昨年上海で開催された日中省エネ・環境フォーラム 自民党政権時から続いているようですが・・・
王子製紙めぐるデモ混乱 経産相、中国側に懸念伝える(朝日新聞) - goo ニュース
枝野幸男経済産業相は6日、来日した張平・国家発展改革委員会主任と会談し、江蘇省南通市の王子製紙の工場排水をめぐる大規模デモなど混乱への懸念を伝えた。進出している日本企業の投資や日本人の保護を念頭に、早期の正常化を求めた。
枝野氏は会談後、記者団に「日本政府として懸念している、とお伝えした」と述べた。やりとりの詳細は明かされなかったが、張氏は解決に向けて努力する意向を示した模様だ。
張氏は、中国経済の年度計画を定めたり、大規模な投資を決めたりする国会発展改革委のトップで閣僚級。都内で6日に開かれた「第7回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」に出席するため来日した。
王子製紙中国工場デモについて枝野氏が「懸念している」と中国側に言ったそうですが
いつもの「懸念」ですから、きっと聞き流された事でしょう。
それよりももっと気になる事が話し合われたようです。
それは東シナ海油田共同開発再開の要請ですが、これも多分スルーされたのでしょう。
そしてレアアースの輸出制限を改めるよう言ったようですが、これもスルーでしょうね。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012080600532
で、今回張平・国家発展改革委員会主任が来日した目的は
省エネルギー分野の2国間協力を話し合う会議への出席です。
これはスマートコミュニティー(環境配慮型都市)構築に向けたモデル事業を
中国で行う計画ですが、
その内容は日本の技術を導入し、中国の省エネ・環境対策を推進させるというものです。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012080600047
中国は省エネも環境対策も遅れています。
特に環境対策は無視している感じがするほどの酷さです。
その結果、大気中の有害物質が偏西風に乗って日本に流れ込む事態になり
西日本は光化学スモッグ等その影響を受けています。
ですから早く国家ぐるみで対策を講じるのは喜ばしい事ですが
相手は中国です。
自分勝手で良い事取りの国民性です。
契約を結んでも都合が悪くなったら、一方的に反故にしそうだし
日本の技術を盗まれそうだし、
本当に日中で共同事業なんて大丈夫かなって思ってしまいます。
中国を信用するのは100年早いって感じがします。
騙されないか、盗用されないか、常に警戒するべきだと思います。
中国をビジネスパートナーにするのはまだまだ先だと思いますが偏見でしょうか?