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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

中国ヘリ尖閣領空侵犯  日本の小型機操縦は京都在住81歳男性 2015年にも尖閣上空飛行

2025-05-07 15:02:34 | つぶやき

尖閣諸島上空の領空侵犯をした中国海警局ヘリコプターですが、

その切っ掛けとなった民間機は京都在住の志摩氏所有で操縦も志摩氏だったとわかりました。

中国ヘリ尖閣領空侵犯直前、日本の小型機接近 操縦の京都在住81歳男性「合法的な飛行」

中国ヘリ尖閣領空侵犯直前、日本の小型機接近 操縦の京都在住81歳男性「合法的な飛行」

尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で3日、中国海警局の船からヘリコプターが飛び立ち日本の領空を侵犯した問題で、直前に京都市在住の会社役員の男性(81)が操縦する小型機が...

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要約すると、

2025/05/07 12:13

尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で3日、中国海警局の船からヘリコプターが飛び立ち日本の領空を侵犯した問題で、直前に京都市在住の会社役員の男性(81)が操縦する小型機が周辺を飛行していたこと分かった。

中国外務省は「日本の右翼分子が操縦する民間機が釣魚島(尖閣諸島の中国側名称)の領空に侵入したため、警告、駆逐した」と主張。

小型機は男性が所有し、3日午前11時半ごろ新石垣空港を離陸し、午後0時20分ごろ、尖閣諸島の魚釣島の南約20キロの上空まで接近し、中国海警局ヘリはこのころ飛び立った。

尖閣諸島は日本固有の領土で、上空は飛行禁止空域でもないが、海保は偶発衝突を回避するため引き返すよう無線で警告し、小型機は尖閣を離れた。飛行ルートを通告していたかどうか国交省那覇空港事務所は「個別の航空機の飛行計画は公表できない」としている。同機は平成27年にも尖閣諸島上空を飛行した。

(以下略)

 地元新聞社、八重山日報は詳細を報じています。

中国ヘリ発艦で引き返す 尖閣周辺で飛行の民間機 機長、当時の状況証言

中国ヘリ発艦で引き返す 尖閣周辺で飛行の民間機 機長、当時の状況証言

 3日に民間機で尖閣諸島(石垣市)上空に向かったとされるパイロットの男性が6日までに、八重山日報の取材に応じ、…

 

 

要約すると・・・

民間機は志摩弘章さん(81)=京都市=が所有で、志摩さんが操縦し、知人数人が同乗。

2010年、尖閣沖で中国漁船が海保の巡視船に衝突した事件があったが

菅政権は逮捕した中国人船長を釈放したが、その対応に疑問を抱いた。

2015年には大阪航空局にフライトプランを提出し、自家用機で尖閣諸島上空を飛行。

島々の写真も撮影。その時は巡視船は航行していたが中国船の姿は確認できなかった。

今回の目的は尖閣問題に一石を投じる意味があると思って実行した。

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全ての始まりは民主党政権の対応ミスなのでしょうか。

東京都が尖閣諸島を買い取る方針を決め、海洋調査までしていたのに、

野田政権が横やりを入れた形で国有化してしまいました。

ほぼ東京都が買い取る予定だったのに急遽野田政権が国有化したのです。

寄付金も集めていたのにどんな経緯だったのか・・・。

あれよあれよと思っている内に国有化してしまった尖閣諸島。

それこそフェーズが変わったのです。

こんな意見もあります。

 

尖閣諸島は日本固有の領土だと日本は主張していますが、

実態は及び腰。

中国の反発を恐れて有耶無耶にしている感もあります。

その証拠に尖閣諸島周辺の操業は実質石垣市の漁業者だけに許可し、

一般の船舶が近付く事は勿論、他の地域所属の漁業者の接近も禁止しています。

ですから、尖閣上空も何らかの制限をしていると思っていましたが、飛行禁止空域でもなく、

民間機に危険が及ぶから退避せよとの海保の要請に志摩さんは応じた形となったようです。

 

連日の尖閣周辺の中国海警局船の航行は尖閣は中国領との主張に基づいた行動です。

この海域は中国領であり、その上空を飛行する航空機も排除する姿勢なのです。

 

漁船を排除する為、海警局船が動き、上空の航空機を排除する為にも海警局のヘリが動くのです。

まさに尖閣は中国領だと国内外に主張しているのです。

それに対して日本はどんな主張をしているのでしょう。

 

13年前の自民党公約を反故にし、尖閣に公務員の常駐どころか、尖閣に上陸させない方針の政府です。

これも連立を組んでいる公明党が国交相を握っている事も関係あるとも囁かれています。

何しろ公明党の上層部が頻繁に中国詣でですから、中国の嫌がる事はしたくないのが本音でしょう。

 

一石を投じる・・・。

今回の事件で志摩さんの行動がどれだけ政権を奮い立たせることになるのか。

勇ましい事を言っていてもいざ総理になると、

やれ疲れただの、やれ休みがないだの、ボヤいてばかりの石破さん。

石原慎太郎都知事との対談では勇ましい事を言っていた石破さん。

是非この対談について、今も考えは変わらないのか、国会で質問して欲しいものです。 

 

 

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領海侵入と領空侵犯 13年前の自民党公約はなぜやめたのか

2025-05-06 00:02:00 | つぶやき
沖縄 尖閣諸島周辺 中国海警局ヘリコプター1機が一時領空侵犯 | NHK

沖縄 尖閣諸島周辺 中国海警局ヘリコプター1機が一時領空侵犯 | NHK

【NHK】防衛省は3日午後、中国海警局のヘリコプター1機が沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領空内を一時飛行したと発表しました。中国機に…

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自衛隊 昨年度の緊急発進 中国無人機の公表回数 前年度の約3倍 | NHK

自衛隊 昨年度の緊急発進 中国無人機の公表回数 前年度の約3倍 | NHK

【NHK】防衛省は、昨年度、領空侵犯のおそれがある航空機などに対して行った自衛隊の緊急発進のまとめを10日公表しました。中国の無人…

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2012年の政権奪還を目指していた自民党の公約を今でも覚えています。
「尖閣諸島に公務員を常駐する」
この言葉を信じて投票した人もいたと思います。
 
それ以外にも色々と民主党政権の酷さを知った有権者は「やっぱり自民党」だと思い自民党は政権奪還したのです。
 
ところが自民党政権になっても尖閣には公務員常駐どころか、行政区である石垣市でさえ上陸を許さないのです。
これでは日本領とは国内外に主張できません。
これこそ弱腰外交であり事なかれ主義そのものです。
 
その様な日本の姿勢をいい事に今や連日の中国海警局船が毎日のように接続水域に入域し、日本の漁船が尖閣周辺での操業を始めると領海侵入し、中国領だと主張しています。
今回も尖閣上空に日本の民間機が飛行したからと海警局所属のヘリコプターが領空侵犯をしたのです。
これも尖閣は中国領だとの主張をしたいが為の行動であり、中国としては当然の行動ではと。
これをフェーズが変わった、段階が進んだとの意見が殆どですが、
その前に日本の民間機の目的は何かです。
日本政府は漁船以外の一般船舶が尖閣に近付く事を禁止していますから、民間機も同様の対応をとっているのではと想像します。
また中国側は今回の民間機を「右翼分子」と言っている事から何らかの情報を得ているのではと思ったりします。
※水島総氏の関係者かも、と思いましたが特に動きはない様です。
 
その辺の事を指摘する専門家がいないのでどうなのかと。
ですからフェーズが変わったと言うなら民間機はなぜ尖閣上空を飛行したのか、たまたまなのか、中国の出方を見る為なのか気になります。
また台湾有事が懸念されている今、今後どうなるのかも注視したいです。
 
※こんな意見も
 

石破さんは2010年5月にはこんな事を言っていたようです。
 


 
 
 
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パンダ返還前で大盛況のアドベンチャーワールド 次の観光目玉はあるの?

2025-05-03 13:42:00 | つぶやき
 
良い時があれば悪い時もある。
良い時は悪い時に備えないといけない。
 
特に中国相手は気をつけないといけない。
浮かれているとしっぺ返しがある。
 
政治的判断で突然方針が変わる。
 
台湾のパイナップル禁輸、
福島処理水放出での水産物停止。
北海道の帆立産業が大打撃を受けたと聞く。
政権の考えでどうなでもなる国、中国。
 
パンダ🐼に観光業は頼り過ぎていなかったか。
そして中国という国はどの様な国かわかっているのか。
 
1年前は南海トラフ地震情報で混乱し観光業は大打撃だった。
 
今度はパンダ返還。
6月返還らしいからあと1か月ちょっと?
パンダ人気でこの連休は大盛況。
 
地震騒ぎよりも時間的余裕がある。
この期間を利用して、パンダに代わる魅力はないか。
町も観光協会も宿泊施設そして土産物業も、次の策を考えてもらいたい。
 
町長はこんな時こそしっかりして欲しい。
そして中国はどんな国なのかこの機会に知って欲しい。
白浜だけでなく日本人なら中国はどんな国なのか知っておきたい。
 
 
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和歌山“パンダの町”が騒然…新たな貸与に中国は前向き?「パンダ外交」の思惑は?【news23】

2025-05-01 15:50:48 | つぶやき

※アメーバブログにも投稿しました。

https://ameblo.jp/blue-lily54/entry-12899136907.html

 

和歌山“パンダの町”が騒然…新たな貸与に中国は前向き?「パンダ外交」の思惑は?【news23】

和歌山“パンダの町”が騒然…新たな貸与に中国は前向き?「パンダ外交」の思惑は?【news23】

多くの人に親しまれているパンダ。来年2月までに日本にいる全てのパンダが中国に返還されることになっています。こうした中、中国を訪問している自民党の森山幹事長は、“新...

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要約すると・・・・

来年2月までに日本にいる全てのパンダが中国に返還されることになっています。こうした中、中国を訪問している自民党の森山幹事長は、“新たなパンダ”の貸与を求めました。中国の「パンダ外交」の思惑は?

和歌山県のアドベンチャーワールドで飼育している4頭のパンダ。しかし、日中の「ジャイアントパンダ保護共同プロジェクト」の契約期間が8月で満了になるため、中国側と協議した結果、6月末に返還することが決まりました。

白浜町の温泉旅館では、返還のニュースが発表され、一晩で通常の約3倍の予約が入ったと言います。

今回の返還で、日本に残るパンダは上野動物園の2頭のみ。しかし、この2頭も来年2月に返還の期限が迫っています。

中国を訪問している日中友好議員連盟の森山裕 会長は、29日、中国共産党の序列3位趙楽際委員長と会談し

「パンダは日本国民に大変親しまれており、パンダを通じた日中交流が継続されるように新規貸与を強くお願いを申し上げました」

中国外務省の郭嘉昆副報道局長は、「日本側がパンダ保護の国際協力に関心を持ち続け、中国のパンダ保護事業を支援し、共にこの希少種を守ることを歓迎する」と、前向きな姿勢を見せました。

パンダのレンタル料は、2011年にやってきたシンシンとリーリーについては、年間で95万ドル(約1億円)でした。

竹のライン素材

パンダ好きの人は多いみたいですね。

特に多くのパンダを飼育している白浜のアドベンチャーワールド。

借りるだけでなく、多くのパンダが生まれましたが、

しかし日本で産まれても「借り物」ですからレンタル料が発生し、

その額1頭当たり1億円と言われています。

 

そのレンタル料を払っても赤字にならないぐらい園には儲けがあるのでしょう。

そして土産物、宿泊料、交通費等々で白浜に落ちるお金は相当な額です。

 

しかし、その前に中国はどんな国なのか知っておくべきでしょう。

民主国家ではありません。

ですから気に入らなければ色々難癖を付けて今までの流れを変えます。

 

台湾産のパイナップルの禁輸もありました。

日本産の水産物も未だに禁輸措置を取っています。

 

そもそもパンダは中国のものではありません。

チベットから強奪したようなものです。

しかし、中国のものだとアピールして外交に利用している中国です。

そんな中国にパンダを貸して欲しいと頭を下げる意味は政治家は分かっているのでしょうか。

 

森山氏は昨日今日政治家になった人ではありません。

長年国会議員をしているのですから、中国が何でも利用する事を知っている筈。

 

それを「パンダをぜひ貸して欲しい」と強くお願いするってどういう事か分かっているのでしょうか。

お願いしたら借りを作った事になります。

弱みを握られたようなものです。

それよりももっと優先させることがあるでしょう。

 

難癖を付けて日本人を未だに拘束し続けています。

そうです。利用できるものなら何でも利用する中国です。

それは中国のカードとなるのです。

相手から何らかの事を引き出す為のカード。

 

そんな中国に借りを作る事はどういう事を意味するのか分かっているのかと言いたくなります。

勿論、白浜にとってはパンダは貴重な観光資源です。

そんなパンダを手放すのは大打撃となるでしょう。

 

大江白浜町長は「寝耳に水」だと突然の事で想定外だったようです。

貸与期限は事前に分かっていたのに知らなかったのかと思いますが、

恐らく今まで期限が来る前に交渉し、継続していたのでしょう。

それには和歌山選出であり森山氏の盟友である二階氏の存在も大きかったのでしょう。

その二階氏も高齢になり政界引退で影響力が極端に落ちています。

 

パンダに限らず中国人観光客の「爆買い」に頼っていた観光業界。

武漢コロナで観光客が来なくて大打撃を受けた事も記憶に新しいです。

 

中国に限らず、何でも頼り過ぎる事こそリスクです。

常に万が一の事を想定しておく事は重要です。

 

万が一の事が起こればどうするかを自治体や業界は常に考えておくべきです。

因みに1年前の南海トラフ騒ぎでも白浜町の観光業は大打撃を受けました。

昨年は地震、今年はパンダです。

何が起こるか分かりません。

ですから1年前の経験が生かされてるのかと思ったりします。

 

とはいえ、6月返還の駆け込み需要と言いましょうか、

白浜の観光客は過去最高かもわかりません。

 

今後、7月8月の海水浴シーズン後に観光客をどう呼び込むか、

観光協会、町長、町役場の手腕が試されそうです。

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拉致被害者の家族会ら12年ぶり街頭署名活動横田拓也さん「母が元気なうちに再会を」

2025-04-27 00:06:25 | つぶやき

拉致被害者の家族会ら12年ぶり街頭署名活動 横田拓也さん「母が元気なうちに再会を」

2025/04/26 15:16

  北朝鮮による拉致被害者の家族らが、被害者の親の世代が存命のうちに拉致問題の解決を求めて東京都内で署名活動を行いました。街頭での活動は12年ぶりです。

 拉致被害者の家族会のメンバーらは、中央区銀座の街頭で、拉致被害者の親の世代の家族が存命のうちにすべての拉致被害者が一括して帰国できるよう求める署名活動を行いました。

 政府が認定する拉致被害者の家族のうち、親世代で健在なのは横田めぐみさんの母・早紀江さん1人となっています。

横田めぐみさんの弟 横田拓也さん
「やはり、母(早紀江さん)が元気なうちに、めぐみをはじめとしてすべての被害者と、この日本の地で再会できるために私たちができることを改めてする。世論の皆さんに訴えることが大事だろうと思い、きょう署名活動、街頭活動を行いました。世論に訴え、政府に訴え、北朝鮮当局に突き付けていく(署名、街頭)活動を重要にしていきたいと思っています」

 これまでの活動などで集められた署名は、合わせておよそ1900万人になるということです
 

12年ぶりに東京で拉致被害者家族の署名運動が行われました。

親世代がどんどん亡くなっています。

蓮池薫さんら5人が帰国してからもう23年。

あれから誰一人被害者を取り戻せていません。

親世代どころか被害者本人も老いてきています。

ですから早急に被害者を取り戻して欲しいです。

蓮池さんのご両親、地村さんのお父さん、曽我ひとみさんのお父さんが亡くなり、

そして横田滋さん、有本嘉代子さん、明弘さん、と亡くなり、

家族会の親世代は横田早紀江さんだけになってしまいました。

 

記事では「政府認定の被害者の親世代」とは書いているものの、

拉致被害者は政府認定の人たちだけではありません。

政府認定の被害者の団体は略称「家族会」で、横田めぐみさんらのご家族です。

特に横田めぐみさんは拉致被害者の象徴的な方ですし、ご両親や弟さん達が積極的に活動され、

テレビでもよく取り上げられています。

しかし拉致被害者は横田めぐみさんら政府認定の被害者だけではありません。

政府認定の被害者に寺越武志さんら7人を加えた24人を認定し活動している「救う会」

更には拉致の可能性のある被害者を救い出そうとしている「特定失踪問題調査会」

ですから拉致被害者の親世代は「横田早紀江さんだけ」ではありません。

「家族会」の言っている存命の親世代は横田早紀江さんだけであり、

拉致被害者は政府認定の17人であり、蓮池薫さんら5人が帰国済みですから残りは12人になります。

勿論、家族会の方も被害者が何百人も存在する事は知っているとは思いますが、

それでもこの報道の仕方だと被害者の親世代は「横田早紀江さんだけ」と誤解してしまいます。

北朝鮮に拉致されている日本人は数百人、一説には800人もいると報道すれば、

もっと世論は怒り、そしてそれが政府を動かす事になるのではと思います。

 

政府認定の被害者以外に何百人もの日本人が北朝鮮に拉致されているのです。

マスコミはこの事をもっと強調して報道し、世論を動かし、政府を動かして欲しいです。

いいえ、アメリカも既に超党派の議員17人がトランプ大統領に書簡を送ってくれています。⇩

<独自>「拉致被害者帰還を優先に」米超党派議員、トランプ氏に書簡 対北外交を後押し

 

行き詰っている拉致問題ですから、何としても一日も早く取り戻す為にはアメリカの力も借りたい、

軍事力があり金正恩への脅しも効く、アメリカの力にも頼りたいです。

 

中学生の時に拉致された横田めぐみさんも今年61歳になります。

中学生が還暦を過ぎたのです。

この事から、被害者はどれだけ長い年月を北朝鮮で送ってきたのかです。

衣食住も満足でなく、医薬品も十分でない異国で暮らしているのです。

更には常に密告の恐怖に曝され、びくびくしながら暮らしている被害者も少なくないと想像します。

なんとしても救い出して欲しい、

 

口では「政権の最重要課題だ」と言っても、その実何をしているのか、

どれだけ真剣に取り組んでいるのか、政治家に問いたいです。

特に北朝鮮に融和的な感覚の石破さん。

平壌と東京に連絡事務所を作って解決したいと、とんでもない発想の石破さん。

どれだけ拉致問題を真剣に考えているのか、具体策は何かあるのか、問いたいです。

とはいえ、若かりし頃、訪朝団に加わり、自らハニトラの犠牲になる事を申し出たようなお方。

どこまで真剣なのか疑問です。

とにかく、報道には正確さを求めます。

拉致被害者家族の親世代は「横田早紀江さんだけ」と誤解を招くような報道はしないで欲しいです。

また「すべての拉致被害者が一括して帰国」のすべてとは誰なのか、

政府認定被害者なのか、救う会認定の24人なのか、

それとも少なく見積もっても数百人の特定失踪者なのか・・・・。

報道は間違いはありませんが、それでも拉致被害者は政府認定以外にもいると付け加え、

この問題の深刻さと残酷さを世論に訴えるべきではないかと思います。

拉致被害者12人を取り戻すのと、800人取り戻すのとではインパクトが違います。

それだけ多くの日本人が拉致されたままで助ける事も出来ない国が日本なのです。

その事実をテレビで訴えれば、もっと世論は動くでしょう。

あの蓮池薫さんら5人が帰国した時、日本の世論は怒り、それが北朝鮮への渡航を食い止めたのです。

それだけ世論の力は大きいのです。

ですから大いにマスコミは騒いでもらいたいです。

そして世論を動かし、北朝鮮を動かして欲しいです。

 

 

 

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