トランプ大統領、国連でロケットマンを痛烈批判し拉致被害者にも触れる
【ニューヨーク=池田慶太】安倍首相は20日午後(日本時間21日未明)、国連総会で一般討論演説を行い、核実験やミサイル発射を繰り返す北朝鮮について、「脅威はかつてなく重大で、眼前に差し迫ったものだ」と述べ、「必要なのは対話ではなく圧力だ」と強調した。
「挑発行為を止められるかどうかは国際社会の連帯にかかっている」として、国連安全保障理事会による北朝鮮制裁決議の「厳格かつ全面的な履行」を呼びかけた。
首相は約16分間の演説の8割以上を北朝鮮問題に割いた。6回目の核実験などに触れ、「(核)不拡散体制は史上最も確信的な破壊者によって深刻な打撃を受けようとしている」と述べ、北朝鮮の金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長を非難した。「北朝鮮の核兵器は水爆になったか、なろうとしている。その運搬手段は、早晩、大陸間弾道ミサイル(ICBM)になるだろう」との見方を示した。
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国連総会でのトランプ大統領の演説を品がないと批判していた人がいましたが(岡本行夫氏)
北朝鮮の恫喝、挑発に上品さは不要です。
何より、初めて日本人拉致についてその非道さを国際社会に訴えてくれたのです。
今まで政府関係者や国会議員、被害者家族の方々が米国に行き、何度も訴えてきました。
同情した政治家もいましたが、国際社会に向けて訴えた人はいませんでした。
国連という場で、そして米国大統領が訴えた事による影響力は、悔しいですが日本の比ではありません。
北朝鮮の非道さが如何に恐ろしく、如何に命を蔑ろにしているかを訴えたのです。
これは米国人が拘束を解かれ、その直後に死亡した事も影響したでしょうが
安倍首相のトランプ氏への働き掛けと、相互の信頼関係がもたらしたものだと思います。
今日のワイドショーで、安倍首相は今まで対話と圧力だと言っていたのに、
演説では圧力だけで対話をなぜしないのか、と批判していましたが(春名幹男 室井佑月)
今までどんなに対話し続けてきたか、そして暴走を止めさせる為にどれだけ資金援助をしてきたかを知るべきです。
北朝鮮と対話するという事は、即ちカネを渡すという事です。
対価なしで動くはずがありません。
それがミサイル開発に使われ、核実験に使われて米国までも脅かす事になったのです。
日本の資金援助で日本向けのミサイルを完成させ、日本を照準とした核を完成させようとしているのです。
まるで隣人が悪人だとわかっていて、小遣いを渡し、そのお金で隣人は拳銃を買い、
そして隣人は「言う事を聞け、聞かないと撃つぞ」と毎日脅してきている様なものです。
北朝鮮に愚弄され、今や日本列島を海の底に沈めてやる、とまで恫喝されているのです。
これは脅迫で実際はそのような事はしないと思う人もいるでしょうが、
そこまで北朝鮮を信用できますか?
核攻撃をしなくても、恫喝し、資金援助を要求されるのが目に見えています。
今まで韓国に何度も何度も強請られ、騙され、そして何度も巨額の援助をしてきました。
同じ民族です。北朝鮮は韓国より質が悪いです。民主的思考が全くない国です。
それは日本が一番知っている筈です。
北朝鮮に核開発の時間を与えるだけの「対話」では意味がありません。
まだ北朝鮮と対話すべきだと主張する人は、安倍首相が演説で述べた事をよく理解してから発言してもらいたいです。
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