党」に個人献金しています。


また、名前が出ていませんでしたが、この墓参活動には親朝鮮の有田芳生議員も関わっているようです。
いずれにしても、日本としては拉致被害者についての調査回答が最優先するよう求めるべきです。
遺骨問題は戦中戦後の出来事で、残念ですが戦力を失った日本にはどうする事も出来ませんでした。
しかし、拉致問題は犯罪です。
暴力によって誘拐された、拉致事件です。
国家による犯罪の被害者を取り戻すのは当然の事ですし、
何が何でも最優先して解決すべき事件です。
その事を日本政府も、日本国民も忘れてはいけません。