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民進党代表選では前原誠司氏が選ばれました。

予想通りでもありますが、密かに枝野氏が選ばれたら面白い、と思っていました。

民進党ですからどうでもいい、という気持ちもありますが、

枝野氏が選ばれれば、共産党と選挙協力するでしょうし、

そうなれば、この事に否定的な議員の反発を招き、党内は分裂するでしょう。

また民進党最大支持団体の連合会長も共産党との協力は否定的ですから、

連合の協力も得られない可能性もあります。

【民進代表選】連合・神津里季生会長、民共共闘路線の修正要求 「労働運動は共産主義革命のためにあるわけではない」と強い忌避感

そう思うと、前原代表で分裂が少々遠のいた感があります。

 

しかし、最後のチャンスと思ったのか離党を考える議員もいる様です。

それが代表選で無効票が多かったのでしょうね。

離党を思い留めるようと思ったのか、藤井氏は離党を考えている議員を

「政治家として一番のカス」と言い切っています。

 

藤井氏と言えば、私は政権交代前の2009年7月の読売新聞の記事を思い出します。

選挙で勝つ為、当時の民主党は形振り構わず、バラマキ政策をマニフェストにしていました。

しかしこの政策に財源はあるのかとの若手議員の質問に

藤井氏は「どうにかなるし、どうにかならなければゴメンなさいと言えばいい」

との無責任発言。

これには驚きました。

そんな藤井氏は離党しようとしている議員に「カス」と言えるでしょうか。

財源があるかどうかもわからないまま、子供手当てを提案する事は国民を騙した事になります。

それを簡単に「ごめんなさい」? 軽過ぎませんか? 

いい加減な事を言っていた藤井氏こそ「カス」と言えそうです。