サッカーも会社も

2008-02-06 | 社労士日記
今日も雪でしたぁね…寒さは苦手ですが、冬が冬らしくなるのはいいことかな。

でも週末も雪らしい(T_T)いつになったら自転車乗れるのやら…orz




サッカーも会社も組織としての動きは重要だから、教えを忠実に実行する大切さは同じ。

でも、組織にはいろいろな人がいるのは当たり前だから、それぞれの個性を尊重することで、相乗効果などで予想以上や予想外の方向に発展する可能性もまたあるはず。

もちろんわがままな個性ばかりで、忠実に実行することさえままならないのは困りますが(>_<)

基本や方針を念頭に置きつつ、固定概念に縛られない組織や個人でいたいものです。


***** 日経朝刊より ここから *****
『フットボールの熱源 「日本人らしさ」との戦い』
外国人指導者と「日本の選手の特性は何か」という議論になると、だいたい「俊敏性」というところに話がいく。と同時に彼らがよく指摘するのは「日本人には教えを忠実に実行する力がある」という点だ。

教えに誠実に耳を傾け、円滑に受け入れ、懸命になって実行に移す。だから教える側にとっては楽。しかし、その特性は長い間、日本の弱みとしても語られてきた。

監督がある指示を出すと、その言葉に縛られてしまう。監督の頭の中にあるサッカーを実行することにとらわれ、自分の持ち味を殺してしまう。一つテーマを与えると、別の大事な部分を忘れてしまう。これでは監督は困る。ワールドカップ(W杯)予選を戦う日本代表の岡田監督は就任早々、「日本人らしさ」という敵と戦っている。

「選手間の距離を短くして、高速のパスで相手を打ち破る」。そうしたテーマを掲げると、チリ戦で選手たちは近くを見るばかりでダイナミズムを失った。「もっとゴールに向かおう」という忠告を受けたボスニア・ヘルツェゴビナ戦でようやく有効な縦パス、大きな展開が増えた。

選手にはピッチで表現したいことがあるはずだ。監督は選手個々の持ち味に引かれて呼んでいる。チーム戦術を理解することは重要だが、戦術の忠実な実行だけで終わったのでは、その選手を使う意味がない。

ボスニア戦後、途中出場で2得点した山瀬功(横浜M)がこんなことを言っている。「入るときの監督の指示ですか?それは監督に聞いてください。僕は自分のできることをやるしかないと考えただけです」

監督を無視しているのではない。自分の色を出すことが組織の力になると意識し、力点を置いている。実はそれは監督が最も望んでいることでもある。
(吉田誠一)
***** 日経朝刊より ここまで *****


先日のクローズアップ現代でフィンランドの教育事情について取り上げられていた気がします。

知識の詰め込みではなく、幼児のころから考える力を養うやり方のようでした。

学力低下が言われる中、知識の詰め込みだけに偏ることなく、考える力とのバランスを考えた教育システムにしてもらいたいものですm(__)m

まぁそんなことは言わなくとも、お偉い方たちは分かってるかな(^^ゞ



美味しい夕飯もいただいたので、とっとと事務所に戻りますかな(^^)


追記
駅を降りると、そこはだった・・・という訳で、事務所までジョギング

昼も夜も少々食べ過ぎたので、良い運動になりました

それはそうと、自転車は朝でも夜でも工夫次第ですな
コメント
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