少しわかりにくい絵ですが、左が太平洋側で分子レベルで砂と混ざり合っています。
右が日本海側でメタンと水の分子が結合して海底に塊になって埋蔵していので、
日本海側のほうが良質で採掘も容易だという事です。
シェールオイル試掘成功 豊富な海洋資源 「国産エネ」急務(産経新聞) - goo ニュース
石油資源開発はシェールオイルの試験採取に成功した。資源調達を海外に頼り切ってきた日本が、国内にエネルギー源を求め始めた姿を鮮明にした。関西電力大飯原発3、4号機を除く原発の再稼働にめどが立たない中、中東情勢は緊張。新興国のエネルギー需要も高まっているだけに、新たな資源開発は急務だ。
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日本海沿岸10府県の知事らが3日、資源エネルギー庁を訪ね、天然ガス成分が海底の地層に堆積した「メタンハイドレート」開発の加速を要望した。日本近海には、国内天然ガス消費量の100年分に相当するメタンハイドレートがあるともいわれ、ガス田の多い日本海側にも、豊富に埋まっていると有望視しているからだ。
(以下略)
シェールオイル試掘に成功というニュースに浮足立った先週でしたが
コスト面や環境に対する影響を考えたら
そんなに興奮するニュース?って思いましたね。
それより、もっとメタンハイドレートに注目してもらいたいです。
かねてから青山繁晴さんがずっと、提起されてきたエネルギー。
ようやく政府が動き出したかと思えば
効率が悪い太平洋側の試掘ですから、ガッカリです。
日本海側には効率よく採れ良質のメタンハイドレートがあると言われています。
原発ゼロを謳うならもっとこのメタンハイドレートの活用を真剣に考えてもらいたいです。
でも、利権が絡んでいるのか何なのか政府の動きが遅すぎなんですよね。
その点、自民党の新藤義孝氏はこのエネルギー源に注目しています。
自民党が政権奪還を果たしたら、新藤氏を中心に動いてくれるのではと
期待しています。