米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先・沖縄県名護市辺野古沿岸部で土砂の投入が始まったことを受け、玉城デニー知事は15日午前、近くの米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪れ、抗議活動を続ける反対派数百人を前に「(埋め立てを止める)手だては必ずある。我々の戦いは止まりません」と訴えた。
14日に始まった土砂投入は15日午前も行われ、反対派はゲート前に座り込んで「違法な埋め立ては今すぐやめろ」などと声を張り上げた。午前11時頃に到着した玉城知事は「耐え難い。対話は大切だが、対抗すべき時には対抗する」と強調。さらに、「本当の民主主義、正しい道を確かめ合いながら頑張っていこう」と呼びかけると、反対派から大きな歓声が上がった。
**********************************************************************
辺野古移設を進める為に、埋め立てが始まったとNHKニュースが昨夜報じていました。
まるで埋め立てが悪いかのような報道の仕方でした。
この埋め立ては何の為なのか、辺野古移設は何の為なのか。
その事を報じてこそ公共放送の役割です。
一番の目的は普天間飛行場の危険の除去だった筈。
その為の飛行場の移設であり、苦渋の選択をした辺野古地区への移設です。
それをあたかも沖縄に新しく米軍基地が出来るかのような報道の仕方。
そして2022年にやっと移設が終了とすると批判的な報道も。
本来ならもう既に辺野古移設が完了した筈です。
民主党政権が成立しなかったら、普天間の危険は除去されたはずです。
普天間の危険を除去する為には辺野古移設しかない事を民主党系の議員はよくわかっている筈。
血眼になって県外、国外に移設先を探しても移設先が見つからなかった事。
そして沖縄に米軍が必要なのを勉強した結果やっと気付いた鳩山由紀夫。
それらの経緯を民主党系議員なら充分理解している筈。
沖縄県知事はいつから市民活動家になったのですか。
いつから県民の安全を守る事を放棄したのですか。
反対デモを煽ってどうしようとしているのでしょう。
「我々の戦いは止まりません」???
我々って知事は県民全員の代表者ですが、全員移設を反対していると思っているのでしょうか。
知事選で8割以上の県民が反対派に投じたのでしょうか。
戦いは止まらないって、日本政府と戦っているのですか?
それなら国からの破格の補助金を拒否してこそ「戦う」と言えるのではないですか。
反対派は「違法な埋め立て」と言っていますが、埋め立ては違法なのですか。
玉城氏は知事としての立場、知事としての訴え方がある筈です。
そして宜野湾市民の安全を守る事も知事としての役目です。
知事としてデモをして反対を訴えるのは間違っていませんか。
デモ隊には沖縄県民以外の人が多くいるそうです。
県外の、そして国外の人達が。
沖縄では毎年1月に北朝鮮のチュチェ思想思想の会合があります。
また移設反対派のテントやデモ隊にはハングル文字もあります。
那覇港には中国からの観光客を迎えるように龍柱がそびえ立っています。
これらの事が何を意味するかをもっと考えてもらいたいです。
特に沖縄県民の方々には考えてもらいたいです。