
米が中国の南シナ海掘削活動を非難 「挑発的だ」(産経新聞) - goo ニュース
【ワシントン=加納宏幸】米国務省のサキ報道官は6日、中国による南シナ海パラセル(中国名・西沙)諸島周辺での掘削活動について、「係争のある海域で石油掘削活動を決めたことは挑発的であり、地域の平和と安定の助けにならない」と述べ、中国を牽(けん)制(せい)(けんせい)した。
中国の海上安全当局は3日、掘削活動の実施を通告。ベトナムは「違法であり、強く反対する」と批判していた。
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中国は南シナ海でも、日増しに図々しく大胆に資源強奪をしています。
最初は相手の出方を見て、どこまでやれば大丈夫か、
どこまでやれば反撃してくるか見ています。
尖閣諸島でも様子うかがいで領海に入ったり出たり。
領海のすぐ外側の接続水域だとニュースにならないぐらい頻繁です。
更に外側の排他的経済水域(EEZ)には 先日中国の海洋調査船が何やら調査していたとか。
場所は、尖閣諸島どころか沖縄本島から100kmしか離れていない久米島周辺です。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140424/plc14042412120019-n1.htm
尖閣諸島ばかりに目がいっている時に沖縄本島周辺ですから油断出来ません。
日本の目を他に逸らさせた隙に、漁民に成りすました中国軍が尖閣諸島上陸も考えられます。
上陸されたのを武力で取り返すか、それとも上陸される前に自衛隊なり保安庁なり警察官を常駐させておくか。
どちらにせよ、中国は批判するでしょう。
だったらどちらの方が被害が少なくて済むか?
そりゃあ、常駐でしょう。
困った事に、国内には田島陽子みたいのが多くいてますから
平和ボケで脳内お花畑状態の輩を納得させるためにも
中国漁船に成りすました中国軍が上陸する情報を得たとか言って
早急に警察官なり保安官なり自衛官を尖閣諸島に常駐させるべきでしょう。
綺麗ごとを言って手遅れになっては元も子もありません。
中国は姑息な手段を使ってきます。
躊躇している時間はありません。
そのうち中国が隙を突いて上陸するでしょう。
そうなれば、いくら日本が抗議しても「中国領土に上陸して何が悪い」と開き直るに違いありません。
日本は南シナ海での中国の行動から学ぶべきです。
今、何をすべきか。
話し合いをして穏便に解決しようと言っても中国は聞く耳持たずです。
これだけ首脳会談を拒否をするという事は何を意味するのか・・・・・?
何らかの譲歩をしない限り会談に応じないでしょう。
中国は日本が譲歩することを待っているのです。
焦らしているのです。
日本の親中派と言われている政治家が何かにつけて訪中していますが余計な事です。
焦らされて、中国に譲歩する事は何を意味するのか。
中国の機嫌を損ねたら何らかの譲歩をしないと、中国は反発をし何らかの仕返しをしてくる。
そんな図式が出来上がってしまいます。
悪しき前例を作る事になってはいけません。
交換条件を提案してきてもそれに乗ってはいけなのです。
南シナ海での中国の行動とその周辺国の行動から日本は学ぶべきです。