松川氏は「佐喜真市政を継承し、宜野湾市を発展させることが必要と判断した」と語った。政府が名護市辺野古への移設を計画する米軍普天間飛行場(宜野湾市)の、早期の危険性除去を目指す考えも強調した。

 宜野湾市長選をめぐっては、9月9日に市議選を控えており、地元では市議選と市長選の同日選を求める声もあった。一方で「知事選前に宜野湾市長選で敗れることがあれば知事選に悪影響を与える」として、自民党県連幹部は知事選と市長選の同日選を求めていた。

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翁長氏の死去により、知事選が9月末に投開票されますが、

現宜野湾市長の佐喜真淳氏が立候補します。

その為、宜野湾市長選も知事選と同じ日に実施される事になりそうです。

 

随分前から普天間飛行場が民家に接している為、危険だと言われてきました。

危険除去の為に、国と沖縄県側との交渉が進められ、

その後、国、沖縄県、名護市との間で条件付きとはいえ、辺野古移設が合意されていました。

それは苦渋の選択と言われて、賛成ではなく容認との表現をしています。

しかし、民主党が辺野古移設は国外へ、最低でも県外へ人気取りだけの公約を掲げ

政権交代を果しました。

いわば長年の国と県との度重なる交渉の中身も知らずに無責任な公約を掲げたのです。

 

この公約で沖縄県民は翻弄され、それが今も続いています。

それにしても、こんなにノンビリしていていいものでしょうか。

あれこれ言っている間も普天間飛行場は使用しています。

これから先、宜野湾市民は危険と隣り合わせの生活を強いられるのです。

 

また普天間飛行場は危険だから移転すべきだと言われていたのに、

当時の宜野湾市長の伊波洋一氏は市民の安全の確保を放棄し、

市民活動家張りの辺野古移設反対を主張し続けてきました。

 

その伊波氏が参院選に出馬し、後継者に選ばれたのが佐喜真淳氏です。

佐喜真氏は県民感情に配慮し、強くは言っていませんが、辺野古移設を容認しています。

その佐喜真氏が翁長氏の死去に伴う知事選に出馬します。

その為、宜野湾市長が空席になるので、市長選も知事選と同日実施されます。

 

候補者の一人は松川正則副市長で、佐喜真市政を継承するとの事です。

佐喜真氏が知事になり、宜野湾市長には松川氏がなれば沖縄の混乱も落ち着くのではと

期待しています。

 

ところでこの沖縄の混乱の元凶とも言える鳩山由紀夫は

オバマ氏には「トラストミー」といい加減な事を言い、

腹案があると適当な事を言い、

結局は考えれば考える程米軍の抑止力は必要だと分かったとか

発言は方便だったとか、無責任な事を言い続けていました。

また、政界引退後も国内外の各地で活動をしていますが

相変わらずの売国奴ぶりと、安倍政権批判ですから怒りを覚えます。

 

鳩山由紀夫は忘れた頃に、とんでもない発言をしていますが、

昨日も北京で講演をし、中国の工作員かと思うような考えを述べています。

鳩山元首相が中国で安倍首相批判、中国ネットでは安倍首相評価の声も

 

こんな鳩山由紀夫でも評価する人がいるらしく、沖縄知事選候補に名前が挙がっているとか。

沖縄県民の良識を信じたいです。

まさかの事態が起こらない事を祈ります。